11.真ん中あたりの自由の女神を境にして、前半の揺れる船のシーンと後半の船を降りてからのレストランシーンに分けられる。その前半はおもしろいしよくわかるのだが、後半のレストランの払いがどうなったのかわかりにくい。それはそれとして、移民の哀愁感が漂う。 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-28 15:00:28) |
10.チャップリン後年のドラマ性が垣間見られる作品。 ドタバタ喜劇というより人情劇という内容である。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-26 13:21:19) |
9.大揺れに揺れる船上、船べりから体を乗りだす一人の男。ああ、船酔いで苦しんでるのか、と思いきや、こちらを向いた男、すなわちチャップリンは、実は能天気に魚釣りをしていた、という冒頭のギャグ。笑えるかどうかはともかく、魚を釣り上げたチャップリンの表情が、とにかく本当にうれしそうで印象的、まさに名演技ですな、へへへ(本当に釣ったんじゃないか、と思っちゃう)。その後の、船の揺れを利用したギャグなんかもなかなか効いてますが、何と言っても、ちょっとホノボノしているようで、結局はそれをぶち壊しちゃう、映画全体のナンセンスさが、一番印象に残ります。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-05 16:28:32) |
8.後半はタイトルの「移民」から少し逸れてしまった気がするが、船でのやり取り、レストランでのやり取りはそれぞれ皮肉交じりだが面白かった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-03 17:06:12) |
7.いつものチャップリンの初期短編と少し違って全盛期の長編作品のような雰囲気もあり、このあたりからチャップリンが自分の作風を徐々に変え始めたのかなと思う。もちろんいつもの短編のように爆笑ギャグも満載で楽しい。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-08-08 18:05:04) |
|
6.チャップリンという人間像を見ただけで心が和む。 【ばっじお】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-01 22:50:02) |
|
4.チャップリン特有の映画でした。この映画以降アメリカ映画の暖かさが現れていますね。 【ピルグリム】さん 5点(2003-06-21 22:27:12) |
3.この映画あたりから貧困に対する皮肉をコメディにしてきていたのを、逆に貧困というものを暖かく撮るようになった。お金をあげるシーンなんてチャップリンの暖かい感じが出ていてそれだけで泣きそうになった。自由の女神も印象的、自由の象徴のはずなのにそれを逆手に取っているところなんていうのは流石としか言いようが無い。 【恥部@研】さん 8点(2003-01-18 14:42:37) |
2.あたし、これ好きです。チャップリンのこうした皮肉たっぷりのコメディが後の「モダンタイムス」「チャップリンの独裁者」等に通じる部分だよね。 【奥州亭三景】さん 9点(2001-08-18 00:31:15) |
1.ブラックユーモアーで終わるラストシーンは意外であった。 【イマジン】さん 6点(2001-01-25 12:29:57) |