10.何かごちゃごちゃしてまとまりが無いようなストーリー展開。浪人の敵役も迫力不足。相変わらず市さんの殺陣は冴えわたってますが。 【代書屋】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-12-14 16:04:34) |
9.久しぶりに座頭市シリーズを見ましたが。すこしつまらなかった。 市の恰好の良さは健在ではあるが、話を上っ面だけを こねくり回してなんとも煮え切らない話に感じました。 【デミトリ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-12-19 00:20:14) |
8.ライバル役棚倉の北城寿太郎って昔の大映映画でしばしばお目にかかるが、とくにこのころか、なんか三船の雰囲気をそっくり真似していてオリジナリティが出せなかった気の毒な役者さん、という印象。本人の狙いなのか、会社にそうしろと言われていたのか。階段のすれ違いでの殺気。初めて剣を合わせ、市の手に傷がつく、刀を収めた棚倉さんの同じところにも血がついている。せっかく市の弱点である鉄砲が出てきたのに中途半端な扱いになってしまったのが惜しい。村瀬幸子のお婆さんが手堅く、必ず凶行を導く祭りの夜ってのも間違ってない。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-09 09:37:00) |
7.本作は随分サービス精神旺盛かつ手堅いエンターテイメントアクション時代劇となっておりました。90分足らずの尺で多様な登場人物それぞれの思惑や複雑な人間関係を描いていて、ちょっと欲張りすぎたかごちゃごちゃしてて焦点がぼやけ気味。 しかし、最後まで退屈するところはなく、殺陣の見せ場も出し惜しみなしだし、手強いライバルとの死闘も熱く、充分に座頭市を堪能できました。冒頭でのいっつぁんの相撲シーンが実は一番の見どころかも。 【すべから】さん [インターネット(字幕)] 7点(2009-05-10 00:26:12) |
6.シリーズ4作目。出てくる奴の殆どがなんとも往生際の悪い奴ばかり。ここまでみんな往生際が悪いと不思議な説得力まで感じます。ラストシーンは定番チックだけど、結構好き。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-01-08 23:07:53) |
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5.第4作。「斬れば斬るほど値が上り 今じゃ千両 この素ッ首」 初期の座頭市はちょっと敬遠がちで、高田美和目的ぐらいで見た作品。可憐な娘役ばかりだけど大映京都では一番好きかもな女優さん。まだデビューまもない頃でほんとかわいいです。ストーリーのほうは初期っぽくちょっと話の繋がりが見える。ただおたねさんがいる意味がよくわからないし、国定忠治の登場なんかはほんと???。最後の斬り合いはシリーズでも屈指の勝負と言えそうだけど北城寿太郎って役者さんが今まで全く印象ない。これが代表作っていえるんじゃないかというくらいおいしい役。そして仕込み杖の塚がなんか長いと思ったら双頭刃! ちょっとあずみを思い出しました。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-06 00:32:17) |
4.今のところ観た勝新「座頭市」4本の中では一番、下だというのが観ての感想ですが、それでも市の新たなる一面を見ることが出来たのは良かったと思います。ここまでの4本の中では一番、面白くないけど、それでも今の時代の時代劇の出来と比べると明らかに上です。それだけ今の時代劇は魅力に欠けるし、つまらないということです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-11 22:25:56) |
3.まだこれまでの4作しか見てませんが、今回のラストシーンが一番好きだったりします。 クライマックスの展開にもちょっと唖然。もう一度、1・2作目を見直してみると違う作品に見えるかもしれないです(^^;。 【ゆうろう】さん 7点(2005-03-22 21:19:13) |
2.この辺から安定路線、やや意地悪な言い方をすると「水戸黄門」化してる感じがします。ところでこのシリーズ、予告編(DVD版に収録)には入っているのに本編に入ってないシーンって結構あるんですよね。あくまで想像ですけど、この頃って二本立て・三本立てが当たり前の時代だったから、大事なシーンとかも泣く泣くカットせざるを得なかったのではないでしょうか(ちなみにほとんどの作品が90分前後)。予告編ではおたね(一・二作目にも登場した、市と心を通い合わせながら結ばれることなく別れた女性)の描写を思わせるシーンがあるのですが、それが削られてしまったため、ラストの市の一種異様なシーンが生かされなかったような気がします。これもプログラムピクチャーの宿命でしょうか。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-01-07 19:58:14) |
1.シリーズ第4作。監督は痛快活劇で定評のある田中徳三。勝新演じる座頭市が奉納相撲に飛び入りしたり、ひょいとおどけてみせたりとユーモラスな一面を今作では見せてくれます。物語りはといえば、座頭市を軸にして二つのドラマを絡めながら展開させるなど工夫を凝らしており、居合いのシーンでは徳利を真っ二つにしたりで見どころの多い仕上がりとなっている。本作から座頭市は勧善懲悪、弱者の味方という位置付けが色濃く出てきます。 【光りやまねこ】さん 7点(2004-01-06 17:24:44) |