8.アポロ13号の前年公開というところが神がかっていますよね。あの事故の結果次第でこの作品のあり方が変わっていたような気がします。そういえば作戦が成功した瞬間に書類を舞い上がらせて歓喜するシーンは誰が考えたんでしょうね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-10-25 11:59:38) |
7.本作はラストに尽きます。スタージェス監督らしい渋く味のある演出なんですが、中盤辺りまで坦々と進むだけでちょっと退屈。ところがハリケーンの眼を利用するという着想からにわかに盛り上がり、カタルシス充分なエンディングシーンまで一気に見せてくれた。あたかも、翌年に起こるアポロ13号の出来事を予見していたかのような展開。冷戦という当時の緊張する米ソ間に於いて、ソ連の宇宙船を登場させるという発想も素晴らしく、独特の効果音を取り入れたラストのドラマは斬新かつ見応え充分。ラストに必ず何かある、衝撃的なシーンが用意されていると監督を信じてホントに良かった。 【光りやまねこ】さん 8点(2005-03-25 17:42:10) |
6.刻一刻とタイムリミットが迫ってくるにつれ、観ているこっちまで息苦しくなってくる。とても緊迫感のある展開で面白かった。 【きのすけ】さん 7点(2003-07-15 22:42:16) |
5.ソヴィエトとの冷戦状態にあった頃の作品らしく、危機の時は国際協力なんかしちゃってイイ雰囲気。アメリカらしいSF映画です。あの宇宙の効果音が印象的。(宇宙じゃ音はしないんだけどね)内容は現実的なので、誰でもとっつきやすいと思います。 【ちちょりーな】さん 8点(2003-06-29 16:53:50) |
4. ゴメンよ、スタージェス監督。だって…面白くないんだもん。管制室と狭い宇宙船の内部で深刻ぶった会話ばっかりだし、アクションが身上のアナタには畑違いだよ~!特撮も「2001年ー」を観た後じゃあネ。 【へちょちょ】さん 5点(2003-01-19 11:53:41) |
3.私的には(幼かったせいもあるかもしれませんが)「アポロ13」よりも印象に残っているハードSFの傑作です。この緊迫感と息苦しさはなかなか最近の映画では味わえません。余計な効果音もなく、ひたすら広大な宇宙空間(軌道上ですが)に浮かぶちっぽけな宇宙船をとらえた映像は、絶望的な孤立感を演出して観ている方も「もうだめだ…」と思いました。円形窓から見える静かに近づいてくるソ連の救助船の映像等、印象的なシーンも多々ありました。そして何より男の映画でしたっけ(なるほど、ジョン・スタージェスだったんですね)、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-05-02 20:57:58) |
2.毎年台風シーズンが来て、気象衛星からの写真を見る度に、この映画を思い出します(笑)。自分の経験でも何度か台風の目の中に入ったことはありますが、実際にそんなところで打ち上げってできたんでしょうかね?でも、そんな疑問を挟む余地もないくらい、緊迫した打ち上げシーンで、「なんとか間に合ってくれ!」という思いいっぱいで観た記憶があります。グレゴリー・ペックが格好良かった(笑)。 【オオカミ】さん 8点(2002-04-30 20:20:12) |
1.やれ大型宇宙ステーション建設だの、火星へ人類初の着陸だのと言った、宇宙開発にまだ夢を抱いていた頃の作品。宇宙船が事故を起こして地球へ帰還できなくなるという点では、実話の映画化「アポロ13」の設定に酷似しているが、台風の目をかい潜って救助ロケットが打ち上げられたり、ソ連の宇宙船が活躍したりと、ストーリーはかなり劇的に展開されていく。 【ドラえもん】さん 7点(2002-04-19 00:51:55) |