3.映画史にその名を残すミュージカルの大スター、ジーン・ケリー。
監督としてもいくつもミュージカル映画を残していますが、こんなウエスタンも撮っていたんですねえ…。
もう、冒頭のジェームズ・スチュワートとヘンリー・フォンダの旅の道中の掛け合いから可笑しくって仕方がない。
ジェームズ・スチュワートの生真面目さと、ちょっとおとぼけキャラのヘンリー・フォンダ。
この2人を見ているだけでも飽きが来ない楽しさがある。
“シャイアン・ソーシャル・クラブ”の女主人を演じるシャーリー・ジョーンズも2人ととても楽しい絡みを見せてくれます。
監督ジーン・ケリーにジェームズ・スチュワートとヘンリー・フォンダ。
みんな既に全盛期を過ぎていますが、だからこその肩の力を抜いたような余裕シャクシャクという感じの、
のんびりとした味わいがあるハートウォーミングなコメディ・ウエスタンです。