郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942)

[ユウビンハイタツハニドベルヲナラス]
Ossessione
1942年上映時間:113分
平均点:6.16 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスモノクロ映画小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-05-19)【イニシャルK】さん
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監督ルキノ・ヴィスコンティ
キャストマッシモ・ジロッティ(男優)ジーノ・コスタ
クララ・カラマーイ(女優)ジョヴァンナ
原作ジェームズ・M・ケイン「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(ノンクレジット)
脚本ジュゼッペ・デ・サンティス
ルキノ・ヴィスコンティ
音楽ジュゼッペ・デ・サンティス
作曲ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇「椿姫」より「プロヴァンスの海と陸」
撮影アルド・トンティ
字幕翻訳岡枝慎二(字幕監修)
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12.ジャック・ニコルソンの映画を先に見ていたので、随分雰囲気が違うと思った。米国映画とイタリア映画の違い、カラーとモノクロの違いだろうが、こちらの方が純然たるサスペンスというか心理劇という感じ。製作当時のイタリアは日本と同じ戦時中の混乱の時代だったのだ。フィルムが悪いのも無理はない。後半はカットされた部分があるようで、ストーリーが飛んでいるような気もする。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-13 19:31:44)
11.二人の出会いのねっとりとしたいやらしさが、とても良いです。子どもができたからといって、仲直りするのは、腑に落ちなかったです。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-03 03:58:54)
10.長かった。。男女の幸福感の違いや価値観の違いがテーマと思われるも当時のイタリアに興味が残る。リメイクもみてみたい。「ベル」ではなく「二度」がキーワードですね。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-01-21 10:15:21)
9.ダメ男とダメ女の意地の張り合いと誤解がどんどん悪い方向へと転がっていく後半はそれなりに楽しいものの、肝心の主人公二人がダメ人間過ぎて面白みに欠けました。とりあえず教訓としては「故障車の真後ろに張り付いて走るな」ということで(?)。
とかげ12号さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-15 09:47:15)
8.ベルなんか鳴らしましたっけ??
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-15 12:02:31)(笑:1票)
7.ネオレアリズモとメロドラマとフィルムノワールの融合。この題材、このストーリーを相反すると言っても過言ではないネオレアリズモの手法で演出しているということが凄い。男と女のそれぞれの人生の分岐点がわかりやすく提示され、皮肉に満ちた人生の哀愁が見事に描かれる。男は愛と自由を天秤にかけ、女は愛と生活を天秤にかける。こう書いちゃうとものすごく普遍性に満ちてるなぁ。正当なカタチから外れた愛(不倫)はひたすら破滅へと向かう。男を愛ではなく自由へと誘う道化師にホモセクシャルな雰囲気を与えているのがいかにもビスコンティらしい。長編処女作にしてベテラン監督のような余裕まで感じさせる。殺しの相談をしているのだろうと思われるシーンがリアルすぎて怖い!
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-28 19:37:45)
6.因果応報ってだけ。
文芸作品だからといっても深みも内容もさして見当たらない。
カラバ侯爵さん [DVD(字幕)] 0点(2007-07-23 12:26:42)
5.ビスコンティはいつもそうだが、リアルすぎて重苦しい(じゃあ見なけりゃいいのに、と言われそう)。邦題は原作小説から直接とられており、その解説によると「アメリカでは郵便配達はいつも玄関のベルを二度鳴らすしきたりになっている」ことから発想を得ており、「郵便配達」ではなく「二度」ということがストーリーのなかで象徴的な意味を持っている。この映画の原題は英語にするとObsession。「とりつかれる」という意味で、良くも悪くもわかりやすい。「二度」というテーマもよく探せば残っている。
小原一馬さん [地上波(字幕)] 5点(2007-07-16 21:52:22)(良:1票)
4.生まれた年の作品。原題と邦題との関係がわからない。
白黒作品。’42の時代にこのテーマはびっくり。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-01 23:03:08)
3.不倫、殺人、男女間のいさかい、とわかりやすい内容ではある。サスペンスというよりは人間ドラマですね。なんといってもラストの展開が読めてしまったのが残念でした。
maemaeさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-23 08:15:46)
2.白黒の映像が、かえって迫力ありました。「今の状況から飛び出すか、とどまるか」「自分の人生を決める最終決断は自分でするしかない」みたいな場合、男と女は考え方がやはりちがうのかなぁなんて思いました。男は幸せになるだろうと動きたがり、女は幸せになれないかもと留まりたがるのかと。しかし、いったん開き直った(覚悟を決めた)女ほどこわいものもないなと。
代打、八木!!さん 5点(2003-12-05 11:15:12)
1.世界の名匠ルキノ・ビスコンティの驚くべきデビュー作。もはや60年前の作品ということもあり、フィルムの状態がかなり悪いが、それを抜きにして考えると半端じゃない勢いをもった作品であり、信じられないほどよく出来た作品である。これがデビュー作とはまったくの驚きである。J・ニコルソンのリメーク作も決して悪くはないのだが、芝居に頼りすぎたリメークよりも、しっかりとした主体性を持つ演出がある本作の方が素晴らしい。
チャーリーさん 10点(2002-02-18 22:35:24)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.16点
015.26%
100.00%
200.00%
300.00%
415.26%
5736.84%
6421.05%
715.26%
815.26%
915.26%
10315.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 2.00点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review2人
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