人間の條件 第六部 曠野の彷徨のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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人間の條件 第六部 曠野の彷徨

[ニンゲンノジョウケンダイロクブコウヤノホウコウ]
1961年上映時間:104分
平均点:7.67 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものシリーズものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2004-01-17)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2021-02-17)【イニシャルK】さん
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監督小林正樹(1916年生まれ)
キャスト仲代達矢(男優)
新珠三千代(女優)美千子
川津祐介(男優)寺田二等兵
内藤武敏(男優)丹下一等兵
諸角啓二郎(男優)弘中伍長
金子信雄(男優)桐原伍長
二本柳寛(男優)野毛少佐
高原駿雄(男優)朝鮮へいく兵士
上田吉二郎(男優)石炭屋
坊屋三郎(男優)雑貨屋
山内明(男優)吉良上等兵
石黒達也(男優)洞窟隊長
成瀬昌彦(男優)朝鮮人
南美江(女優)
須賀不二男(男優)永田大尉
垂水悟郎(男優)北郷曹長
瞳麗子(女優)梅子
笠智衆(男優)避難民長老
高峰秀子(女優)避難民中年の女
原作五味川純平「人間の條件」
脚本小林正樹(1916年生まれ)
松山善三
音楽木下忠司
撮影宮島義勇
製作小林正樹(1916年生まれ)
若槻繁
文芸プロダクションにんじんくらぶ
配給松竹
美術戸田重昌(美術助手)
編集浦岡敬一
録音西崎英雄
松本隆司(録音助手)
その他IMAGICA(現像)
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7.饅頭どうせ腐るんやし食えば良かったやん・・・。
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-26 16:57:16)
6.ソ連の捕虜となっても、過酷な運命は続いていく。そして最後は壮絶な死、予想できていた結末とはいえ、人間が人間として扱われる条件とは何かを突き詰めさせられる。
見終わった後DVD特典で撮影の様子を知り、改めて大変な映画だったことを感じる。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 9点(2011-12-18 14:59:03)
5.5部からの繋がりとはいえ、最後にもなって桐原みたいな低次元な悪者がどうだこうだという話は悲しくなります。ちょっと残念でした。
リーム555さん [DVD(邦画)] 8点(2010-04-29 13:17:37)
4.「人間が生きているということは、そもそも大変な矛盾をはらんでいて、その矛盾をはらんでいるという事実を、合理的に正そうとしても正せるものではない」。引き上げ経験をした五木寛之氏のこの言葉がまさにあてはまる大作でした。「君の生き方が正しくて、俺のが間違ってるのかな?」「わからんよ。誰にもわからない」。ほんっと人生ってのは不条理なんだよなあ。 ※仲代達矢がラストシーンのために1週間で8kg痩せたってのもすごいなー。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 9点(2009-02-15 19:06:42)
3.泣いても笑ってもいよいよ今回で最後となる第六部。今まで第一部から第五部まで中たるみなく高い水準の完成度を維持していただけにここの評価を見てちょっと心配だったんだが、今回はクライマックスの梶が美千子のことを思いながら彷徨しているシーンは今まで辛かった分、よけいに梶に感情移入できて素直に感動した。梶に語りかけてくる美千子の声(幻聴)も涙を誘い、思わず、今までよく頑張ったなと梶に思わず声をかけたくなる。そしてこのシーンは今まで梶を演じてきた仲代達矢ももうこれ以上の芝居は出来ないのではないかという名演技で非常に素晴らしく、雪の降る中、梶が倒れるラストシーンでは鳥肌が立った。しかし、今回、不満がないわけでもない。2番の方が書かれているが、彷徨シーンの途中に出てくる饅頭屋のシーンはやや唐突に感じられるし、幻聴として梶に聞こえてくる美千子の笑い声がちょっと怖かった(さっき書いたように語りかけて来る声は涙を誘うのに。)のがちょっと残念。とはいえこの「人間の条件」という六部作にも及ぶ作品全体の感想としては、これを超える戦争映画は二度と出ないのではないかというほどのすごい名作だと思う。この第六部に対してというより、シリーズ全体に対しての評価としての9点。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 9点(2008-07-03 00:05:44)
2.力尽きた…
Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-20 18:48:10)
1.ついに最終部。この長い長い人間ドラマに幕が下ろされる。監督小林正樹の手による厳しい描写が冴えます。平高主計のセット美術も素晴らしい。しかし何と言っても、主人公・梶を演じる仲代達矢に尽きる。前作より彼の眼中にあるのは、ただただ妻・美千子のもとへ“生きて帰る”だけである。さらにこの作品では、言葉が通じないということはいかに誤解を招き、意図しない方向へ導いていくかをも訴えている。どこの社会にでも湧き出るゲスな人間・桐原を金子信雄が好演。(梶と対極にある人間像) 《ネタバレ! ! 》ラスト、仲代達矢一世一代の演技が、この壮大かつ壮絶な人間ドラマにふさわしいラストシークエンスを飾る。肉親の弟以上の存在であった吉田を連呼する。友達であり唯一の理解者であった丹下の言葉が浮かぶ。妻・美千子の笑顔と笑い声が幻聴となって聞こえてくる。まるで走馬灯のように、過去の出来事と一抹の希望とが梶の頭の中を次々とよぎる。あー、なんて悲しいシーンなんだ。とうてい涙なしでは観られない。監督小林正樹の描写はもちろんのこと、宮島義勇のシビアなカメラワーク、木下忠司の荘厳な音楽が渾然一体となり、この長い長い運命劇に力強くそして緩やかに終止符を打つ。
光りやまねこさん 10点(2004-02-12 13:19:40)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 7.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
516.67%
616.67%
7533.33%
8426.67%
9320.00%
1016.67%

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