2.本作を観ると文化のグローバル化を現実のものとして感じます。ゲーム業界の話なので当然と言えば当然なのですが、フランス映画である本作に登場する小物や台詞の中身は、ほとんどが日本とアメリカのゲームや映画に関するもの。これは伝え聞くのとは逆に、フランス人も相当ハリウッド映画や日本のゲームが好きなんですね。映画の作りとしては、場面がわざとゲームのムービー風になってたり(特に音楽がそれっぽい)、カーチェイスや格闘をゲーム画面そのままのCGに切り替えたりと、ベタなんですけど新鮮でした。話自体はそう新鮮でも無いんですけどね…、5点献上。