39 刑法第三十九条のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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39 刑法第三十九条

[サンジュウキュウケイホウダイサンジュウキュウジョウ]
Keiho
1999年上映時間:133分
平均点:6.42 / 10(Review 80人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-05-01)
ドラマサスペンス法廷もの犯罪もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-08)【イニシャルK】さん
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監督森田芳光
助監督杉山泰一
キャスト鈴木京香(女優)小川香深
堤真一(男優)工藤啓輔(柴田真樹)
岸部一徳(男優)名越文雄
杉浦直樹(男優)藤代実行
樹木希林(女優)長村時雨
江守徹(男優)草間道彦
吉田日出子(女優)小川祐子
山本未來(女優)工藤実可子
勝村政信(男優)砂岡明
笹野高史(男優)手塚
春木みさよ(女優)畑田恵
菅原大吉(男優)館林刑事
國村隼(男優)柴田利光
土屋久美子(女優)野上頼子
小林トシ江(女優)精神病院の看護婦
吉谷彩子(女優)工藤温子
原作大森寿美男(原案)
脚本大森寿美男
音楽佐橋俊彦
撮影高瀬比呂志
佐光朗(応援撮影)
沖村志宏(撮影助手)
製作松竹
企画大森寿美男
プロデューサー三沢和子
配給松竹
美術江川悦子(特殊美術)
大庭信正(装飾)
編集田中愼二
録音橋本文雄
照明小野晃
疋田ヨシタケ(照明助手)
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123
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59.精神鑑定は主観によるものであり、それによって無罪となってしまうことを問題視した作品ではあるが、これには業界からの反論もあるだろう。ただし、精神鑑定の科学性や客観性・妥当性といった問題と、刑法適用や司法判断の問題については深く考えた事はなかったので、興味深く視聴できた。難点はややサスペンス色が強くなってしまって、両者の問題点をガッツリと描ききれなかったことだが、それは映画ではなく学問の役割なのかもしれない。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-09-20 10:14:47)
58.重いテーマを扱って重厚な演技してるでしょ?ってアピールがひしひしと感じられます(苦笑)
・岸部さん若いねぇ~堤も若い。
・笹野さんもついでに若い。
・そういや杉浦さん亡くなったんだよなぁ~しかしあのおどおどした演技はどうなんだ?
・吉田さんのメシ美味そうだな。でもあの量だと大食い自慢のオレでもちょっと喰い切れなえな。
・そういや江守さん最近見ないよな。
・鈴木京香、地味な女を頑張って装ってるけど眼鏡を外すとたちまちフェロモンがあふれ出すね。
・山本未來って別に美人じゃないけどいい女だよな。
・樹木希林さんいい味出してる。さすが名女優だね。亡くなられたのが残念。
ちなみにストーリーは全く記憶に残っておりません。詐病を扱うのならそれは一番最後に出したらよかった。
中途半端に小出しにするから訳が分からなくなる。まあ、邦画らしい残念な映画ですな。
イサオマンさん [地上波(邦画)] 3点(2018-10-18 21:57:34)
57.非常に惹かれるテーマで役者の演技力が一段と際立ったがこの不条理な刑法39条を観点に置いたときしっくりこない。
気持ちがついていかなかったのでもっと違う描き方があったんじゃないかと少しおもうところもある。
mighty guardさん [DVD(邦画)] 5点(2016-04-21 22:30:15)
56.テーマは良いし雰囲気も好み。でもいまいち被害者側の苦悩というか、そこまで犯人を追いかける原動力が描き切れていないし、だから39条の是非についても問いかけが弱い。
nojiさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-26 00:30:05)
55.心神喪失者の責任能力というセンセーショナルな題材をしっかりと味付けし、料理することに成功しているが、法廷劇としてはやや間延びしている。のちに『黒い家』や『模倣犯』を撮る監督とは思えないほど抑えた演出、とりわけ監督自身が実際の裁判を見て回り研究したという役者の喋り方については好き嫌いが分かれるだろう。
野良猫さん [DVD(邦画)] 6点(2014-09-07 22:44:15)
54.鈴木京香のピーク。
竜ヶ沢中段さん [DVD(邦画)] 7点(2014-03-23 22:33:11)
53.映画の序盤から終盤に至るまで、登場する人物の殆ど全員が、相手の目を見ようともせずにぼそぼそと話す。
鑑賞者としては、非常に聞き取りづらくて、不快感がつきまとったが、その不快感こそ、森田芳光がこの作品の中で貫き通したかった異常性であり、それが社会に生きるすべての人間に蔓延するものであることを表現したかったのだと思う。

他にも、大量の料理が並べられた食卓、グランドに転がる無数の軟球、カモメの無慈悲な目など、随所に目に見えない不穏さが溢れるシーンが多く描き出されていて、監督のこだわりを厭という程に感じられた。

「刑法第三十九条」という非常にデリケートで取り扱いが難しい題材を、意欲的にサスペンス化してみせていると思う。
核心となる計画の脆弱さなど、お話としての弱点は確実に存在する作品だと思うが、それを充分に補う要素が、監督の緻密な演出や、演者の存在感に備わっていたと思う。

時に過剰さも見え隠れしたが、俳優陣のパフォーマンスは総じてインパクトがあり素晴らしかったと思う。
岸部一徳、杉浦直樹、樹木希林、江守徹らベテラン俳優のあまりに個性的で強烈な脇役ぶりも特筆したいところだが、ここはやはり、主演の二人に言及したい。

鈴木京香も堤真一も、まだまだ若手の部類での主演作で、両者とも若々しい。
この難しい役どころを果敢に演じ、成功させてみせたことが、両者にとって大きなキャリアアップになったことは間違いないと思う。
映画の各シーンにおいて対峙し、互いの心理の本質を暴き合う様には、野心に溢れた俳優同士のぶつかり合いそのものを観ているようだった。

非常にアクの強い映画で、好き嫌いも大いに分かれるだろうけれど、こういう独特のアクを出す映画監督も少なくなった。
森田芳光監督の死は、やはり少し早過ぎた。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 7点(2013-05-13 16:34:07)
52.森田監督作品の中で一番好みです。なかなか見応え有り。こういった事件や裁判に興味が有る方ならこの暗さに耐えられるでしょう。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 7点(2012-07-19 01:46:27)
51.面白く、引きつけられる。
ただ、重いんだよなぁ・・・。

息抜きになる場面が1つもない。
最初から最後まで、重苦しい空気のまま進んでいく。
このあたりが森田監督らしい。

題材、キャストはとてもよいが、少し息抜きがあってもよい気がする。
Sugarbetterさん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 20:33:22)
50.う~ん。森田監督の他の映画は観たことが無いのですが、これは素晴らしいですね。
俳優人の演技、音楽、映像が醸し出す重々しさ・・。
ありがちな「多重人格」という設定ですが、堤真一の演技、凄いです。
邦画サスペンスでは一番好きな映画ですね。

おーるさん [DVD(邦画)] 9点(2009-01-14 02:21:39)
49.なかなか。「真実の行方」とはまたちょっと違って楽しめました。最初のタオルを探すところから演出にこだわりが感じられたなあ。役者も素晴らしかったです。岸部一徳のキャラはくどかったですが。
すたーちゃいるどさん [地上波(邦画)] 7点(2009-01-12 16:22:00)(笑:1票)
48.この監督は、トーンを前もって頭で作りすぎているのではないか。その分、映画が萎縮してしまっているような気がする。鑑定医がことさらおどおどしているのが、演出上の“発明”なのかもしれないけど、意味ありげな小細工という印象を持たされてしまい、ここらへんが萎縮感。たしかに精神障害だからすぐに責任能力がないというのは、裏返された差別であり、そこらへんを突くのはいいんだけれども、今度は一方的に被害者の側からのみ眺めるってのでは進歩がない。無垢でもバケモンでもない精神障害者像を描き出すのが芸術の仕事であろう。樹木希林が意外とよくない。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 5点(2008-12-08 09:33:50)
47.この監督の映画は、ちょっと期待せずに・・観たんですが、良かったです。全体にダークな映像も良かった。容疑者の過去を調べに小さな漁村を訪ねるシーン冒頭の漁村の風景は、暗く歴史を感じさせ、美しく、ちょっと忘れられない。森田監督作品では一番、好き。
グレースさん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-12 20:14:14)
46.想像以上に重かったです。精神的に元気な時に鑑賞してよかったなぁ~と。
後に引きそうなので・・・。【心神喪失が理由で無罪】等のニュース、記事を目にする度、この映画のことを思い出し何とも言えぬ、やり切れない気持ちになります。
堤真一さん、あまり好きな役者さんではなかったのですが、演技に迫力があり見直しました。
うさぎの餅つきさん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-24 22:53:51)
45.当時は堤真一が好きで、公開直後に劇場に飛んで行って見た。途中、隣の隣に座る高校生(?)ギャルのケータイが何度も鳴り、挙句そのギャルは電話に出た! 隣席の友人が堪り兼ねて「電源切ってください!」と小声で注意・・・、というハプニングを差し引いても、見終わった後、配給元会社に「カネ返せ~」と電話の一本も入れてやりたくなる気分。もう、本当に、私は森田芳光という監督がダメ・・・。あの意味のない演出の数々、特にどの映画でも“ボソボソ喋り”を俳優陣に強いる意図は何? スクリーンの中で、堤真一も鈴木京香も“死んで”いた。ストーリーもイマイチ。見終わった後、徒労感と疲労感だけが残った映画でした。
すねこすりさん [映画館(邦画)] 0点(2007-06-20 11:57:31)
44.森田監督の作品では、「家族ゲーム」とならび、一般受けする可能性の高い作品(小さい子をもつ親にはヘビー過ぎるかも..).サスペンスとしては、尋常でない緊迫感を出す事に成功しており、最上の部類.司法と精神医学にまつわる、テーマ性も充分.しかし、裁判官が唐突に真裸になっていたのにはただただ唖然.まったく余計な事としか思えません.このセンスが後の「模倣犯」の問題シーンにつながるのではないでしょうか?
えぴおうさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-06-03 14:32:59)
43.森田芳光を見直した。これに限り。
さん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-20 02:41:21)
42.今日、TVのニュースで2人を殺し3人に重傷を負わせた男が、心神喪失が理由で無罪になったと見ました。映画の話では無く現実に起った出来事である。家族を殺された人間の心情を無視した明治の頃に出来た法律。それを見直さず放置したままの現在の状況に問題提起する意味で今一度、見かえすべき映画かと。
クロフネさん [DVD(邦画)] 7点(2007-02-28 16:38:10)
41.感動してしまった。でもこの映画で精神障害者への誤解が生まれてほしくない
のりまきさん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-08 16:26:03)
40.見ている時はかなり引き込まれていましたが、少し日がたつと意外に重いモノは残っていませんでした。。とーーっても良質な2時間ドラマという気もします。。
junneisanさん 7点(2004-11-09 22:21:29)
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【点数情報】

Review人数 80人
平均点数 6.42点
022.50%
100.00%
211.25%
333.75%
411.25%
51012.50%
61721.25%
73037.50%
81012.50%
933.75%
1033.75%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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