1.最近なかなか売れている浅川梨奈主演のいわゆるアイドルアクション映画なんですが、日本のこういう低予算映画ってなぜこんなに「ちょっと予算のついた自主制作映画」みたいな雰囲気になってしまうんでしょうか。
昔「エビぞり巨匠天国」というアマチュア映画を紹介するテレビ番組がありましたが、あの番組で紹介されていたアマチュア映画と五十歩百歩の出来です。
アメリカの低予算娯楽映画もチープさではこれ以下のものも多いのですが、なんか纏う空気感が違うんですよね。
あちらから感じるのは「大作映画から予算を削りまくって作ったような安っぽい感じ」で、日本のそれは「インディーズ映画に予算を沢山あげた素人っぽさ丸出しの感じ」
まぁこれ個人の感想ですし、例外も多々あるわけですが。
ともあれ低予算なのに話はよくばりすぎで(その話自体、めちゃくちゃチープでボロボロなわけですが)低予算なら低予算らしくそれをごまかす工夫がないとダメなんだな…とあらためて思いました。
例えば12人の怒れる男みたいに部屋の中でただ役者が議論するだけにするとか、パラノーマルアクティビティみたいにするとか…予算にあった工夫がないと厳しいと思います。
あと完全に余談ですが、元SUPER☆GIRLSのメンバーでは前島亜美が圧倒的に可愛いと個人的には思います。…いやほんと余談ですけどね。