ウイークエンド(1967)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウイークエンド(1967)

[ウイークエンド]
Week End
1967年上映時間:104分
平均点:6.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス
新規登録(2003-10-15)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2013-06-24)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ジャン=リュック・ゴダール
キャストミレーユ・ダルク(女優)
ジャン・ヤンヌ(男優)
ジャン=ピエール・レオ(男優)
ジュリエット・ベルト(女優)
脚本ジャン=リュック・ゴダール
音楽アントワーヌ・デュアメル
撮影ラウール・クタール
配給フランス映画社(リバイバル)
ATG
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【クチコミ・感想】

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1
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3.ジャック・タチのような風刺映画にちょっぴりの毒を入れようとしたら中蓋が開いててどっさり入っちゃったみたいな。しかも中蓋開いてたの、わざと、みたいな。文明=車社会=事故=死、この飛躍が笑える。まるでゾンビ映画のようにあらゆる場所に死体が転がってる。ゴダールの映画っていつも何かに怒ってるというか反論してるというか、そういうところがあるんだけど、こういうの見ちゃうとホントに怒ってるの?怒ってるフリして楽しんでない?って思っちゃう。で、結局面白いんだか面白くないんだかよくわからんままに進み、正直退屈感を覚えてきたところでとんでもないシーンが出てくる。実に退屈な農村での日常風景が延々と映されているだけなんだけど、カメラが360度回ってそれらを何度も映し出すことでえらくドラマチックに見えてくるというシーン。ジャック・リヴェット『北の橋』でバイクが同じところを延々と走ってる退屈な画が音楽ひとつで壮大な画になっちゃうってのがあったけどそれと同じ効果をカメラ一つでやっちゃうのだ。エロ会話とか政治的な風刺を装ったセリフとかいまひとつノレなかったんだけど、このワンシーンだけですっかりやられた。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-09 17:12:53)
2.自身のゴダール作品鑑賞数も本作で30本を数え、ついにゴダール30本を達成することができた。
その記念すべきゴダール30本目は、やっと観れましたの『ウイークエンド』だ。

60年代ゴダール作品としては、唯一未見として残っていたのが、大物の本作。
まあ、観られただけでも嬉しいかな。

ストーリーは当たり前の様に無視ということで。
印象的なシーンは、やはり中盤の長回しによる渋滞シーン。
耳をつんざく様なクラクションの雨あられ。
その渋滞の先にあったものは・・・

何となくサスペンスな雰囲気に満ち溢れ、退屈なのに何故か目を離せない魅力に満ちている。
だけど、どこか退屈。
だけど刺激的でもある。
そんな不思議な魅力を持った作品だ。

しかしフランス映画は、やっぱり体を張った危険なシーンが無意味に出てくるなぁ。
本作でもその特徴は散見された。
一歩間違えたら撮影中に事故が起りそうなシーンの数々は、フランス映画のスパイスとしてどれだけの役割を果たしているのだろうか。
これだけのフランス映画、ゴダール映画を観てきた現在においても、それは判然としないのである。

さて、ゴダール30本達成に安堵の想いをはべらせつつ、本作のレビューを閉じたいと思う。
にじばぶさん [映画館(字幕)] 5点(2009-04-04 20:54:20)
1.とりあえずハチャメチャな映画。やってることは不可解なんだけど、エネルギッシュでパワーに満ちていて個人的には好きです。劇中で主人公が「何でこの映画にはまともな人が出てこないんだ!」みたいなことを言うけど、まさしくこの映画に出てくるのは変人ばかり。でもその人たちの暴走振りを見てるのがこれまた楽しいという不思議な映画。60年代のゴダール作品の中ではこれと「はなればなれに」「気狂いピエロ」の三本がマイベスト3です。
かんたーたさん 8点(2003-10-16 09:22:27)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
6228.57%
7342.86%
8114.29%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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