シド・アンド・ナンシーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シド・アンド・ナンシー

[シド・アンド・ナンシー]
Sid And Nancy
ビデオタイトル : シド・アンド・ナンシー
1986年上映時間:112分
平均点:6.41 / 10(Review 56人) (点数分布表示)
青春もの音楽もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-01-13)【S&S】さん
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監督アレックス・コックス〔1954年生〕
キャストゲイリー・オールドマン(男優)シド
クロエ・ウェッブ(女優)ナンシー
デヴィッド・ヘイマン[男優](男優)マルコム
イギー・ポップ(男優)
ザンダー・バークレイ(男優)
キャシー・バーク(女優)ブレンダ
コートニー・ラヴ(女優)グレッチェン
脚本アレックス・コックス〔1954年生〕
音楽ジョー・ストラマー
撮影ロジャー・ディーキンス
製作エリック・フェルナー
録音ピーター・グロソップ[録音]
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【クチコミ・感想】

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48.まさにアナーキー、まさに自己破壊的、まさにノーフューチャー。伝説的なピストルズにおいてさらに伝説的なシド・ヴィシャスを若きゲイリー・オールドマンがエキセントリックに熱演している。この作品での演技が世間に注目されるきっかけとなったようだが、やはり彼にはこういった常軌を逸した演技がよく似合う。ゲイリー・オールドマンファンには必見の作品だ。最初から最後まで繊細で破滅的で危なっかしいシドとナンシーが、想像通りに壊れていく様は見ていて痛々しい。カリスマと呼ばれるためにはこんな生き様しか選択肢がないのかと思うと少し、いやかなり心が痛む。好み25/50、演出9/15、脚本8/15、演技9/10、技術7/10、合計58/100→6/10点
chachaboneさん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-03 22:57:07)
47.究極に堕落したシドが歌うマイ・ウェイ。本家のシナトラの100倍も美しいこの歌で、シド・ヴィシャスは永遠の存在になった。
tottokoさん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-11-27 16:18:15)
46.見事にシドを演じたゲイリー・オールドマンに尽きる映画だと思う。
シド・ヴィシャス役を演じること自体無謀なように思えるが、実際のゲイリーの演技は本当に素晴らしく、見事にハマっている。凄い。

ただ、この映画を観て思ったことはやはり事実を元にした映画で、面白い作品を作るということは相当難しいということ。
ドラッグ、アルコール中毒の恐ろしさをリアルに描いていたが、やはりストーリー展開に驚かされることは無く、むしろ淡々と進んで終わってしまう。
ただ逆に無理に面白い作品を作ろうとして脚色を強めてしまうと、史実と異なるということで、ファンからブーイングが来ることも確実だし・・・・・難しいですね。

映画としては楽しめなかったが、主演2人の素晴らしすぎる演技に5点献上。
おーるさん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-21 02:40:19)
45.今日はシドの命日。
この日に書き込もうと決めていた。

30年たった今でもアンタは格好いいよ。
茶畑さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-02 22:36:07)(良:1票)
44.ピストルズが好きなので一応見とこうと思って見ましたが、あまり見る価値ありませんでした。前半はまあまあでしたが、後半はぐずぐずで退屈なヤク中を延々とみせられてうんざり。ピストルズの曲があちこちで聴けたので辛うじて見れました。
これだったらピストルズのドキュメントフィルム見てたほうがずっと良いです。ドラッグ堕落ムービーは嫌いです。
すべからさん [DVD(字幕)] 3点(2008-05-07 17:59:29)
43.ピストルズに興味もったことある人は納得しないんじゃないかなぁ。たしかに活動期間は短かったけど、それにしても展開が急すぎる気がした。
アンダルシアさん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-01-31 20:47:46)
42.ゲイリー・オールドマンのクレイジーぶりがいい。
Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-04 01:55:03)
41.ゲイリー・オールドマンが、これが映画初主演とは思えない渾身の演技を見せている。中身のないキレ役が多いけど、この映画観るとやっぱりかなり実力者なんだな~と思わされた。画面を通して、悲しくて暗くてだる~い雰囲気が嫌なほど伝わってきた。
ヒョー$さん 7点(2005-01-16 14:36:49)
40.オールドマンのシドはなかなか良いけど、ジョニーロットンはいただけない。
映画全体の雰囲気は悪くないだけに(ストーリーは余り面白くないけど)
ロットンが・・・。細かいところ気にするなと言われても、気になって・・・。
leoさん 4点(2004-11-12 15:32:54)
39.ゲイリーの演技がすごかったです。ジャンキーにしか見えなかった!トレインスポッティングのようなドラッグを題材にした映画よりもよっぽどドラッグの怖さを実感しました。(そういう意図は無いとは思いますが・・)
ジョナサン★さん 6点(2004-10-10 18:00:15)
38.ナンシー役、もうちょっとだけ、もうちょっとだけでいいから可愛い顔の女優にやってほしかった…。クロエの汚れた演技が真に迫って素晴らしい!って思うべき?
Bebeさん 5点(2004-09-11 22:46:43)
37.ここまで恥も外聞もなく、醜く汚く剥き出しの心で誰かと向き合うなんて、逆に清々しい。羨ましい。何だか妙に清澄な余韻。キレイなものを見たような気にすらなった。不思議に。
ひのとさん 7点(2004-07-20 21:14:13)(良:1票)
36.ゲーリー・オールドマンのなりきりぶりに笑。ちょっとライトなシドでしたが・・・。ピストルズについて知っている人じゃなきゃ、ちょっと理解できない内容かも。
カロさん 6点(2004-06-19 13:08:23)
35.私の小学生時代からの悪友が高校生のときピストルズにはまってた。ピストルズを聞くことがかっこいいという一種のファッションだと思っていたが、もうすぐ3人目の子供ができる彼の車は今でもパンクのMDで溢れかえっている。私はそんな彼から聞いたシドのエピソードから勝手にシドとナンシーのイメージをつくっていた。私のイメージしていたシド&ナンシーは『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のミッキー&マロリーでした。しかしこの作品を観て大きく誤解していたことに気づかされました。あまりのかっこ悪さに、あまりの弱さに、あまりの不器用さに哀れみさえ感じます。これが実像なのかもしれないが、楽器もろくにできないシドが頂点にまでのぼりつめたのには他とは違うものを持っていたはずで、全てが虚構として語られるこの作品には少し違和感を感じます。これも私のつくった虚構なんでしょうが、どちらにしてももう少し深く描いてほしいような。シドがナンシーを殺したかどうかは実際のところ、判らないそうです。シドがナンシーの死から3ヶ月半後に逝ったという事実しか。シドの灰は彼の母親によってナンシーの墓の上に撒かれたらしい。
R&Aさん 5点(2004-06-01 12:18:35)
34.パンクやピストルズにあまり興味がない俺にとってはトレスポ、バスキア、グリッドロック等と同じジャンキー系映画やった。ドラッグによるアッパーやダウナーな感じはよくでてる思う。こういう系統の映画は、あんまりドラッグに馴染みがない日本人でも、日常のストレスによって、これに近い心の状態はあると思うから、そーいう意味じゃ、観てる人になんらかの共感みたいな物を感じさせる事もあるんちゃうかな。まー冷めた目で、その落ちていく様を興味
津々で観る人が大半やとは思うけど。ただ心のバランスが崩れてる時はあんまり観んほうがえーかな。余計ウツになるから
なにわ君さん 3点(2004-04-11 00:50:23)
33.良い映画だった。ミュージシャン映画は最近少ないんだけどこの当時の映画ではこれと「アマデイィウス」が最高。どちらも音楽家のどろどろした部分を描いていて共感できる。
 しかしこの映画は泣ける映画だった。音楽家の苦悩とわがまま、尊大さ、そして人一倍デリケートな内面を良く描いている。わかる人にはわかるよね。
 この少し後「シド・アンド・ナンシー」の主演俳優ゲイリー・オールドマンが「不滅の恋・ベートーベン」でベートーベン役なのでてびっくりだけどまあ、シドにしてもベートーベンにしてもあまり変わりは無いよ。どちらもパンクなんだから。革命を起こしたシドに乾杯。
naosukeさん 9点(2004-04-02 03:06:45)
32.二人が破滅へ突き進む醜悪な過程が、見ていて心地よい。人間みなこうじゃなくちゃ。
エンボさん 8点(2004-01-18 22:15:21)
31.どっちも最低の人間。最低同士がくっつき最低な結果を終える。
薬でさらにダメぶり発揮。でもまあセックスピストルズが好きなのでこの点数。
とまさん 6点(2003-12-26 12:53:04)
30.これはイタかったですねぇ。私はシド・ビシャスにもセックス・ピストルズにもなぁ~んの思い入れもない単なる映画ファンですが、こういうあからさまな泥沼系は決して嫌いじゃないです。この話は絶対に浮かんで行かないことが保証されている泥沼なので、まさに泥沼中の泥沼という意味で胃の痛くなるような辛さを感じました。真実についてはもはや想像するしかないわけですが、私の想像では、この映画に描かれたシドはファンが想像するよりショボいですが、実際よりはたぶん美しく描かれているんじゃないかと思いますよ。この時代のロックってそういう世界ですよね。筋金入りのダメ人間が、不幸な偶然の導きで神がかった存在にまで押し上げられてしまう。でも当人は神様でも何でもないタダの生身の人間ですから、そのジレンマに押しつぶされて行くわけですよね。そういう世界で運命の波を上手に泳ぎ渡って行く人たち、たとえばミック・ジャガーみたいな人って、本当にタフな精神の持ち主で、もちろん相当頭も良いんだろうな、と思います。最近ではロックの世界にも最初から頭良くないとなかなか入って来られないようになって来ましたが、創成期にはこういう不幸な人たちが多かったみたいですね。
anemoneさん 6点(2003-12-20 03:22:30)(良:1票)
虎尾さん 6点(2003-12-13 00:43:39)
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【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
211.79%
335.36%
4610.71%
5814.29%
61425.00%
7712.50%
8814.29%
935.36%
10610.71%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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