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朝が来る

[アサガクル]
True Mothers
2020年上映時間:139分
平均点:8.27 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-10-23)
ドラマサスペンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-01-15)【イニシャルK】さん
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監督河瀬直美
キャスト永作博美(女優)栗原佐都子
井浦新(男優)栗原清和
蒔田彩珠(女優)片倉ひかり
浅田美代子(女優)浅見静恵
中島ひろ子(女優)片倉貴子
駒井蓮(女優)片倉美咲
山下リオ(女優)
堀内正美(男優)
山本浩司(俳優)(男優)
三浦誠己(男優)
池津祥子(女優)
若葉竜也(男優)
青木崇高(男優)
利重剛(男優)浜野剛
森田想(女優)
原作辻村深月「朝が来る」
脚本河瀬直美
高橋泉
撮影月永雄太
河瀬直美
製作総指揮木下直哉
配給キノフィルムズ
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【クチコミ・感想】

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1
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3.河瀬直美監督の作品は初めて見たんですが、綺麗な風景描写に手持ちカメラも交えたドキュメンタリーっぽい映像とまあこういうのが映画祭では評価されるんだろうなというありがちなスタイルですね。序盤の永作博美と井浦新のパートはまるで特別養子縁組制度の教育ビデオのようにも思えてしまいます。冒頭の子供同士のいざこざなんて物語上必要なエピソードなのでしょうか?そんな感じで途中まではだいぶ冷めた目で見てたのですが、蒔田彩珠のパートに移ってからはかなり引き込まれました。特に広島のパートがすごくいいですね。ラブシーンは日本映画ではなかなか見ない美しさでその後の展開との落差も含めて印象的です。広島の一軒家での生活のシーンではありがちと思っていたスタイルも完璧にハマってきますね。台詞にも本物らしさがあり作劇上の作為も感じさせず、ドキュメンタリーのような真実性と絵画のような美しさが同居して人生のかけがえのない一瞬をそのまま切り取っているような感覚を覚えます。永作博美と井浦新のパートの方はいかにもなドラマ仕立てにも感じられあまり好きにはなれないのですが、蒔田彩珠のパートの素晴らしさは確かにこの評価の高さも納得できるものでした。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-09-23 23:36:03)
2.<原作未読>想像してたよりさらにヘビー…。英題はTrue Mothersっていうのか。これは素直に佐都子とひかりのことと受け取っていいだろう。ひかりの妊娠は思わぬことだが、ちゃんと愛する人の子であり、もし社会が許容するなら大切に育てたはずだ。だから彼女には母性みたいなものが既にある。しかし、経済的苦境はそんな我が子を不幸にするであろう行動にひかりを駆り立てていく。ポスターになっているのがまさにそのシーンなのだが、最後は… 一言で言えばやっぱり母なんだよね。そこに帰結する。女性原作者×女性監督だからこその説得力もあるのかな。演者に対する要求も「七人の侍」を撮ってた頃の黒澤監督ばりで驚くが、それがメインから脇まで実を結んでいるのだから大したもの。じつに丁寧に撮られた良い映画だが、振り返ればあそこはカットしても良かったかな…と感じる部分も無いわけじゃないので7点ということで。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-09-27 18:34:12)(良:2票)
1.原作が素晴らしかったので鑑賞したが、これは非の打ち所のない映像化だった。

原作では、後半はずっとひかりの視点で描かれる為、読み終わるとひかりの方にばかり感情移入してしまいがちだったが、本作では構成を若干変えていて、佐都子とひかり両方の存在が常に感じられるようになっていた。それにより、どちらか一方ではなくより俯瞰して物語の全体像を捉える事が出来たので、より物語に深みが増しているようにさえ思えた。
そして、監督がこだわったという原作にもあった朝斗の視点。原作ではわずか7ページという短さではあったが、子供の視点が加わる事によりさらに踏み込んだ物語となっていてとても良いと思った。結局は子供が物語の中心として展開される佐都子とひかりの物語な訳だから、そこに子供の視点を描く事は欠かせないと思う。そこを一番重要だと考えた河瀬監督は本当にこの作品のテーマを理解しているなと感じたし、河瀬監督ならではの美しい風景描写や光のこだわり具合も物凄くこの作品にはまっていて、とにかく映像の持つ力に圧倒された。役者の演技も皆自然でとても良かった。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 9点(2020-11-03 13:59:54)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 8.27点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
616.67%
7320.00%
8426.67%
9533.33%
10213.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review2人
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