8.黒人差別の象徴的な州とも言えるミシシッピー州。これと「ミシシッピー・バーニング」も見ればその凄まじさが分かると思います。KKKの行為や白人が黒人に対する態度は映画で見てもその怖さはいつみても感じます。ただなんで有罪になったか決定的証拠が出てこないから不満は残った。でもラストのウーピー・ゴールドバーグの演説にはちょっと、、、目に液体がきちゃいました。アレック・ボールドウィンが全盛期の頃でジェームズ・ウッズがオスカー助演男優賞にノミネートされてもこの映画が日本未公開っていうのは面白くないから?黒人差別なんかどーでもいーから?だから日本ヤダヤダ。 |
7.うっ..どうしよう..ココまで平均点8.67点ッスかー...ごめんなさい。ホンマごめん。内容は黒人差別問題、しかも実話ということなんですが、もちろん真摯に受け止めるべきテーマで実際の裁判とその結果には大いに感動もします。この映画がこの問題に真面目に取り組んだことも評価したいです。でもなー...はっきり言ってテレビドラマみたいだった。登場人物の顔のアップばっかりだし、その顔は不自然に一定のライトを浴びてるし、怖さや緊迫感も無いし、素晴らしい南部の情景も無いし、家族ドラマも希薄だし...。テレビでよくある再現ドラマって感じ。ホンマにごめん。 【R&A】さん 3点(2004-09-09 14:12:47) |
6.昔の時代背景をもとに、人種差別を扱った物語をベテラン俳優達が見事に演じている。最後の法廷の場面は秀逸。 【Andy17】さん 7点(2003-06-14 16:08:19) |
5.とにかく「見ごたえのある」一本。A・ボールドウィンの熱演、J・ウッズの怪演、そしてウーピー・ゴールドバーグの貫禄の演技(ラストの会見時の無言の演技は特に見事)が、実話の重みを十分に伝える脚本・演出によって見ている私たちの心に「これでもか」といわんばかりに響いてくる。 実際に事件の事は知らなくても結末は途中で想像がつくが、「ラストの一発逆転が命」という最近流行のパターンではなく過程をじっくり描く手法をとったことで、かえって見終わった後に問題の根深さや事件の背景について考えさせられる作品となっていると思う。 【wood】さん 8点(2003-05-28 22:30:39) |
4.アレック ボールドウィンの弁護士役は素晴らしかった。アカデミー賞では評価されなくとも確かに彼は上手い役者であると私は思った。 【erichan】さん 9点(2003-05-07 00:21:41) |
3.確かに素晴らしいヒューマニズムを感じさせる映画でした。アカデミー賞ではJ・ウッズの特殊メイクを駆使した演技しか評価されなかったようですが、この映画の場合は主演のA・ボールドウィンも評価されるべきと感じたのは私だけでしょうか? 私は「評決のとき」のM・マコノヒーの最終弁論以上に、心に迫る勢いを感じましたけどね。日本劇場未公開の隠れた秀作。 【チャーリー】さん 9点(2002-03-24 23:18:10) |
2.さすがアメリカ映画で、重い内容ながら最後にすきっとさせてくれます。これが事実であることがアメリカなんでしょうが、もしかしたらどこにでもあることなのかもしれないとも思った映画でした。 【shig】さん 9点(2002-02-05 10:56:39) |
1.何の予備知識もなく観ましたが、実話モノということの視点を除いたとしても、非常に素晴らしかった。タイトルを聞くと「なんだこりゃ」と一瞬思ってしまいますが、ヒューマニズム映画として、法廷もの映画としてもかなりのものでした。知名度が低いのは、日本で公開されなかったからだそうですが、他のHP上でひどく酷評されていたのは悲しかったです。 【くまたん】さん 10点(2001-05-01 17:30:58) |