112.やっと私も見ることができました。ほぼ都市伝説と化している「死霊の盆踊り」ですが、自分の目で見てみるとなるほど納得の内容でした。 まず第一につまらない。これに尽きます。しかしながらダンサーは全員引き締まった身体をしており、プロかそれに準じた人物であったことが推察されます。それなりにキャストを選んでいたという点ではまあまあ驚愕させられました。 第二に原題「Orgy Of The Dead(乱交する死者、もしくは大騒ぎする死者)」を”死霊の盆踊り”とした邦題の素晴らしさ。正直、この日本語タイトルが無かったら現代の日本で日の目を見ることはなかったのは明らかです。そういった意味ではこの邦題は素晴らし過ぎました。(ただし、この作品はビデオスルーではなくきちんとロードショー公開されています) 夜の帝王(クリズウェル=Wikiでは霊能力者らしい)の気だるさ、闇の女王(ファウン・シルヴァー)のやるせなさが作品に花を添えていて、踊りに飽きた頃にこの二人のイミフな会話が差し込まれます。さらには小説家のボブ(ウィリアム・ベイツ)と恋人のシャーリー(パット・バリンジャー=黄金女も兼用)の、心底どうでもいい会話もチョイチョイ挟まれるのが軽くイライラさせられ、これらを繰り返すことで90分もたせるテクニックはある意味絶妙というかなんというかといった感じでした。 この作品は1965年に公開されていますが、1965年といえば007ゴールドフィンガー、サウンドオブミュージック、ドクトルジバゴなど一流の大作映画がそれなりに排出されつつあった年代です。映画が本格化しつつあった時代にあえて?時代に逆行し、まるで学芸会レベルの映画を撮ったという意味ではなんとも絶妙に攻めまくった映画だったんだといえなくもありません。(金が無かっただけ?) 私が勝手に感じ入っているだけですが、この映画を見た人だけが「趣味は映画観賞ですが?ナニカ?」と堂々といっても良いのではないでしょうか。この映画を知らない人はまだまだアマチュア、モグリです。個人的には全映画鑑賞ファン、全レビュアーたちの登竜門的な意味合いで考えると高得点に値しますが、、あくまでこの作品に敬意を表して0点とさせていただきました! 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 0点(2022-08-23 11:53:18) |
111.過去に見た駄作映画の評価を変えたくなるくらい価値観の変わる映画でした。実際にこの目で見たことは、ある意味「誇り」です。悩みましたが0点を。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 0点(2022-01-12 18:02:51) |
110.すぐに見てしまってはもったいないので、「グレンダ」「花嫁」「プラン9」という事前準備をクリアし、ワクワク感を高めてから挑むことにした。余裕で凌駕していた。今から振り返ると、3作品がまともに見えてしまうのは何なんだろう。一番の衝撃は、ダンサーズにはきちんと"Hawaiian Dance""Skeleton Dance""Cat Dance"とか、それぞれ役名がついていたこと。つまり、適当に無秩序に出てきているようなダンサーズには、もしかすると登場のコンセプトとか必然性があったかもしれないのだ。あまり信じたくはないが、制作者はこの作品を真面目に作っていたのかもしれない。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 2点(2019-08-10 00:10:23) (笑:2票) |
109.ネットで流れていたのでようやく視聴できました。 なるほど、これは映画ではなく、単なるストリップですね。 【マントタヌキ】さん [インターネット(字幕)] 0点(2017-07-05 14:09:19) |
108.本サイトレビュワーとして13年7か月にして念願の初鑑賞。ストリッパーのオーディションの如き裸踊りが披露される。だけ。踊り子以外の出演者のダイコンぶりもあまりにもイタイ。自分の目で確かめた本作は正真正銘掛け値なしの0点であります。「これから話す物語は気を失うほどに恐ろしい」オッサンのお言葉ではありますが、そこそこ綺麗な身体のオネエチャンとは違う醜女老体が踊りまくる姿こそが真の恐怖なんだよなぁ、と風呂上りの鏡の前で思うワタシです。 |
107.エド・ウッドの最低映画として有名で本サイトでもワースト1位に輝く本作品。普通はあまり面白くない、つまらない映画は見たくないものですが、最低とかクソとか酷評されればされる程、怖いもの見たさで見たくなるものです。遂に見ました…裸の女が次々と踊っているだけの何が何だかよく分からない映画でした。僕が理解できないだけで、前衛的な作品なのかもしれないと一瞬思いましたが、皆様の感想を読まして頂いたところ、この平均点を叩き出すだけの作品と確信致しました(笑) 正直見るまでは実際0点を付ける程ではないと思ってましたが、流石はワースト1位でした。 悪いババアみたいなのが、デヴィ夫人に似ているのはムダに面白かったです。 日本人でリメイクしてくれるなら見てみたいです(笑) 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 0点(2016-08-17 20:26:20) (笑:3票) |
106.まあ環境ビデオだと思えば耐えられないことはない、と自分を納得させるしかないんです… 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2016-06-11 22:38:23) |
105.ワースト1の映画を馬鹿にしてました。今まで0点をつけたことがある『北斗の拳』『シベ超』『パール・ハーバー』『籠の中の乙女』が少し厳し評価だったと反省しています。 こっちは評価が極端に低いことを知って見ているのに、何も知らずにスモークをたいた森の中で、半裸の女が奇妙なダンスを踊るのを延々80分以上見せられた人がいたら発狂してしまうだろう・・・ 毒消しに『エイリアン2』でも観よう。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 0点(2015-02-13 22:13:47) (笑:3票) |
104.『時計じかけのオレンジ』のルドビコ式心理療法を追体験する映画。確かにこの映画は「気を失うほどに恐ろしい」・・・あまりのつまらなさに。 |
103.「死霊の盆踊り」を探して3千里。長かった…。 思えばこのサイトに出会って9年、燦然とワーストランキング1位に輝く本作にある種の憧れを抱いていた私。なかなかレンタル屋で見つける事が出来ず、このたびネット宅配レンタルにてレンタルする事に成功!便利な世の中になったなあと喜びつつ、いざ鑑賞! ・・・・・。 最初は半信半疑。実はちょっと位は面白いんでしょ?的な私の甘い考えは一瞬で吹き飛ぶこととなる。 一人目の踊り子が出て来た瞬間、あ…これはマジのやつや…。そう思った。 もはや死霊でも何でもないただのBBAの踊りが延々と続いて行く。不毛な時間。 ドヤ顔で変な踊りを繰り広げる女を真顔で見続ける主人公の男女という絵図のなんとシュールなこと。 死んだらこんな世界が待ってるなんて嫌すぎる!絶対に死後の世界に行きたくないと思った。 自殺を考えている人にはこれを見せればいいと思った。絶対思い留まるはず。 これに比べれば「シベ超」なんて全然普通の映画だと思った。 しかも、私が借りたのはデラックス版だったらしく、監督のインタビューが40分も収録されていた。得意顔で製作秘話を語る監督を見て、慌てて3分位で止める私。洗脳されたらヤバいので。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 0点(2014-10-20 03:01:21) |
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【非映画人】さん [DVD(字幕)] 0点(2014-08-16 01:34:33) |
101.この映画の見方を教えよう。まず、プレイヤーにこの映画のディスクをセットし、取りだし口をアロンアルファで接着する。これでそのプレイヤーは他の映画を見なくても良くなる。次にリモコンの「再生」以外のボタンをドライバーなどで壊す。「停止」と「早送り」は特に念入りに壊しておこう。あとは誰かに頼んで椅子に体を縛りつけてもらい(体の拘束方法は時計仕掛けのオレンジを参考にすると良いだろう)、ゆっくりと観賞するのだ。さあ、あなたも良き盆踊りライフを! 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 0点(2012-12-09 15:36:51) (笑:2票) |
100.どういうつもりで作ったのかを問い詰めたくなるような映画。 完全に舐め切っている。 デタラメすぎて、ある意味貴重な作品ともいえる。 【飛鳥】さん [インターネット(字幕)] 0点(2012-12-06 17:57:08) |
99.深夜の墓地で人知れず繰り広げられる、身の毛もよだつ饗宴、死の舞踏を、故なくして目撃してしまった男女の恐怖の一夜を描いた作品、だと思われる訳ですが。勿論、そうは見えない。裸のオネーチャンが入れ替わり立ち替わり、ひたすら踊る、踊る。せっかくコスプレで現れても、すぐに服を脱ぐ(というか、脱げている)。死霊だか、精霊だか、その類らしいのだけど、裸と言ってもパンツはちゃんと穿いてる(ちゃんと穿いてると言っても、Tバックだったりする)。踊りと言っても、単調で適当な振付、私でも踊れそうな気がしてくるレベル(踊らないけど)。この単調な踊りを見ている最中、数分に一度はふと、この作品の邦題が『死霊の盆踊り』であったことを思い出してしまう。視覚から来るヘナチョコ踊りと、脳裏に浮かぶ「盆踊り」というキーワードとが織りなす絶妙のハーモニーに、笑いがこみ上げてしょうがない。そういや特にネコ女のクネクネ踊りなんて、結構“どじょうすくい”に近いものがありますね。裸踊りをいつまで眺めていてもしょうがないので、その背景に目をやると、墓地の片隅に転がったシャレコウベが、何となくさみしそうな顔をしていて、これまた笑いがこみ上げてくる。とっつかまって縛られた男女が、踊りの前でボケーッと突っ立ってる姿にも、またまた笑いがこみ上げてくる。ついでに言うと、ミイラ男が時々C-3POみたいに見えてきて、さらに笑いがこみ上げてくる。笑いながら見てるうちに、「一体この自由さは何なんだ」と、だんだん感心を(していはいけない感心を)してしまうのが不思議。“意味”というものが削ぎ落された、まさに“意味”からの自由。途中、縛られた男がこっそり縄から手を抜いておく、というサスペンスをわざわざ準備しておきながら、製作サイドが全くこれを重視していない、この自由さ、この余裕(要するにテキトー、意味が無いというより、あったはずの意味が早々に消え去ってしまってる、という感じ……?)。……あ、そうそう、私もヘビ女のダンスは、正直、イイと思いました。思っちゃいました。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-05-13 08:06:51) (良:1票)(笑:4票) |
98.この映画、すげぇ!こんなにつまらないなんて!!やべえよやべえ!!まじめにそんな感じのものすごい映画です。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 0点(2012-02-24 05:01:59) |
97.「うあぁ…」っていう表情を長時間キープしたい方にオススメ。 【馬】さん [DVD(字幕)] 0点(2011-09-18 00:08:50) (笑:3票) |
96.笑えるレビューをこれだけ書かせる映画は他にはない。この映画はこれ本体ではなく、これを観た人同士の交流をより深めるコミュニケーションツールとして理解されるべきだ。このつまらないものを観たおかげでコメントがさらに笑えるものになるという不思議。何がつまらないかを知ることこそ、何が面白いかを知ることになるという逆説。素晴らしい哲学的映画でした。0点だけど。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 0点(2011-05-08 00:53:32) |
95.ここまで目立つのも凄いことだと思う。 作品に敬意を表して0点。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 0点(2011-03-06 16:00:26) (良:1票) |
94.ここで投稿させてもらうようになってしばらく経つので、もう一歩踏み込んでレビュアー仲間入りをするための踏絵として、ついにこの作品に挑戦しました。 どんな凡作でも突っ込みどころが多ければそれなりに楽しめると思っていましたが、かなり甘かったです。見終った後、乗り物酔いに似た吐き気が止まりません。 「この作品は0点である」という先入観で皆さんは0点をつけていると思っていましたが、そうではないことがよくわかりました。事前情報があろうがなかろうが、紛れもなく0点です。 レビュー投稿を始めて早い時期に「0点」の基準がわかったことが唯一の収穫です。今後かなり酷い作品に出会っても、この作品に比べたら何かしらの点を与える価値があるのではないかと・・・。 安易に0点をつけてはいけない、ということを教訓にしたいと思います。 【午の若丸】さん [インターネット(字幕)] 0点(2010-09-19 23:11:44) (良:6票)(笑:3票) |
93.1965年冷戦の最中 当作品は、ソ連側を混乱と淫乱と倦怠に落とし入れようとするために製作された米軍情報兵器である。だからうっかり軽い気持ちで鑑賞してはいけない。精神が破壊されます。 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 0点(2010-09-06 20:22:41) (良:1票)(笑:2票) |