グラン・プリ(1966)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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グラン・プリ(1966)

[グランプリ]
Grand Prix
1966年上映時間:180分
平均点:7.57 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1967-02-01)
アクションドラマスポーツもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-06-10)【S&S】さん
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監督ジョン・フランケンハイマー
キャストジェームズ・ガーナー(男優)ピート・アロン
イヴ・モンタン(男優)ジャン=ピエール・サルティ
三船敏郎(男優)イゾウ・ヤムラ
エヴァ・マリー・セイント(女優)ルイーズ・フレデリクソン
アントニオ・サバト(男優)アントニオ・"ニーノ"・バルリーニ
ジェシカ・ウォルター(女優)パット・ストッダード
レイチェル・ケンプソン(女優)ミセス・ストッダード
ジュヌヴィエーヴ・パージュ(女優)モニーク・ドゥルボ・サルティ
アドルフォ・チェリ(男優)アゴスティーニ・マネッタ
ドナルド・オブライエン(男優)ウォレス・ベネット
ジャック・ワトソン(男優)ジェフ・ジョーダン
森山周一郎イゾウ・ヤムラ(日本語吹き替え版)
原作ロバート・アラン・アーサー(原案)
脚本ロバート・アラン・アーサー
ジョン・フランケンハイマー(ノンクレジット)
音楽モーリス・ジャール
撮影ライオネル・リンドン
ジョージ・ルーカス(追加カメラ・オペレーター)
ジョン・M・スティーヴンス(第二班カメラ・オペレーター)
製作総指揮カーク・ダグラス
ジェームズ・ガーナー
ジョン・フランケンハイマー
配給MGM
特撮ソウル・バス(ビジュアル・コンサルタント)
美術リチャード・シルバート(プロダクション・デザイン)
ソウル・バス(タイトル・デザイン)
編集ヘンリー・バーマン
ステュー・リンダー
フランク・サンティロ
フレドリック・スタインカンプ(編集スーパーバイザー)
録音フランクリン・ミルトン
ロイ・チャーマン
その他モーリス・ジャール(指揮)
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1
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14.レースシーンが凄すぎ。もう栄光のル・マンなんて観れん・・・(^_^;)
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-05-10 05:56:39)
13.カーレースが延々続くと飽きてきそうですが、カメラワークの工夫もあってそうは感じませんでした。大画面で見たら、かなりの迫力でしょうね。レーサー視線の映像は酔いそうですが……。画面分割は、成功したかどうか疑問。「喜」と「悲」を切り替えるシーンがいくつかありましたが、これは効果的でした。
物語としては、レーサーというのはレース以外に女のことしか考えていないのかと思いそうです(笑)。死と隣り合わせのレースに賭ける生き様を描いていてそれなりに見られました。おかげで長時間も気になりませんでした。女優さんではエヴァ・マリー・セイントよりもジェシカ・ウォルターの美しさが印象的。三船敏郎の口元を見る限り、ちゃんと英語をしゃべっていたようですが、英語の声は明らかに本人とは違っていましたね。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-04 11:13:57)(良:1票)
12.そういや、自分が子供のころ流行ってましたよね、シネラマが。現代の3D映画みたいな感じでしたけど、テアトル東京もOS劇場も消えてしまった今日もうシネラマで映画を観ることは不可能なんでしょうか。 この映画は、シネラマで観ないと価値が半減するのかもしれません。葉巻型フォーミュラ・レーシングカーはいまの眼で見ると実にストイックで、車番以外何も記されていない車体は現在の走る広告みたいなF1とは違ったシンプルな美があります。ジェームズ・ガーナーが笑っちゃうほどカッコ良いキャラだったり(彼がプロデューサーなので当然かもしれませんが)、イブ・モンタン以下のレーサーたちのドラマが薄っぺらという欠点があるけど、こんな迫力ある実車を使ったレース映画はもう造られないでしょうね。 気になったことがひとつ、音楽はモーリス・ジャールなんですが、本作のテーマが彼の手がけた『パリは燃えているか』とメロディがあまりによく似ていることで、モーリス・ジャールめ手を抜きやがったな(笑)
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-31 20:08:33)
11.白人の主人公が4人も居ると、普通は誰が誰だかわからなくなってしまうんですが…各々がしっかりキャラ立ちしており、最後は誰が勝つのか手に汗握りました。三船敏郎が日本の若き実業家を好演(モデルは本田宗一郎?)。それも相まってプチ・ワールドカップのように楽しめたのも良かったです。舞台がサーキットだけかと思いきや、ヨーロッパの古い石造りの街並みや、絵画のようなな田園風景、漫画に出てきそうな巨大バンクなどをレーシングカーが疾走する様も絵的に素晴らしい。私のような車の素人にも充分楽しめました。
番茶さん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-06 16:40:59)
10.空撮や車載カメラを駆使した圧倒的なレース・シーンが何と言っても見どころ。それも、レースを描くとは言っても「追いつ追われつ」あるいは「時間との勝負」みたいな“アクション”の作品と言うより、走っている「クルマ」そのものを描き、言わばクルマの持つメカニックなカッチョ良さそのものを描いた作品、とでも言いますか。作中で用いられる画面分割の手法ですら、動きや多層性の表現よりも、クルマへのフェティッシュな愛着の表現にしばしば用いられています。で、レースシーンの合間には、レーサーや、レースに関わる人たちの人間模様が描かれ、それは主に男女のイチャイチャあるいはドロドロなので正直どうでもいいのですが(笑)、そこにはまた、体に傷を受けた者もいれば心に傷を受けた者もいて、あるいは戦争に敗れたが再び世界に挑戦しようとする日本人実業家の姿もあって。しかし、いざレースが始まれば、そこにあるのはレースの力学のみ、各自の思いなどと無関係に勝敗が決し、時には生死が決する。と言う訳で、レースとは「お祭り(=非日常)」なんだぜ、どうだ参ったか、という映画ですね、いや参りました。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2011-04-17 12:29:54)
9.すごく「映画の力強さ」を感じる。そういう時代だったんだろうなー。特に音楽がスゴク肯定的で力強い。それと、この映画の素晴らしいところはちゃんと「レース」を主人公にしているところ。当時のFIマシン、エンジン音、サスペンションの動く様、タイヤ、空気ドラッグを利用して追い抜くところ(←何て言ったか忘れた、笑)といった自動車レースでの重要なところをキッチリ描いている。そうですか、マックイーンっていう可能性もあったんですね。でもブルーフラッグ振られてもなお後ろの車をブロックするのがマックイーン、っていうのはマズかったのかもしれませんね。これはアメリカ映画だけど1966年当時はアメリカでもヨーロッパ産のF1が「イチバン」だったのかな。マリオ・アンドレッティーもこの後の世代だろうからね。この映画に日本のメーカーが出てくるのは当然当時のホンダの参戦があったからだろう。そう考えたらホンダのF1の歴史ってとても長いんだ。だから現在のホンダはもっと堂々とF1をやってもらいたい。もし本田宗一郎さんが今いたら、「BARホンダ」じゃなくて「ホンダ」でやってると思うよ。
メロメロさん 7点(2005-01-27 03:02:40)
8.あの当時のF1マシンの映像、特にオンボード映像には涙モノ!すばらしいです。足元のクラッチ、アクセルワークとシフトチェンジの映像を同時に見せてくれたり感動です。男女の色恋もいいですが、フルシーズンの物語なのでポイント争いなども楽しませてくれる。スパのコース脇に民家が立ってる映像、モンツァのバンクがあった頃の映像、などもう見ること出来ない映像が多数あり大満足。バンクありのモンツァを細いミシュランを履いた葉巻マシンで走るなんて恐ろしすぎます。
亜流派 十五郎さん 9点(2004-11-12 18:51:47)
7.本田F1挑戦を描いたプロジェクトX的映画。
「シービスケット」にも似ているかな?
傑作です。
N列23番さん 9点(2004-01-28 17:33:49)
pied-piperさん 7点(2003-10-27 13:48:34)
5.大画面で観たかった・・。なんだろうか、命がけで撮ってる部分もあるからか迫力の質が違った。命の重みと夢ロマン、命がけだからこそかっこいいという生に対する矛盾、ある意味ハードボイルドでかっこいいです。マックイーンになる可能性もあったという話は私も聞いたことがあります、ジェームズ・ガーナーでも満足できますけど、それも観てみたいですね。
恥部@研さん 8点(2002-12-11 18:18:33)
4.ジェームズ・ガーナーが格好良かったですね。皆さんお書きのように、「クラッシュしたら即死」が当たり前だった頃のレース映画ですね。今のようなクラッシャブルな設計ではないから、飛んだら終わりでした。だからこそ、"あの"シーンが印象深く残るわけですよね。ガーナーの悲しそうな表情が忘れられません。ところで、Mrs.Soze.さんがお書きになっている三船さんの英語ですが、あれが個性だったんですよね。アメリカ人はあのぶっきらぼうな英語を聞きたかったんです(笑)。余談ですが、小林克也さんがそれをよく真似していました。私にはその真似をした方のブロークンがとても心地よく感じられて好きでした(笑)。
オオカミさん 7点(2002-08-13 14:13:25)
3.モータースポーツの栄光の時代を思い起こさせてくれる貴重な作品。何せ葉巻型のフォーミュラーカーがまだ走っていた時代なのだから,それを見るだけでもマニアは感涙ものだろう。やがてアルミハニカムのモノコックになり,現在のカーボンファイバー製のものができると安全性は高まった(最も1994年のF1と近年のCARTの悲劇はやりきれないが・・・)。ディジタルな数値のみが積み上げられていく最近のレースより,やはり男の勝負・博打には,死ぬかもしれないという緊張感がないと・・・と何かに書いてあったが,本作を見てそんなことを想起した。1982年にはドキュメンタリー風の「ウィニング・ラン」なんて作品もあったが(それに伝説のドライバーG・ブィルヌーブを扱った「グッバイ・ヒーロー」も),今後ぜひモータースポーツを扱い,極限の世界に挑む骨太な男のドラマを製作して欲しいのだが・・・・・。
koshiさん 8点(2002-01-12 14:54:29)
2.テアトル東京のシネラマで観ないと駄目よ。うち36インチだけど、セコ。この映画に出ていたレーサー、後ほとんどレースで死んだ。車が丈夫になった今と違って昔のレースは本当命がけだったんですね。
ちょうじさん 8点(2001-11-07 14:48:26)
1.初の本格的なスピード・レース映画としての先駆けであり、後続の作品の基礎となった作品でもある。当然こういう種類の作品は珍しさもあって当時大変な話題を呼んだものだし、大画面で観るその迫力や臨場感に度肝を抜かれたものだ。出演者にイブ・モンタンや三船敏郎といった、いかにも渋くて男っぽい俳優を配してあり、その影響が作品そのものにも色濃く出ていたように思う。颯爽と登場した若き日のJ・ガーナーが、一番光り輝いていた頃の作品としても忘れられない作品となった。
ドラえもんさん 8点(2001-08-25 16:42:42)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 7.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.35%
500.00%
628.70%
7730.43%
8939.13%
9313.04%
1014.35%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1966年 39回
音響効果賞 受賞 
音響賞フランクリン・ミルトン受賞 
編集賞ステュー・リンダー受賞 
編集賞フランク・サンティロ受賞 
編集賞ヘンリー・バーマン受賞 
編集賞フレドリック・スタインカンプ受賞 

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