存在のない子供たちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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存在のない子供たち

[ソンザイノナイコドモタチ]
Capharnaum
2018年レバノン上映時間:125分
平均点:7.14 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-07-20)
ドラマ
新規登録(2020-10-06)【コナンが一番】さん
タイトル情報更新(2021-01-23)【かたゆき】さん
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配給キノフィルムズ
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4.そりゃあゼインは怒りますよ。
彼の気持ちに大いに納得、すごく共感します。
仲良しの妹は遠くに行かされてしまうし、学校へは行けないし、お腹は空いている。
ぐつぐつ、イライラ、いつも暗い顔のゼイン。
演技とは思えない、迫力ある姿に圧倒された。

ドキュメンタリーではなく撮影された作品だが、ゼイン少年も似たような境遇だとか。
作品ラストの笑顔も素敵だったし、公式サイトでこれからの人生を嬉しそうに語った姿、こちらもほっとした。

しかし、映画としては実話を織り交ぜたとしても浅いところあり、ファンタジーっぽい雰囲気は不要かもと感じた。
それでも、レバノンについて関心を持てた事、この作品に感謝している。

紛争や戦争が終結しますように、心から願っています。
たんぽぽさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-01-22 15:33:58)
3.なんか、めちゃくちゃ言いにくい邦題なんですけど、何とかならなかったんでしょうか。
でも内容は、素晴らしいです。
基本的には、貧しさ、過酷さ、悲惨さ、というものに裏打ちされた物語、とは言え暗さ一辺倒にはならず、それどころか、そこにはしばしば、美しさと呼べるものもあって。
主人公の少年の表情、それは時に虚ろなものに見えるけれど、その微妙な陰影を映画はしっかりと捉えています。それ以上に、あの赤ん坊の何とも言えぬ表情と仕草。どう演出すれば、こんな「演技?」がカメラに収められるのか。
この映画の主張するところには賛否もあるかもしれないけれど、映画が映画として心打つものであれば、充分ではないか。という気持ちにさせられます。
鱗歌さん [地上波(字幕)] 9点(2022-10-31 21:46:55)
2.貧困層に生まれ戸籍もない子供の、
哀しいヒューマン・ストーリー

余計なBGMや演出などを抑えめにしてあり、
ドキュメンタリーような見せ方で、より現実的なツラさを表現
裏を返せば、淡々として娯楽映画としてのドラマ性が薄い

貧困で、幼い子供、社会的な力もなく、
弱い者が過酷な環境に追いやられる、
という切実な光景はよく描かれていた。

「罪を憎んで人を憎まず」の真逆というか、
人(親)を憎んで罪(貧困)を憎まずと、いった印象
貧困社会・現実への情景はそれほど描かれず、
憎しみがほぼほぼすべて人(親)に向けられている。
映画としては「負のヒューマンドラマ」
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-21 10:58:13)
1.予備知識なしで 鑑賞..レバノンの貧困層の生活を 生々しくドキュメンタリータッチで描いた作品..なかなかヘビーな内容でした..ただ 設定や細かい部分にツッコミどころが散見され、そこがなんともリアリティーに欠け(作者が作った嘘が見え見え 詰めが甘い)マイナスポイント..伝えたいことは十二分に伝わってくるので、映画としては成功なのかもしれない..が 一級品とはほど遠い..
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2020-10-09 12:58:47)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.14点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
6114.29%
7228.57%
8228.57%
9114.29%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

2018年 91回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2018年 76回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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