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【よしふみ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-03-14 22:46:01) |
20.子供から大人になりかけて大抵の人は異性に対してどうしょうもないくらいに興味を持ち始める不思議な感覚を上手に描いていて大変面白かったです。セイ君が前半子供、子供して頼んなかったのが好きな人が出来てからグングンと成長して後半から男らしくなっていく姿に自分のことのように応援したくなりました、若いって素晴らしい!! 【白い男】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-12-17 12:06:23) |
19.ばかでまっすぐでなんだかいいなぁ、と素直に思えた 【からいもの】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-14 11:34:53) |
18.精通の描写が生々しすぎる点を除いて全体的に良い雰囲気で話が進む。 前向きな終わり方にも好感が持てるし、彼らの今後がどうなるかという想像が膨らむ良い終わり方だった。 しかし、こんなに開けっぴろげな子供はありえない。 こんなに素直に思いを告白できる子供はありえない。 観ていてそんな思いが常に付きまとった。 でもいい映画であることに疑いは無い。 ほのぼのした気分になれるし(でも自分の記憶と重なることはない。 なぜなら私はあんなにオープンに告白できなかったし、友達に何でも相談なんてしなかった。)。 【称えよ鉄兜】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-13 13:46:28) (良:1票) |
17.まさに隠れた名作!主人公のほわんとしている雰囲気がとてもいい。この子がかなり笑わせてくれる。この子の両親もいい!この映画に何ともいい味付けをしてくれている。純粋に笑える作品としてもおすすめだし、映画としての躍動感もある。見た後に「いい映画だな」って素直にいえる作品。 【やぶからスティック】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-11 16:47:42) |
16.関西弁の独特の世界がいい味を出してます。両親役の國村隼、河合美智子もいいですね。そして主演のセイ役の久野君。ちょっととぼけた憎めない顔した男の子。それが、後半の剣道着を着たままナオに会うために自転車で爆走する時の顔はすごく凛々しくいい男に見えました。誰しも経験する男としての成長の一ページをユーモラスにそして爽やかに描いた秀作です。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-24 19:36:04) |
15.↓日本版「恋メロ」です?ええーっ?ド憎たらしいガキとクソ生意気な女子やん、、と思っていたら、、だんだんキリリと変わってくる二人になってきて感心、演技もしっかりしてますねぇっ。 (久野君は「蝉しぐれ」で、櫻谷由貴花ちゃんは「クイール」で、これまた あとあとまで記憶に残る好演をしてはりますのでお好きなかたはぜひぃ。) でもよくよく考えてみたら「(人に限らず物事に)好きになったら一直線、カッコ悪くてもまっしぐら」みたいなとこ、今でも皆さん持ってるよね? うん、もひとつ成長してない自分がなぜか嬉しくもあります。 <いつもながら余談、ごめん>百年以上男子をみない女系家族で育った私。オトコノコのメカニズムがさっぱりわからないながらも小5息子の「来たるその日」を日々待ちわびてまして鑑賞(笑)。また「初々しい作品」として薦めて下さったぐるぐるさん、ありがとうございます&レビューのアドバイスもね→)。 ↓「見て見ぬふり」、↓「出たらお母さんはちょっと黙っといて」・・なんですね(笑)とても勉強になりました。見てなかったら河合美智子のする通り(←激しく共感、反省シテマス)になってました、感謝です。 それにしても本作中の役名諸々が「セイ」・「オ、じゃなくて「ナオ」(すんません)・「キンタ」・「ニャンコ」・「竹林」・「クンコ」・「セイキ」・「シゲミ」等々揃えすぎちゃいますのん?・・エンディングロール読みながら激苦笑。それアンタの考えすぎやて?・・ごめん。 【かーすけ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-21 23:46:28) |
14.微笑ましい小学生の恋というと「小さな恋のメロディ」を思い出しますが、これは日本版の恋メロといった感じの爽やかな初恋物語。男の子の生理も含めてリアリティのある描写が生き生きしてますが、やはり男性のほうが実感わくでしょうか。 ヒロイン・ナオ役の櫻谷由貴花ちゃんが自然体でとても印象的ですが主人公の久野雅弘君もうまくて、2歳年上の中学生と判っても一目ぼれのナオちゃんにまっしぐらのセイ君が純真で可愛い。後半剣道着のまま自転車でナオちゃんを探して走るあたりから彼の顔が凛々しく大人っぽくなってくるのがステキです。全体に子供たちが主なので下手すると学芸会みたいになりそうなところですが、主演の二人はじめ子供たちが自然だったのが良かったと思います。 【キリコ】さん 7点(2005-03-07 21:09:34) |
13.この主人公はませてると言うか凄く逞しいですね。 【NIN】さん 7点(2005-02-21 14:00:40) |
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12.この映画を観終わって久しぶりに小学生の頃のアルバムを開いてみた。まだ卒業して六年しか経っていないのに凄く昔のような気がして寂しさが込み上げてきた。それと同時に清々しい懐かしさも感じた。ふと、写真の中に写る自分に目がいった。そこに写る僕は、友達と肩を組み、満面の笑みを浮かべこっちに向かってピースをしていた。純粋に楽しそうで、その笑顔からは何の悩みも感じられなくて、ただただ凄く幸せそうだった。その後もページを何枚も何枚も捲り、そして最後のページにある女の子と僕だけが写る写真(俗に言うツーショット写真)が大切そうに一つのページをし切っていた。でも、そこに写る僕は俯いていた。明かに照れている。見ているこっちが恥ずかしくなるくらい赤ら様に照れている。思わず笑ってしまいたくなるような照れっプリである。そう、僕はその写真の中に写る女の子が大好きだった。小学校に上がる前から大好きで、小学校に入学してからもずっと好きで、卒業するまでずっと好きだった。正直言えば今も好きなのかもしれない。僕とその女の子の二人だけでとった写真は小学校の頃に取ったこの一枚しかない。あの頃は毎日顔を見合わせ、毎日毎日尽きない話をした。僕にはそれが当り前過ぎて、それがいつまでも続くと思っていた。写真の中に映るその女の子は、こっちをちゃんと見つめて笑顔を浮かべ、やっぱりピースをしていた。なのに僕は俯いて、下ばかり見ていた。今さっきは笑えたのに思い出してくると腹が立ってきた。なんでちゃんと笑わない?なんでピースしない?なんでそんなに離れてる?せっかくあの子が乗り気でピースしてくれてるのに・・・お前って奴は・・・幼過ぎて、時間の有り難味に気付かずにただ無邪気に毎日を過ごしていた昔の自分を、今は無性に殴ってやりたい。いや、もし出来るなら、この写真の頃に戻りたい。この映画を見たせいでこんなに考え込んでしまった。しかも凄く悲しくなってきた。誰もがみんな昔は小学生で、でもいつからかその事をすっかり忘れて生きている。でもあの頃の記憶は忘れちゃいけないし、忘れたくない、それにやっぱり何より大切な物。この映画のお蔭で思い出せた気がする。みなさんもこの映画を観ませんか?そしてその後は、僕のように昔のアルバムを開く事をお勧めします。では最後に一言。昔の僕に「ごめん」 【ボビー】さん 9点(2005-02-15 23:55:54) (良:3票) |
11.全ては設定の勝利でしょうか。今迄なら(精通は別として)もっと年代が上の世代で語られていた青春物語だと思いますけど、悲しむべきことに現代に於いてこの実直な恋愛譜は小学生じゃないと成立しない。そして標準語(東京弁)だと生々し過ぎる下の話も、関西弁のオブラートに包むことによって微笑ましく聞こえる(それにしても精液を「お汁」と呼ぶのは初めて聞きましたけど、ポピュラーなんですか?)。主人公の久野雅弘君の味のある表情も良かった。が、本作の白眉は何たって櫻谷由貴花ちゃんでしょう。私も彼女に会いに京都まで自転車を走らせたくなりました、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-08-16 13:35:23) |
10.微笑ましい作品。原作は読んだこと無いですが、あの年代の子供の描き方が凄く上手い。演じた久野君も上手。皆さんと同じように、昔を重ね合わせて観ている自分がいました。あの頃は、色んなものに(もちろん異性に対してもそう)情熱を傾け、愚直に突き進んでいたなぁと。当り障り無く生きる大人の生活の中で、忘れかけていた「熱さ」を思い出させてくれる、観てよかったと素直に思える一本でした。 【wood】さん 8点(2004-06-12 07:05:19) |
9.男の子ならでは、大人への階段の第一歩。ナオコを探し当てた時の顔は、それまでの締まりの無い顔でなく、凛々しいオトコの顔になってました。両親も大人に変化していく息子を優しく見つめてくれている。ナオコの父親同様、中途半端なオトナの私は、どんどん男になっていくセイに嫉妬してしまう、体はオトナであるけれど精神的にはまだ射精していないのかな。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-03-20 14:10:44) |
8.見てて微笑ましいね。けど最近の小学生はたくましいですね。自分が小学生のころと比べたら・・・(^^;。「はかない恋?冗談じゃないわ!!」という言葉が印象に残りました。個人的にはグサッときます(汗)。ちなみにお汁が出たらお母さんはちょっと黙っててください。 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-19 14:48:52) (笑:2票) |
7.見ていてて恥ずかしくなる映画ってのも久しぶり。 主人公の純真さはいいですなぁ、なんかなつかしいわぁ。 ヒロインの可愛さにはやられまくり!ってか反則! 若さゆえの不器用さをとても朗らかに描いている、いい映画です。 【ふくちゃん】さん 9点(2004-02-14 21:38:54) |
6.セイの真っ直ぐな走りっぷりを見てると、自分が小学生だった頃の思い出が気恥ずかしさと一緒に甦ってくる。そうだよ、あの頃は本当に真っ直ぐだった。好きな女の子とちょっと話しただけでも一日中幸せだった。席替えの時は「隣になってくれっ」って必死に心の中で祈ってたし、いざ隣になれたらなれたで気恥ずかしさからチョッカイばっか出してたし、帰り道を一緒に歩きたいから校門の前でさりげなぁく待ったりとかもしてた。体育の時間はイイトコ見せようと跳び箱を張り切ったり、嫌いな持久走も何とか走ってた。階段を駆け上がるときにフワッとなるスカートが気になって気になって、他の男子とその子が話してるのを見るともどかしくてもどかしくて。今でも覚えているのは小5の時の2月14日。休み時間、誰もいないはずの教室に入ったら、その好きだった女の子が別の男子のランドセルにチョコレートを入れていた。お互いにビックリして、一瞬固まって、そういえばその時とっさに出た言葉が「ごめん」だったなぁ。子供ながらにちょっと落ち込んだりもした。 とにかく一生懸命に走りながら過ごしてきた日々が、振り返ればこんなに大切なモノなっている。思い出というのは誰にとっても永遠の宝物。そんな風に気付かせてくれるこの作品は本当に大好きです。 【紅蓮天国】さん 8点(2004-01-23 23:58:39) (良:4票) |
5.こういう、特に目新しさや派手さもなく、かといって芸術・難解ぶったところもなく、ただひたすら実直な感じの作風というのはいまどき珍しいですね。正に主人公セイのごとく、直球勝負って感じでした。セイといえば主役の久野雅弘のいかにも「ほげっ」とした顔がとてもキャラクターに合っていて(しかも後半になるとぐっと引き締まった表情を見せるんだな。いかすぜ!)良かったし、ヒロイン役の櫻谷由貴花も、これが映画初主演とは思えないくらい頑張ってましたね。脇を固める父親(國村隼←あたしゃこの映画を観てこの人にホレた!)と母親(河合美智子)もいい味を出してました。割とどこにでもありそうな青春映画ではあるんですけど、それがかえってよかったのかな。話の中で何度かセイが「うわーーー!」と叫ぶシーンがあるんですが(あれ、「うぉーーー!」だったかな?まあいいや)、青春・初恋って恥ずかしくて、カッチョ悪くて、切なくて、もどかしくて、正にあんな感じですよね。久々に自分の初恋の恥ずかしい思い出が浮かんできて、一人でもじもじしちゃいました。ラストも良かったなあ。・・・・・・それにしても、あの年頃の男の子はホント困りますよね、「わがまま王子様」の扱いには。こっちが何もヘンなことを考えているわけでもないのに突如ご乱心あそばされたりしますからな(しかもタイミングの悪いことにジャージ着用の時!)。ですからご婦人の方々、もしそういう現場を目にしてしまっても、おおらかな気持ちで見てみぬふりをしてくださいな。 【ぐるぐる】さん 9点(2003-07-23 19:34:37) (良:1票)(笑:1票) |
4.男の人なら誰で経験するであろう精通(私は女なので分かりません)。思春期の男の子の心と体の変化のお話。関西を舞台にしているので、精通で戸惑うシーンも爽やかに笑えます。国語の授業中、教科書を立って読んでいていきなり精通とは、大胆ですね(笑)。いろんな意味で面白いと想いました。 【もちもちば】さん 7点(2003-07-19 02:06:57) |
3.ストレートな描写だなあと少し見ていて照れくさくなるも、自転車のシーンは、忘れていたものを思い起こさせるようでせつない。主人公の男の子、いい感じ。僕が彼くらいの頃はまだ何もわからなかった記憶があるので?今の子ってこんな感じなのかなと不思議にも思いつつもね。あと周りの大人たち、いい人たちやね。 【SHU】さん 8点(2003-07-15 16:35:40) |