7.泣く子も黙る重松清原作で安定感はある。人生は中々決着をつけることができずに曖昧なまま過ぎていく。それが、心残りになったり後悔となって段々と心の澱として蓄積してくる。それは青春時代の思い出のみならず、その後の仕事や家庭問題等々様々なものがある。そういったものがマスターズ甲子園をキッカケに、解消されていくカタルシスみたいなものが感じられたのはよかった。難点は登場人物が多くて群像劇のようになってしまい、アレコレ盛り込み過ぎた結果、個々のエピソードが深堀出来ずに浅いものになってしまったこと。 |
6.いわゆる、ベタな展開。 悪くは無いが感動はでには至らない、自分にとっては。エンディング曲が浜田省吾のあれだったか、それが印象的だ。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-08-04 17:46:56) |
5.ストーリーそのものがいい話になっているためか、ベタになっていて、感動までは至りませんでしたが 中井、柳葉、波瑠はそれぞれ持ち味が出ていたと思いました。 野球を映画にするとプレーがわざとらしい感じで本物のドラマチックさに負けてしまって見てられないんですが、本作はおじさんの草野球が舞台ですのでそういった違和感は感じなかったです。 【クリプトポネ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-08-04 09:47:57) |
4.主演の彼女は、演技力もかなり問題なんだけど、それ以前に、設定をきちんとしてあげられていない演出側の責任が大です。最初の中井貴一との対面シーンだけで、こんな人にこんなアプローチをされて心が動くかと言われたら、そんなわけないでしょ、と言いたくなります。父親に過去の出来事があって、その関係者を訪ねて回るというのであれば、何らかの十字架を背負っている状況にあるわけですが、それも台詞で言われているだけであって、それに基づいた芝居や表現がなされていない。なので、いくら同窓生という集団がそれっぽく試合を行っていても、説得力がないのです。あ、和久井映見はいい感じの齢のとり方をしていますね。そこだけが見所でした(脚本で言わされている台詞は凡庸でしたけど)。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2018-08-04 00:55:02) |
3.中井貴一が上島竜兵みたいなおっさんだったら、ああはならんかったやろなあ。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-10-27 07:42:56) |
2.予告編でこの映画を知り、この映画でマスターズ甲子園を知った。大人になった球児たちが経験の差や世代を超えOBチームを結成して甲子園をめざす。何とすばらしい企画だろう。ホームページで特別映像まで見て、本編映画を見る前に感動してしまった。そのせいか映画館ではもう一つ波に乗れなかったような気もするが・・・。おじさんたちの野球映画の中で波瑠の初々しさが光ったし、主題歌も良かった。出場停止になったいきさつがいまいちピンと来なかった。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 7点(2015-01-26 20:00:23) |
1.世のオジサマ方、お父様方、野球小僧、青春を部活動に捧げた皆様方に見ていただきたい作品。野球シーンは非常にリアルで、草野球でよく見かける風景が上手に描かれてます。「親子の絆」や「あの夏の出来事の真相」にはグッとくるものがあります。野球未経験者の貴一さんサマになってました。 【tonao】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-01-19 12:23:11) |