10.キャラとストーリーに安定感のあるコロンボ・シリーズだが、この時期になると、 アイデアの捻出に四苦八苦している様子が窺える。本作はコロンボが多少強引なのと、 凶器となる小道具に馴染みがなくてピンとこなかったが、まあまあそれなりに楽しめた。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-05-03 02:16:59) |
9.ちょっとちょっと~、それ「フグ」じゃないでしょ~、「ハリセンボン」よ! かわいそうに。ハリセンボンには毒なんてないのよ~。その代わりトゲトゲがいっぱいあるんじゃないの。・・・魚にはちょっとウルサイので、突っ込んでスミマセン。コロンボを消そうとする犯人って、なかなか太ぇ野郎だけど、相当のアホですね。本作は、トリックそのものを見せないで、最後にタネ明かしをコロンボがセリフでするという異例の作りでした。あの女性秘書役の女優さん、P・フォークのカミさんだそうで。なかなか肉感的な美女でした。あと、警部のコック姿、素敵です。タキシードも決まってました! 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2010-02-19 11:37:12) |
8.うわべは上品かつ知的でありながら腹のうちはとてつもなく狡猾。私好みの見応えのある犯人ですが、墓穴を掘ってしまった最後には拍子抜けしました。全編に亘ってカロリーの高そうな料理を食している警部に「肥えるよ」という思いと、被害者の友人達の心意気も味わっているのかもしれないという思いが浮かびました。 |
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6.けっこう、最後はハラハラしました。犯人が珍しくコロンボに殺意を抱いており、いつ毒をワインに入れるのか、あっ、の、飲んでいいのか?うわっ、そう来たか。と言うわけで、なかなかの作品。イタリア料理と並んで日本料理も楽しめるし、それほど変な日本描写でもないのは、LAは日本人が多いからかもしれない。警部の料理する姿は、まさに、かみさんに逃げられた甲斐性なし亭主みたいだ。失礼。 【パセリセージ】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-05-23 18:35:53) |
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5.初期のコロンボっぽい薫り、2分で犯人を見つけるコロンボ。正直、私もここに引っかかったのに、コロンボが毒が入ってるかもしれないイタリアンをがっついてる姿に騙されてしまった。小津さんは誰かと思えばマコでした。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-10-16 00:31:00) |
4.食べることへのこだわりがなく,腹が減ってる時に目の前にあるものが美味い物という程度の認識しかない私が今回印象に残っているのは,芸者の片方.「はじらい」を表現してるんでしょうけど,あんな人いないよッて感じで笑ってしまいました. 【マー君】さん 5点(2004-06-12 23:34:23) |
3.今回のコロンボは終始食べまくってますね。出てくる料理のなんと美味しそうなこと。コロンボがフグ刺しを食べるシーンには、ちょっとドキドキしちゃいました。それにしても、「構想の死角」でオムレツしか作れないようなこと言ってたのに、実は料理上手だったんですね。コック姿が板についてます(笑) しかし、今回は料理にばかり目がいっちゃって、事件については全然覚えていないや・・・・・。 【きのすけ】さん 6点(2004-06-11 11:01:57) |
2.昨今のグルメブームをかなり以前に先取りした作品。次から次へと美味そうな料理が出てきます。キャビア、フグ等々、一流レストランのシェフたちが、「犯人逮捕まで警部にひもじい思いはさせません!」と言って、行く先々でご馳走してくれるもんだから、そりゃもう大変。いつも腹空かしてる警部が今回ばかりは、満ち足りて捜査してます。でも、一番美味そうだったのは、どのシェフが作った料理より最後に警部が作った子牛のステーキですね。オリーブオイルを入れるタイミングがポイント。まぁ犯人はマヌケでしたけどね。状況証拠があれだけ揃えば、証拠が無くても十分逮捕できると思いますが。警部、まさか美味いもん食べたいから逮捕を引き伸ばしたんじゃないでしょうね?違う、こりゃ失敬。 |
1.コロンボ、今回は自分の命もねらわれそうになっても余裕で料理を自ら作ってしまってました。次々と出てくる豪華な料理で食べるわ食べるわで、見てる方もとてもおいしそうでした。ここでも相変わらず変てこな日本人なのですね。 【fujico】さん 5点(2004-03-09 20:22:12) |