レッド・ファミリーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 レ行
 > レッド・ファミリーの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

レッド・ファミリー

[レッドファミリー]
RED FAMILY
2013年上映時間:100分
平均点:6.81 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-10-04)
サスペンスコメディスパイもの
新規登録(2015-03-05)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-11-03)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャストキム・ユミ(女優)妻役・班長(ベク・スンヘ)
パク・ソヨン〔女優・1997年生〕(女優)娘役(オ・ミンジ)
ソン・ビョンホ(男優)祖父役(チョ・ミョンシク)
魏涼子妻役・班長(ベク・スンヘ)(日本語吹き替え版)
Lynn娘役(オ・ミンジ)(日本語吹き替え版)
小室正幸祖父役(チョ・ミョンシク)(日本語吹き替え版)
脚本キム・ギドク〔1960年生〕
製作総指揮キム・ギドク〔1960年生〕
配給ギャガ
編集キム・ギドク〔1960年生〕
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
8.6点です。
普通に面白い。
kontikiさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-02 12:20:35)
7.序盤に舞台設定がわかった時点でゾクゾクします。面白くないはずがないと期待できます。ツンデレの極致のようなヒロインもいい感じ。しかし中盤以降、やたら強引で雑なストーリー展開にやや冷めます。浪花節なのはいいですが、度が過ぎてリアリティが消えてしまいました。それに、いろんな場面で男女問わず暴力多め。これがかの国の日常なんだろうかと錯覚しそう。
脚本家を除き、各役者さんはこれ以降の映画にあまり出ていないようですが、ヒットしなかったんですかね。皆さんけっこう熱演していたと思いますけど。
眉山さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-04-24 19:42:52)
6.家族を演じる工作員という面白いテーマ。ちょっと隣人のやり取りがいまいち。もっと徹底してシリアスに作ってもよかったのでは。最後、生き残るのはちょっと違和感あり。
nojiさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-25 23:00:10)
5.「敬う」事の大切さが分かる作品。
北の工作員の悲哀が切ない。。。
隣の家族は、どれだけ喧嘩するの?とウンザリするが、これが絶妙なコントラストとなり、最後の最後に効いてくる。ラストは涙なしでは…
予告編はコメディ映画に見えるけど、終始シリアスな作品でした。
tonaoさん [DVD(字幕)] 7点(2020-05-24 10:28:50)
4.キム・ギドク作品は暗くてシュールというイメージがあって苦手だけれど、これはわかりやすかった。
監督を別の人に任せているからなのだろうか。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2017-04-29 19:35:19)
3.暗い映画なのかな、と思ったが奥深く見応えのある作品。
「家族」を求めながら得ることが出来ない工作員にとても同情する。キム・ユミが中山美穂に似て美しい。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-11 21:49:37)
2.だいだいいいんだけどちょっと安っぽい。
もう少し重厚になればいいい映画になったのに。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-14 23:54:37)
1.朝鮮半島における南北問題を風刺したコメディ映画のつもりで今作を観た。
コメディ映画であることは間違いはない。けれど、重く暗い現実問題を根底に敷いたこの映画の本質は、あまりに悲しく、そしてあまりにも切ない。

「平和」は、家族という人間関係のかけがえのない価値を、しばしば忘れさせる。
すぐそこに存在していることが当たり前になりすぎて、手前勝手な不満ばかりを相手にぶつけがちだ。
そこにいて、感情を伝えられることの幸福を見失っている。

笑い合えることの幸せ、そして罵り合えることの幸せ。
それすらも奪われた非情が、4人の北朝鮮工作員が織りなす“偽りの家族ドラマ”を通じて描き出される。

当初工作員一家は、醜い言い争いばかりを繰り返す隣の韓国人家族を、蔑み嫌悪していた。
しかし、国家によって強制的に家族と引き離され、終わりの見えない工作員活動を強いられていることに対する苦悩が深まるとともに、「家族」というものの正しい在り方を思い知らされていく。
言い争い、罵り合い、それでも相手を許し共に暮らしていく。そんな当たり前のことすら許されていない自らの人生と、妄信する国家の在り方に、疑問が深まり、惑う。

隣の国では、ごくありふれた小市民の家族ですら、相手を許すことを知っている。
でも、自分たちの国は、いつまでたっても憎しみばかりを振りかざしている。
私たちはどうしてこんな血にまみれた道を歩んできてしまったのか。
なぜ、どうして……。

悲しく、辛すぎる苦悩の果てに、偽装家族の面々は決断をする。
“命をかけた家族ごっこ”
その真の意味を目の当たりにした時、心が締め付けられた。


あまりにも悲しい。
けれど、それでも残された一つの希望に、この映画を生み出した民族の未来に向けての思いが表れているように思えた。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-23 18:01:20)(良:1票)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.81点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5212.50%
6531.25%
7425.00%
8425.00%
916.25%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS