8.当時に観ていればもっと衝撃的かもしれないけど、最近こういう映画が多いので。アメリカは昔も今も暴力や貧困の連鎖は解決できてないんだな。 【noji】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-06-24 00:15:29) |
7.ブラック・ギャングムービーは、後の大物俳優、大物ラッパーが簡単にキャスティングされたものが多いから見逃せない。他映画だとドン・チートル、ドレ、スヌープなど。 ストーリーは中身ない。学習しない人達を映してるだけ。 ラリー・フィッシュバーンとキューバ・グッディング・Jrの名演が光った 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-01-29 11:42:31) |
6.平和な日本では理解しきれない話でしょう。けれど、当時もそうですが、現在のアメリカでもどこかで、この映画と同じようなことが起きていると思います。そういった意味で、深刻な問題をリアルに描いたこの映画には、大きな価値があると思います。公開されたときには、アカデミー監督賞に最年少ノミネートされた、という話題しか日本には伝わってきませんでした。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-01-06 00:32:43) |
5.この作品ではジョン・シングルトン監督の”過剰演出”が際立った。問題となるこの兄弟ダウボーイとリッキーの極端過ぎる対照的な生活と性格の違い、夜のシーンでは毎日と言わんばかりにLA上空をヘリの爆音を鳴らせ常にこの地区であたかも犯罪が起きているようにみせつけ、黒人に対する警官の過剰な行為、そしてただ気に食わないだけで銃を乱射するというギャング達。ドラッグetc・・・。過剰演出とは時にやりすぎるとただのバイオレンスムービーになりがちですがこの作品は「現状と向かい合い自分を見つめなおす」という強いメッセージ性のあるものに仕上がっている。ブラックムービーの中でこの作品ほど現実的で”分かりやすさ”を現しているのものは他にはないと思う(スパイク作品は作中においていろいろと問題定義があり観客一人一人が考えなければならないので初見の方には分かりづらいところがあるかもしれない)。出来ればこの作品やスパイク作品は最近の黒人ファッションを真似ただけのダボダボ10代の若者達に観て欲しくあり、本質的な”内なるもの”を感じてほしいと願う。ミュージシャンやスポーツ選手への憧れとしてファッションから入るのは決して「間違い」なんてことは言ってない。仲間内で流行っているからそれに置いてかれないように似たような格好をすることが個性化の流れを止めてやしないか?と思っているんです。形から入ったのであれば次のステップは彼らへのリスペクトを忘れないでほしい。とにかくブラックムービーは米映画の見方が多少なりとも変わるかもしれない作品が多いのでぜひ観ていただきたいです。 追加でこの父子役で共演したフィッシュバーンとグッディングJrは「ブラインドヒル」という作品で黒人初の戦闘機乗りの同僚としてこれまた共演している。 【tetsu78】さん 10点(2004-06-14 23:42:58) |
4.ファッションが最悪だが、銃の危機感がこの頃の作品には破格に珍しくちゃんと描かれている。 【セクシー】さん 10点(2003-11-08 12:49:37) |
3.まだあどけない顔立ちのキューバ君。社会への反発、不条理な若者の偏見、友情、父子愛、銃問題…嫌味なく必要的に盛り込まれてて、淡々としながらも重みのある映画だった。不必要な銃はやっぱり持つべきじゃありません…。 【桃子】さん 7点(2003-10-14 15:50:58) |
2.よく出来てる!この監督は説教臭い作風が鼻につくけど、この映画は社会的な視点とナマの衝動がうまくブレンドしていて説教くさくない。エンターテインメントとして十分なクオリティを持っている。『マトリックス』のモーフィアスの演技もシブイ。アイス・キューブもいい味だしてる。 【トマシーノ】さん 8点(2003-09-25 14:38:33) |
1.テンポが良く、無駄なシーンが少ない印象です。監督自身がLAサウスセントラル出身で自身の体験を基にして作ったみたいですね。「クレンショー通り」の事件から後はもうどうなるのかハラハラもんでした。楽しめます。 【じゅん】さん 8点(2003-04-05 23:17:32) |