6.場所がニューヨークで、主人公の名前がギャッツビー(フィッツジェラルドを意識?)、小粋なジャズが流れるとてもスタイリッシュ。少し退屈なところもオシャレ。
観てるうちにいつの間にか別々の方向に進んでしまう主人公の二人、ホントに1つ1つの出来事はあまり深く迫ってこない。ホントにあれよあれよって感じです。
雨の映像ながらウェットにならずドライなマティーニのような映画 【amicky】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-04-07 22:37:01) |
5.米国未公開作品ですか… 中身と関係なくても味噌をつけてしまうとバイアスかかってあまり評価されなかったとか… でもなかなか良かったです、主人公の母親のバックグラウンドが肝でありオチとなっていてグッとくる終盤でした。 【ProPace】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-22 19:11:37) |
4.予告編に釣られ 鑑賞..主人公の大学生カップルが ニューヨークを訪れ過ごした1日の物語..ちょっと すかした感じの 演出&台詞..すこし狙い過ぎかな~ 一般ウケしないだろうな~ って 感じの..玄人好みの作品..前半 台詞が多くて疲れた.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-04-29 10:02:46) |
3.まさに「雨の日」のような鬱蒼感。 途中まではあまり気分の良くない映画だなぁと。 そう思わせるのも、あくまで布石。 最後には気持ちが晴れたので良かったです。
どこがコメディなのかな?と考えていたけど、 ヒロイン(仮)がご退場させられるあのシュールさ。 それが一番のコメディなのかなー、と思いました。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-03 20:15:58) |
2.ニューヨークの「ある」雨の日、なのですよ。一日を描いてる。カタカナばかりの邦題になるとちょっと興ざめしませんか?
相変わらずのガチャガチャ・ごたごたの会話劇、もう新作見納めなら寂しいなどと考えずにはいられなくなりますが。精力的に若い多才な俳優さんを作品に入れていくの、やっぱりうまいですよね。
ちょい悪に憧れる大学生が親を見直すきっかけ、に興味を持ちました。うまい起承転結だったと思います!
「カフェ・ソサエティ」のエンディングのような美しい風景をもっと期待したのですが、実際NYに住んでいたらそうも高層ビルやら景色やらを見る余裕もないでしょうね。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-20 17:22:15) (良:1票) |
1.ティモシー・シャラメとエル・ファニング演じる大学生カップルのお話なんですが、 2人が一緒にいるのは冒頭と最後のごく短時間。すぐに2人をNYでバラバラにし、それぞれの身に起こる騒動をテンポよく描く。 NYを舞台にアレンらしい空気、アレンらしい作品の色、アレンらしいテンポ、アレンらしい登場人物とNYのガヤガヤ感。 アレンファンには十分に楽しめる作品に仕上がっていると思います。 ちょっと神経質でスランプに悩める映画監督。妻の浮気に振り回される脚本家。 NYで離ればなれになった恋人となかなか合流できずやきもきする少々理屈っぽい大学生。 アレン自身が映画に出なくなってからも、多くの作品で彼の分身というべき登場人物が登場しましたが、 本作はそれぞれの年齢の時にアレン自身が演じていたら楽しかっただろうなと思える、冴えない男が一杯出てきます。 エル・ファニングがNYで絡む映画関係者を監督→脚本家→今を時めく人気俳優とテンポよく変えていく。 相変わらず誰もがよく喋ります。相変わらずのユダヤネタも登場します。小気味いい、アレンらしい脚本が楽しい。 「僕はNYに残る。君は帰れ。僕には排気ガスが必要だ。」主人公カップルのカレの彼女への最後の台詞。アレンらしい一言です。 彼に若かりし頃の自分を投影させていたのかな。 もう80代半ばのアレンの衰えることのない創作意欲、感性の若さには驚かされます。 しかし彼は今非常に厳しい状況にあり、年齢を考えるとこの先彼が再び映画を撮ることが出来るのかは不透明な状況です。 本作は本国アメリカでは未公開となっており、復帰はそう容易では無いのかもしれません。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-12-22 20:47:36) (良:1票) |