2.フランスの景色や景観の美しさは見応えありました。
ただ、話の密度はあらすじに書いてある程度。
劇的なドラマ性は低く、薄口な印象でした。
良い話ではあるんだけど、物足りなさを感じる。
「アマンダと僕」というタイトルの割りに、
それ以外の人物へあちこち話が広げすぎな感じ。
結果、肝心の二人を描く部分が弱くなっているのかなと。
もっと、二人に焦点を絞って話を深堀りしてほしかった。
大きな盛り上がりに欠ける。
逆に言うと感動的に深掘りできなかったから、
あちこち色んな人物へ風呂敷を広げたのかなとも邪推。