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(レビュー・クチコミ)
ナック
[ナック]
The Knack ...and How to Get It
1965年
【
英
】
上映時間:85分
平均点:
5.22
/
10
点
(Review 9人)
(点数分布表示)
公開開始日(1966-02-15)
(
コメディ
・
ファンタジー
・
モノクロ映画
)
新規登録(2003-10-31)【
_
】さん
タイトル情報更新(2018-03-27)【
S&S
】さん
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監督
リチャード・レスター
キャスト
リタ・トゥシンハム
(女優)
ドナル・ドネリー
(男優)
レイ・ブルックス
(男優)
マイケル・クロフォード〔男優〕
(男優)
ジェーン・バーキン
(女優)
(ノン・クレジット)
ジャクリーン・ビセット
(女優)
(ノン・クレジット)
シャーロット・ランプリング
(女優)
(ノン・クレジット)
脚本
チャールズ・ウッド〔脚本〕
音楽
ジョン・バリー〔音楽〕
撮影
デヴィッド・ワトキン
製作
オスカー・レヴェンステイン
制作
ウッドフォール・フィルム
美術
アシュトン・ゴートン
衣装
ジョセリン・リカーズ
バーバラ・ギレット
(ワードローブ)
編集
アントニー・ギブス
録音
ドン・チャリス
その他
ロバート・フリーマン〔監督〕
(タイトル)
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8.
シュールなオープニングと、街中をベッドで走るシーンは良かったですね。当時の空気感が伝わってくる、あの時代にしか作れない独特の雰囲気が懐かしく感じられました。60年代に「ポップ」と呼ばれた風潮の代名詞的なシーンだと思います。そんな時代に生きる若者を年寄りが批判する。このコントラストがストーリー全体を引き締めて、暴走気味で崩壊寸前の展開をどうにか防いでいたように見えました。
ただ、評価できるのはそこくらい。なんだか、当時の若者の理解不能なノリを、勢いだけで映画にしちゃったような印象でした。映画作品を楽しむというより、自分が「子供だった頃の時代の雰囲気を懐かしく思い出すための材料」としてなら、まぁ観て良かったかなぁ・・・という程度の映画だと思います。この映画を観ていたら、街中やテレビで「ハチのムサシは死んだのさ」が流れていた頃の様子が頭に浮かんできました。そういえばその頃、日本でも似たような映画やドラマが作られ、テレビなどで目にした記憶がありますが、今から思えば、この映画のサルマネだったのかも・・・?
【
ramo
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
4点
(2022-07-11 11:49:24)
7.
ポップでシュールで不思議な空気が漂う、所々でルイ・マルの「地下鉄のザジ」を思い出す作品です。
随所に挿入されるギャグや笑いドコロ。
時にはパントマイムのように時にはドタバタのスラップスティックですが「地下鉄のザジ」ほど弾けてはいません。
ジョン・バリーの音楽にも落ち着いた雰囲気があり、このあたりはイギリス風といったところでしょうか。
60年代当時のロンドンの若者事情をぼやくように見つめる大人(お年寄り)目線の挿入が面白く、
大きな目が特徴的なヒロインの可愛らしさも印象に残る作品でした。
【
とらや
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
5点
(2014-09-13 20:32:10)
6.
ポップだなあ。怒れる若者たちの時代、大人たちの視線を折り込みつつ、老大国イギリスの自意識でもあろうけれど、若者たちを街に走らせる。ベッドを走らせるあたり、イキイキしてる。いつもどこか開いてしまうコインロッカーのドア、コーヒー販売機のボタンで閉まる。あと路地の出入り、とかギャグもいろいろ。この監督アメリカ生まれなのね(たしかJ・アイヴォリーもそう)。根っからの英国人でないことも、この視点に関係しているか。伝統を背負う責任がない。若者たちの子どもっぽさを肯定する空気がある(いや、それこそイギリス的なのかも)。ジョン・バリーのジャズっぽい音楽が(つまり大人っぽいってこと)、若者たちとの間に距離を作ってる。彼らの明るさに対する翳り、この世は無常ですぞ、といった雰囲気。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(字幕)]
6点
(2013-05-11 09:15:32)
5.
アングラ表現が少々鼻につくこともありますね。バーの片隅で何気なく流していたらいい作品かも。
【
チューン
】
さん
[DVD(字幕)]
5点
(2009-09-29 21:11:59)
4.
白黒ですし雰囲気からかなり以前の作品だと分るのですが実験的な作りは意外なまでに新鮮であり、予備知識ゼロですが当時としては前衛的で斬新だったのではないでしょうか。英国の香り漂っていてファッショナブルですし。ところで本筋とは少しズレますが、製作年から逆算するとハジケタ若者であった登場人物たちも今や初老を向かえているはず…いつの時代も社会と若者の位置付けは同じなんですね。むしろ年配者が若者を狂っていると思う方が健全な状態なのかもしれません。それは時代の変化から自然と生まれる世代間の差であり、両世代が理解し合っていたら素晴らしいのかもしれないけれど、そんな時が来たら社会が異常をきたしているのかもしれません。
【
ミスター・グレイ
】
さん
[ビデオ(字幕)]
6点
(2007-04-02 18:06:02)
3.
ロンドンの観光映画にもなっているなんとなく不可思議な映像。普通は男二人と女一人の三角関係で進んでいくはずのストーリーが、男三人と女一人の四角関係になっているところが変わっているのだろうか。モッズについての知識の乏しい私には観るのがつらい映画だった。
【
南浦和で笑う三波
】
さん
[ビデオ(字幕)]
4点
(2005-05-03 11:33:21)
2.
物事を深く考えない楽しさというか、表面に極めて特化した不思議な映画。こういうのをおしゃれというのかもしれないが、とにかく鼻につく。堤幸彦監督が一番好きな映画らしいが、何となく通じるものがあるかな、と。つまらないこともないけど、二度と見たくない。
【
ラーション
】
さん
5点
(2005-03-03 00:55:04)
1.
やっぱリチャード・レスターはイイ!このノリ大好き。内容はなんともシュールで、そこはかとなくおかしいシーンの連続です。“なんだかわからんけどとにかくオシャレ”な雰囲気が好きな人にはオススメ!
【
RITA
】
さん
7点
(2004-06-02 14:07:45)
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【点数情報】
Review人数
9人
平均点数
5.22点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
2
22.22%
5
4
44.44%
6
2
22.22%
7
1
11.11%
8
0
0.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
5.00点
Review1人
4
音楽評価
9.00点
Review1人
5
感泣評価
Review0人
【ゴールデングローブ賞 情報】
1965年 23回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
リタ・トゥシンハム
候補(ノミネート)
外国語映画賞
候補(ノミネート)
(英語外国映画賞として)
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