9.モノクロのせいもあるでしょうが、家屋の様子がすごくリアル。とにかくボロボロで薄汚れていて湿っぽくて、たしかに江戸時代はこんな感じだったんだろうと思わせてくれます。昨今のやたらと小綺麗な時代劇にも見習ってほしいくらい。 しかし物語はムダに悲惨。ブサイクなヒロインの扱いもひどいものです。そこまでリアルを追求しなくても…。唯一顔がわかる平幹二朗の終盤の行動は面白かったけれど、最後まで見ても爽快感や納得感はありません。やはり家屋のように、ボロボロで薄汚れて湿っぽい徒労感が残るだけです。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-10-31 19:10:44) |
8.「集団抗争時代劇」か・・・。『十三人の刺客』と監督は同じ、物語の構造も似ているはずなんですが、こちらは一層とっちらかった印象でした。画面内で数十人がそれぞれ斬り合いするのは迫力ありますけど、やはり私はメインキャラクターたちがキチンと目立っている方が好みです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 5点(2018-01-23 18:46:11) |
7.ダラダラと暗いドラマがひたすら続いて退屈だが、クライマックスは『大殺陣』のタイトルにふさわしい迫力。 でも工藤栄一は『必殺』シリーズが最も面白い。 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-04 18:43:02) |
【火蛾】さん [映画館(邦画)] 10点(2014-08-04 22:39:44) |
5.2012.04/04 鑑賞。ちょっと期待はずれ。全体像が解かり難いし、誰に焦点を合わせば?また攻める側の人員少なすぎる。大立ち回りは迫力あるも、何故いつも時代劇は刀を振り回すのだろう、時間稼ぎなのか?突けば済むのに・・。また肝心の大目付が死んだのだろうがはっきり分からないが? 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-04 17:11:26) |
4.みや殿と呼ばれる女性がとにかくいらない。重要な役割を担う雰囲気なのだが、やたらと襲われ犯されまくる(笑)冒頭の緊迫感やクライマックスの殺陣が見事だっただけに 「もう我慢できねえ!」と女に飛びかかるシーンが作品全体の重みを打ち消すのだ。ラストの展開もなんだかねえ。。。 【ヴィルトーゾ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-06-05 16:32:50) |
3.前半ずっとこちゃごちゃやっててかなり退屈。里見浩太郎が主役って時点で地味で、大木実や大友柳太朗に比べて存在感が薄い。見せ場の大殺陣では「仁義なき戦い」のようなグラグラした撮影で、白塗り二枚目の里見がこんな役をってぐらい血みどろのリアリティのある抗争を繰り広げる。後半だけなら文句なくおもしろい。 【バカ王子】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-31 23:31:37) |
2.タイトルに相違ない迫力ある大殺陣。様式美ではなくリアリティ。泥にまみれ、血にまみれ、滅茶苦茶になりながらも敵を斬ってゆく。 正しいテロというものがあるのかどうかは分からないが、命懸けで後世を生きる人の為に戦う姿は熱い。刀は折れど、その魂死なず。 前半のダルダル感さえ無ければ。 【紅蓮天国】さん 6点(2003-12-11 22:06:41) |
1.幕府組織対テロ集団、テロ集団も必ずしも固い絆で結ばれている訳でもないが、そこがよりリアルさを感じさせる。クライマックスまでにかなりダレかけてくるが、いざクライマックスになると時代劇らしくない迫力あるカメラワークで圧倒。きれいな殺陣でなくリアルな殺陣シーンはなかなかです。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-11-08 15:37:56) |