7.‶ビートルズがやってきた”狂騒記。ドタバタコメディにぴったりの素材だけあって、ひと目見ようと狂奔するファンらの無茶苦茶ぶりが可笑しいです。盛ってはいるけど、こういうのは極めて事実に近いって聞きますから凄まじいっすよね。 今みたいに各個人の趣味・興味が細分化する前の、皆で同じものを見ていた時代。プレスリーもビートルズもピンクレディーだってご近所の老若男女みんな知っていた。一つ事の事象に集団でヒステリー気味に熱狂することなど、もう無いのかも。あの時代のビートルズの登場のように、全く新しくて心奪われるような体験を人類みんなでまたできたら楽しいだろうな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-17 23:16:15) |
6.ロバート・ゼメキスの初監督作品であり「栴檀は双葉よりかんばし」の言葉通り。「アメリカン・グラフティ」とともに60年代のアメリカの青春群像を切り取った傑作。何よりビートルズファンにはうれしい展開で100分間ニコニコしっぱなし。ぜひともDVD販売を。 【Q兵衛】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2014-02-05 09:53:55) |
5.ビートルズファンでも無くても、これは楽しめます。でも自分はファンなので、細かい演出に楽しめました。たとえば、冒頭で、コンサート会場の看板が“Beetles”となっているのを“Beatles”に挿げ替えているシーンなんか最高。 結局、仲良しグループが、それぞれの形でビートルズにかかわる演出にはまいりました。 一つ残念なのは、ビートルズ(替え玉)の後姿のかつらの髪形が長すぎること。あの頃の彼らは、まだそれほど長髪ではないんです。そこまでこだわってほしかったなァ。 【love】さん [試写会(字幕)] 10点(2011-01-04 18:41:39) |
4.ビートルズの曲を使った映画って好きなのがナイけど、これは楽しかった。あと一息で、あともうちょっとで手を伸ばせば愛しいあの人に手が届く!っていう女の子のワクワク感、青春の刹那を切り取りコラージュしたキュートな作品。すっごく好きなミュージシャンのいた方なら共感できるのでは?ゼメキス&ゲイルはこの頃から何ともいえない高揚感を生みだすのが上手。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-15 22:23:03) |
3.近所のビデオ屋が入荷してくれたお陰でやっと観ることができた。かなり面白いんでないかい!自分もビートルズが好きだからっていうのもあるかも知れないケド。熱狂的なファンたちの行動がコミカルに描かれてたけど、あ~ゆ~のって実際ありそうで妙にリアルに感じた。ゼメキス監督、あんたやっぱスゴイよ!一生ついてくわ。 【BROS.】さん 9点(2004-04-03 12:41:17) |
2.ゼメキスのデビュー作。コレ好きなんだけど、DVD化されないんだろうな・・この映画は単純明快な青春コメディなんだけど、まあビートルズが大好きな人ならOK?みたいなストーリー。要するに、ビートルズ追っかけコメディなのですが、最近このてのロックバンド追っかけ映画が見直され色々出てます。(キッスとか)もちろんそのバンドのファンには、すでに解散したバンドを追っかける蘇る青春てな具合で、仮想現実コメディなのです。身内受けかと心配しつつ、まだ見てないとの返事にかなりの映画ファンの友達に貸しましたら、絶賛!気持ちがわかるし面白いよく出来てると言われました。彼女はビートルズファンではないけど、ミーハーの典型で追っかけ大好きだったのです。この映画にビートルズは出演してませんが、ゼメキスお得意の演出で、かなり面白いリアルさ。キャリーに出てた女優が主演です。 【アルメイダ】さん 6点(2003-12-07 12:12:04) |
1. おお~う、ゼメキスのデビュー作!!んん~何ともフレッシュ。とは言え持ち味の手堅い演出は既に全開。ビートルマニアの熱狂ぶりを実に上手く捉えて秀逸。ナンシー・アレンは当時出まくりだったが、本作が一番優秀だったと個人的には思う。出待ち追っかけのルーツを楽しむなら絶対コレ!!ただ…特にビートルズ好きじゃナイって方にはつまらない作品かも。自分としては結構楽しめたので…まぁ、7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-03-20 04:08:03) |