8.主人公のキャラクターはなかなか面白かったのですが、しかし、その彼がああだこうだと蘊蓄を並べるのを、エピソードはあってもドラマのない展開の中で延々と聞かされるのは、途中からは苦痛でした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-03-23 02:18:27) |
7.見終わった後、気分が良くなりました。一家に一人じゃうざいけど、職場に一人か、知人に一人はいて欲しいタイプの人間ゾルバ。ストレスとか、不安とか、ゾルバの存在だけで消えていきそうです。世界共通、あーゆー人間いたいたって感じですが、最近めっきり見かけません。時代が変わったのかな。どうみてもゾルバ役の男、素でやってるやろって感じだし、後味がいいのでまた見たくなる。ゾルバ的人間いたら教えてください。 【さくら】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-18 20:08:33) |
6.ゾルバは、ある意味賢者なのかも。なかなか良い映画でした。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-25 00:27:21) |
5.女性2人のエピソードがメッセージ的に蛇足な感じがしちゃって、とても残念! どちらか片方でも十分OK。響きすぎました(笑)チャッ、チャッ。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-02-19 21:14:24) |
4.男ってやっぱり伊達を張ってなんぼのもん。その伊達に男も女も惚れるというか、せめて伊達を張るならそれなりの余裕がいるんだってゾルバを見てると思いました。伊達の張り方を知らないと、女の家に入らないボスとか失恋して自殺する青年のような変な形の意地になってしまって、そうすると本人も周りもきっと悲しいことになる。ゾルバの伊達は死に際を見取ってもらったばあさんを、きっとほんの少しだけでも幸せにしたでしょう。でも余裕の伊達を張るなんて誰でもできるわけではないし、最後に言う「ボスは本を友達にしている方が似合う」ってセリフはグッと胸に刺さる言葉でした。 【たろさ】さん 7点(2005-02-15 22:58:55) |
3.今現在、熱戦たけなわのアテネ・オリンピックで競技の合間、頻繁に奏でられているのが本作のテーマ。生命力を具現化した様なゾルバという豪胆なギリシャ人のテーマ曲はそのまま、闘志を燃やす競技者への賛歌、ギリシャ選手への応援歌として相応しい。で、本作は、普通に考えれば相当悲惨な物語(ギリシャ人が観て気持ちのいいものなんだろうか?)ながら、それを吹き飛ばすゾルバの個性、そして「その男」に問答無用の説得力を与えたアンソニー・クインの圧倒的な存在感が素晴らしい作品。「マレーナ」役(?)のイレーネ・パパスも、モニカ・ベルッチ以上の演技と美しさを披露。“Zorba the Greek”を「その男ゾルバ」とした邦題のセンスも凄い。彼と共にステップを踏めば、きっと生きる気力も湧いてくる筈です、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2004-08-24 18:09:26) |
2.映画を見てウンチクを語るような輩は大半が書物好きのバジル系の人間だと思われる。私もそうだ。もう少し年をとればゾルバのように金欲・性欲・生欲を前面に出して生きるようになるんだろうか?現在の私は楽で自由な生き方をしたいと思っていて、夢や欲望に束縛されるのも面倒で、窮屈に感じるのだが、「余命あとX年」と宣告された時に慌てるのかもしれない。余命はせいぜい40年だとわかってはいるのだが・・・。(毎日無駄に過ごしているのかなあと感じないわけでもないけど。) |
1.脳天気で楽天家のように見えるゾルバだが、彼のような生き方こそ、すなわち、喜びも悲しみも昇華させる術を知っている者こそ、真の勇者ではないかと思えた。事業に失敗したイギリス人も、ゾルバのような人間を受け入れる器量を持ち合わせていなかったら、「泣き女」のご厄介になっていたかも。私も見習ってみるか。それっ、チャッ、チャッ、チャッ(笑)。 【トバモリー】さん 8点(2004-02-22 17:08:49) |