6.アバの歌もたくさん聴けて、とにかく不細工なうえに、でたらめでも一生懸命に生きるミュリエルと元、学友ロンダの友情最高、非常に楽しくてかなり奥深いいい映画でした。レイチェル・グリフィスの声をカルーセル・麻紀で日本語吹き替えなんていいんじゃない?! 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-16 23:21:21) |
5.んーかなり前にいちど観たきりなので、偉そうなことは言えないのですけど。。。レネーちゃんの「ブリジット」とは「強い変身願望と嘘」これががあるかないかが違うんじゃないかな。ミュリエルの行動はわからなくもないけれど、イタくて見ているこっちが恥ずかしいというような感じで共感するところはまったくなかったです。私としては、結局ミュリエルは何も変わらなかった、愚かだった自分の行動に気づき、本来の自分に戻ったという感想です。努力ってなんだろう?人に認めてもらうためかなぁ、それとも幸せな結婚をするためかなぁ、よくわからない。言えることは、結果はあとからついてくるってことかなぁ。だいたい、人の人生を勝ち組、負け犬などと単純に二分割することは嫌いだし、ありのままの自分を受け入れてもらえないような人、こっちからお断りだぁ~~。しかしこの頃のオージー映画ってメイクが物凄いことになってるのよ、ケバイです。 【envy】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-10-31 10:48:04) |
4.ブリジット・ジョーンズが可愛く見える程、ミュリエル・ヘスロップのダメっぷりに容赦が無いのが凄い。何しろ、一家揃って痛いんです。そして、レニー・ゼルウィガーがスリムに見える程、トニ・コレットの太りっぷりが凄い。細面ながら元々体格の良い人ですけど、もうパツンパツン。で、映画のテーマはお馴染みの「変身願望」。最初のミュリエルは味噌っかすの芋虫。やがて自分の周りを嘘で塗り固めて、マリエルという名のサナギになる。最後にその殻を破って出てくるのは、華麗な蝶ではないですけど、少なくとも成熟した大人になったミュリエル。この辺が最後まで成長しないブリジットとは違う所。アバの楽曲も抜群のセンスで挿入され、物語を彩ります。これは負け犬予備軍の皆様方に、自信を持ってお薦めします、7点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-02 00:06:16) |
3.では私も、管理人さんありがとうございます・・・ ストーリーを追うより、これがオーストラリアの社会かあ・・・とそっちを追って見ていました。ABBAを聴いて踊るっていうところは、当時としてはムチャムチャいけてない事として捕らえられてるんですよね、確か。今の80年代ブームの中でこれを見ると、そのへんのニュアンスがつかめないかもです。などと思いました。 |
2.ハタチの頃の自分を思い出しました。親の期待と自分の希望はそぐわないけど、家を飛び出す野心もない。かといって、若さを前面に押し出して、調子よく刹那的に過ごす友達たちにもなじめない。焦燥感と不満だけあって、何も成し得ていない、その不甲斐なさ。///そんなミュリエルが、心を打ち明けられるロンダに会ったことをきっかけに、少しずつ自信と自立心が生まれていく……中盤、アバの「ウォータールー」を唱う二人の様子に不覚にも涙。ラストシーンにまた涙。///「若い」ってホントに、めちゃくちゃかっこわるい……そしてせつない。いとおしい。そんなことを改めて思わされた、みずみずしい映画でした。名作。 【ジャイ子】さん 10点(2003-06-16 13:43:21) |
1.管理人さんありがとうございます~!!やっとこの映画のレビューが書ける! ミュリエルが、必死で生きてるけどどん底まで落ちて、もうボロボロになって。でも、目が覚めた後は、顔が全然ちがった。ふっきれて、爽やか~な顔になってた。その爽やかなエンディングには拍手したいくらいだった。トニ・コレットの花嫁姿は本当に綺麗で憧れたし、レイチェル・グリフィスもカッコよかった。結婚映画じゃなくて、人生の映画でした。深いです。 【鉄男】さん 10点(2003-05-05 20:48:42) |