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モロッコ

[モロッコ]
Morocco
1930年上映時間:92分
平均点:6.97 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(1931-02-25)
ドラマラブストーリーモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-08-03)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【TOSHI】さん
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監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ
助監督ヘンリー・ハサウェイ(ノンクレジット)
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストゲイリー・クーパー(男優)トム・ブラウン
マレーネ・ディートリッヒ(女優)エイミー・ジョリー
アドルフ・マンジュー(男優)ラ・ベシェール
エミール・ショータール(男優)フランス人の将軍(ノンクレジット)
加藤亮夫トム・ブラウン(日本語吹き替え版【PDDVD】)
黒沢良トム・ブラウン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤波京子エイミー・ジョリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤和夫【俳優】ラ・ベシェール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
家弓家正セザール副官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
翠準子セザール夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
細井重之軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
相模太郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
八奈見乗児(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻村真人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤正之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野本礼三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
津嘉山正種トム・ブラウン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作ベノ・ヴィグニー戯曲「エーミー・ジョリイ」
脚本ジュールス・ファースマン
作詞レオ・ロビン〔作詞〕“What Am I Bid for My Apple?”他
挿入曲マレーネ・ディートリッヒ“What Am I Bid for My Apple?”他
撮影リー・ガームス
ルシアン・バラード(ノンクレジット)
製作パラマウント・ピクチャーズ
ヘクター・ターンブル(ノンクレジット)
制作グロービジョン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給パラマウント・ピクチャーズ
美術ハンス・ドライヤー
字幕翻訳清水俊二
菊地浩司(リバイバル)
あらすじ
モロッコへ向かう船に乗る舞台芸人たち。片道だけの切符を手に流れて行く彼らを、船員たちは「自殺志願者」と呼ぶ。酒場の歌手アミー・ジョリーは、モロッコで金持ちで国際人の紳士ベシェールと外人部隊の兵士でプレイボーイのトムと出会う。男を信頼できないアミーと、女を信用していないトムとの間に恋が芽生えるが、彼は副官夫人の愛人だったことから、トラブルが生じ、戦場送りとなってしまう。トムはアミーとヨーロッパへ逃げる約束をするが、ベシェールがアミーに求婚していることを知って自ら身を引き、砂漠の戦場へ行軍していく。
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1
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17.まさしくロマンス映画の王道をいく作品。

男女の駆け引き、会話、しぐさ、異国の地・・・
それら一つ一つの要素が素晴らしく洗練されている。

モロッコという異国の地で偶然で出会う男女。
もうこの時点で、恋の予感を感じさせる。

とにかく、押したり引いたりの、男女の駆け引きが絶妙!
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-01 10:58:25)
16.主人公もヒロインも、似た者同士というキャラ設定のロマンスもの。
ディートリッヒもクーパーも適役に近いものはあるのだが、ストーリー自体があまり面白くない。
取り立てて際立ったヒネリや展開もなく、互いにクールなままじゃお話は進まないので、
結局は惚れた者の弱みという、ありきたりな流れになってしまう。ラストも絵的には悪くないが、
当たり前過ぎて妙味がなく、心にまったく響かなかった。このキャラ設定なら、
逆のパターンにして切なさを出したほうがまだ良かったと思う。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-06 20:45:21)
15.日本初のトーキー映画ということで、評判が高いがそれだけのことで、内容がどうなのかが問題だろう。男は浮気好きの遊び人であり、女は薬物中毒(原作)の歌手兼娼婦、まったく好きになれないタイプである。しかも男女とも煙草をふかしまくって格好だけをつけるのも見苦しい。またそれがどうして惹かれ合うようになるのかも、心理描写が乏しい。
問題のラストシーンだが、サソリが多く過酷な砂漠の中を何の準備もせず素足で歩くなどとは非現実的。それに朝の間は気持ちよいが、日中は砂が高熱になってしまう。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 3点(2011-07-07 20:36:22)(笑:1票)
14.恋愛+半分戦争の要素あり。
女性の強さと自分の心に素直になれない弱さが見られて面白かった。
終盤、会いたくてたまらないトムの前でわざと気丈に振舞うアミーの姿が印象的。
恋敵のベシエールが悪役として描かれていない点も良い。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-20 23:45:53)
13.ゲイリー・クーパーが誰だかわからないくらい若くて、こういう時代もあったのかぁと思いました。
色鉛筆さん [地上波(字幕)] 4点(2010-09-27 07:16:17)
12.俳優のキャラの強さで作品としては何とか成立しているが、人物描写はあまりに芸がなさすぎで、今日では後続の幾多の作品に抜かれてしまったものと考えざるをえない。それまでの描写と毛色の異なるラストシーンのインパクトで得している感じ。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-30 03:08:51)
11.名作の一つと期待したが、期待どおりでなかった。
両俳優とも1901年生れで29歳、若いネ。共にデビュー作に等しいのでは?
大スターの第一歩かも。
クーパーはイメージに合わなかった。またディートリッヒの魅力がわからない。
最後の場面はいいね。でも裸足では無理無理。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-04 17:50:47)
10.映画史に残る名ラストシーンですね。
Michael.Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-25 17:25:15)
9.リンゴをかじった時のクーパーの口元、クーパーがウチワであおいだ時にふんわりと揺れるディートリッヒの髪、そして2人が交わす別れの二本指。などなどフェティッシュな魅力あふれる映画でもありますが、この2人をトータルに包み込んでいるのがマンジュー。マンジューだけに包むのが巧い、などと誰もが思いつくようなことを書いてしまう自分が悲しい・・・。行軍マーチとともに砂漠の地平に消えて行く外人部隊は、マンジューの視線と同化しエンドマークがぼやけて見える。風に乗った砂粒がスクリーンを飛び越え目に入ったかのように「砂粒が目に・・・」と誤魔化しても、それを聞いてくれる人はいない・・・悲しい。
彦馬さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-15 11:03:46)(良:1票)(笑:2票)
8.若き日のディートリッヒ初体験でした。いや美しい・・。かのグレース・ケリーとは一線を画しますが、とにかくその圧倒的な存在感と演技で、しばし見とれてしまいました。その美しさを更に際立たせるベシェールとブラウン、その二人の粋っぷり。非常に良かった。なんともあっさりと終わりましたが、良いですね。ムダがなくて。 昨今の映画で、こんな風には絶対に作れないでしょう。ベタぼめなのに7点なのは、ビデオで観てしまったせいか、画面がひどかったから。リマスターした画面と字幕で観たかった・・・。

C・C・バクスターさん 7点(2004-12-22 02:04:39)
7.今の立場も将来の生活も全て捨てて、惚れた男を追って行く究極の女心を演じるディートリッヒ。愛する女のためにどんなことでもしてやり、決して見返りを求めない永遠のダンディズムを演じるマンジュー。これを名優の名演技による名画と言わずして、何を名画と言おう。ディートリッヒの足に10点、マンジューの渋さに10点、クーパーの伊達男ぶりに8点。平均すると10点。違うだろうって?いいじゃないか固いこと言わなくても。
パセリセージさん 10点(2004-12-04 20:33:57)(良:2票)
6.最近、古い映画にはまってて、なんとなくレンタルで見つけて、これ観たんやけど、マジっすか。マジあれで終わりっすか。あっさりってゆーか、ばっさりってゆーか。ほんま古い映画って、変にダラダラしてないから観やすい。わかりやすい三角関係の映画、男と女の業をダイジェストで見せてもらったって感じやった。壮大なバックミュージックなんてないけど、白黒独特の味があって洒落てるので、昔の映画にはまれば観て損はせーへんと思う。俺は結構はまって観たけど。恋愛映画もこーゆう感じですっきり見せてくれるとおもろいね。しかし不憫やの~、残された男は。ま、現実世界じゃ、ほとんどの人が、安全パイを選ぶと思うけどね。あの後二人が幸せになったかどーかが知りたい。ま、普通は不幸になるんやけどね。と考えてしまうあたり、俺も青いんやね。たぶん。
なにわ君さん 5点(2004-05-04 14:02:10)(笑:1票)
5.ディートリッヒの圧倒的な存在感に脱帽。もちろん、『嘆きの天使』や『上海特急』でも、彼女の枕詞たる「退廃的美」は存分に味わえます。が、本作冒頭のバーにおける登場場面ほど、このフレーズが完璧にマッチするシーンはないのではないでしょうか。美しいとか色気があるとか、そんな次元の話ではない。あらゆる形容詞を超越した容姿には、ただただ唖然、呆然。で、その立ち居振る舞いに圧倒されているうちに、あまり上手くない歌が始まり、そこでふと我に返るのでした。(歌の巧拙は個人的好みによる。上手くはないけど味わいはあります)
アイアン・バタフライさん 9点(2004-02-29 17:04:45)
4.もうディートリッヒが映っているだけで脳内麻薬が出まくりです。美しさにため息が出ます。
藤堂直己さん [映画館(字幕)] 10点(2004-01-28 19:38:26)
3.これが「愛」っちゅーもんですね。タバコを吸う仕草が印象的です。そしてあのラストシーン。最高の締めくくり方です。
西川家さん 8点(2003-12-11 16:10:41)
2.深い愛ですねぇ・・・。すべてのシーンが印象的です。でもあのラストシーンに勝るものはなし?!かな。ディートリッヒがステージに登場したときは、私も一目惚れしちゃいました(笑)女らしさもあり、カッコイイ!
もみじプリンさん 7点(2003-08-29 12:29:54)
1.デートリッヒのステージへの登場場面、シルクハットにタキシード、タバコを吸いながら客席を見回す。歌いつつ女性客から花を取りキスしてみたりとなんとも粋でキザだが、客の外人部隊のクーパーも一目で魅了されてしまう。これは宝塚の男役のような妖しい魅力。次のステージが自慢の脚線をさらしてのりんご売りだから、これだけでデートリッヒの魅力を十分見せている。2本指の粋な挨拶、ルージュの伝言、切れたパール、名場面は多いけれどラストシーンは特筆もの。ラッパと太鼓の音に決断を迫られ、去っていく兵士たちとマンジューを切羽詰った表情で交互に見やるデートリッヒ、砂漠をハイヒール脱ぎ捨てついていくのはかっこいい。クーパーも美しく粋な美学に色どられたハイセンスなラブロマンス。
キリコさん 9点(2003-08-20 21:32:08)
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 6.97点
000.00%
100.00%
200.00%
313.12%
439.38%
5618.75%
639.38%
7515.62%
8515.62%
9515.62%
10412.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1931年 4回
主演女優賞マレーネ・ディートリッヒ候補(ノミネート) 
監督賞ジョセフ・フォン・スタンバーグ候補(ノミネート) 
撮影賞リー・ガームス候補(ノミネート) 
美術賞ハンス・ドライヤー候補(ノミネート) 

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