一心太助 天下の一大事のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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一心太助 天下の一大事

[イッシンタスケテンカノイチダイジ]
1958年上映時間:91分
平均点:7.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
コメディ時代劇シリーズもの
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監督沢島忠
キャスト中村錦之助(男優)一心太助/徳川家光
月形龍之介(男優)大久保彦左衛門
桜町弘子(女優)おとよ
丘さとみ(女優)良恵
中原ひとみ(女優)お仲
堺駿二(男優)笹尾喜内
杉狂児(男優)源兵衛
田中春男(男優)幸吉
沢村宗之助(男優)為吉
進藤英太郎(男優)川勝丹波守
山形勲(男優)松平伊豆守
加賀邦男(男優)原伊予守
原健策(男優)相模屋茂兵衛
清川荘司(男優)用人軍兵衛
市川小太夫(二代目)(男優)桑山伊勢守
東竜子(女優)お八重
沢田清(男優)大八
小田眞士(男優)久吉
脚本鷹沢和善
音楽鈴木静一
撮影坪井誠
企画小川貴也
辻野公晴
配給東映
美術鈴木孝俊
編集宮本信太郎
録音野津裕男
照明和多田弘
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【クチコミ・感想】

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2.2日続けての一心太助シリーズ観賞です。今回もまた中村錦之助演じる一心太助の男気のあるその姿、活気のあるその人間性、曲がったことが大嫌いな男らしさが十分描かれていて、これまたなかなか見応えありです。ややシリアスすぎるのと強引な展開に不満はあるので、個人的には三番目の評価ですけど、それでも相変わらずテンポは良いし、役者にしてもみんな良いし、今の時代劇との差の大きさは明らかです。そんな中で今回は主演の中村錦之助以上に、いつもなら徹底的に嫌な奴を演じている山形勲が良い奴に思えた。それと、やっぱりぐるぐるさんの言うように絶望男のキャラが良い。ああいう役をやらせたら田中春男の右に出る者はいないと思う。最後にもう一人、丘さとみに関して、一言!「私、好きな人が出来ちゃったの!」て、それゃあ、ねえだろう!というような落ちがあるけどまあ、可愛いから許す。
青観さん [地上波(字幕)] 7点(2006-01-20 22:07:24)
1.中村錦之助の「一心太助」シリーズ二作目。一作目は残念ながら未見なのですが(いきつけのビデオ屋は時代劇、特に中村錦之助主演作品が充実しているのだけれど、このシリーズは何故か一・五作目が欠けている)、いかにも東映時代劇ってな感じの楽しい作品でした。本作は太助と、太助が親分と慕う彦左との情愛が軸になっていて、特に中盤の、お互いを思いやりつつ気持ちがすれ違ってしまう所はジ~ンときます。クライマックスの、テンポ良くたたみかけるような展開の迫力はお見事!ところでこの作品、恋人を取られた男(幸吉)を太助が「よォ、絶望!(←太助が幸吉につけた仇名)クヨクヨすんなよお!」と励ますところがあるのですが、何だか「一寸位の絶望なんか笑い飛ばしちまいな!」という風に感じられました。こういう能天気さは、いいやね。
ぐるぐるさん 7点(2004-02-03 16:08:46)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
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200.00%
300.00%
400.00%
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6233.33%
7350.00%
800.00%
900.00%
10116.67%

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