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関東流れ者(1965)

[カントウナガレモノ]
1965年上映時間:92分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-04-18)
アクションヤクザ・マフィア
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タイトル情報更新(2021-01-04)【イニシャルK】さん
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監督小沢茂弘
キャスト鶴田浩二(男優)大谷清次郎
大木実(男優)馬頭三五郎
小山明子(女優)お繁
藤純子(女優)平山サト
村田英雄(男優)高島伯太郎
飯沼慧(男優)草間玄三
加藤浩[男優](男優)小松謙作
山本麟一(男優)中山留吉
北島三郎(男優)北原次郎
石井均(男優)前田福松
山城新伍(男優)鍛冶屋の源太
内田朝雄(男優)平山弥三郎
遠藤辰雄(男優)羽黒喜之助
楠本健二(男優)塚本良平
中田ラケット(男優)運平
中田ダイマル(男優)仁助
堀正夫(男優)水戸署長
中村錦司(男優)
脚本小沢茂弘
音楽菊池俊輔
作詞星野哲郎「兄弟仁義」
主題歌鶴田浩二「無情のブルース」
挿入曲北島三郎「兄弟仁義」
撮影山岸長樹
企画俊藤浩滋
橋本慶一
配給東映
美術富田治郎
編集河合勝巳
録音堀場一朗
照明増田悦章
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1.本作の新規登録依頼を「日本大侠客」と一緒に出させていただきましたが、どちらの作品も、明治時代を舞台に鶴田浩二が、大木実を子分に従え、藤純子とは微妙な関係にあり、内田朝雄に立ち向かう、要するに殆ど同じようなことをやってるもんで、チョット混乱してきてしまいます。私自身はコチラの方を先に見たにも関わらず、両者を比べると何となくコチラの方にパクリ感を感じてしまい、でもコチラの方が先に作られた映画なのです。本作の方が、やることなすこと、いちいち極端なんですよね。面白いからいいけど。
何が極端と言って、ダイナマイトを手に獅子奮迅の活躍をする大木実もそうだけど、とにかく村田英雄の眼力のスゴさ。ほぼ人間離れしていて、これぞ極端中の極端といってよいでしょう。顔は鶴田浩二より若いようにしか見えないけれど、描きに描きまくったような眉毛の下で眼力を飛ばしまくり、鶴田浩二に「オヤブン」と呼ばれて本人も完全にその気になって、ひとり、異次元に突入してしまっています。まさに摩訶不思議な村田ワールド。
後半には若き日の北島サブちゃんも登場。正直、こちらはサルにしか見えない。ごめんなさい。いやホントごめんなさい。でも風呂に入ってはイイ声を披露し、終盤には泥にまみれて壮絶な最期を遂げてみせる、さすがサルちゃん、じゃなかった、サブちゃん。
ちょっと冷たい感じの小山明子と、鶴田・大木との哀しき関係。さらにはどこのイモ姉ちゃんかと思ったら洋装の藤純子。工事請負に関し不正を働く、内田朝雄・遠藤辰雄率いる悪徳業者の横暴ぶり。ついに彼らが一線を越えたとき、男の怒りが炸裂する。
やってることはいちいち極端だけど、ストーリーの盛り上がりに対してすべてがちゃんと収まるところに収まっていて、さすが、と思わせるオモシロ映画になってます。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-12-31 06:56:08)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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