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ライムライト

[ライムライト]
Limelight
1952年上映時間:137分
平均点:8.02 / 10(Review 122人) (点数分布表示)
ドラマコメディモノクロ映画音楽ものロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-12-17)【イニシャルK】さん
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監督チャールズ・チャップリン
助監督ロバート・アルドリッチ
キャストチャールズ・チャップリン(男優)カルヴェロ
クレア・ブルーム(女優)テレーザ“テリー”・アンブローズ
ナイジェル・ブルース(男優)ポスタント
バスター・キートン(男優)カルヴェロの相棒
シドニー・チャップリン(男優・1926年生)(男優)ネヴィル
アンドレ・エグレフスキー(男優)ダンサー
メリッサ・ヘイドン〔1921年生〕(女優)ダンサー
ウィーラー・ドライデン(男優)テレーザの医師
ロイヤル・アンダーウッド(男優)ストリート・ミュージシャン
ジェラルディン・チャップリン(女優)オープニング・シーンの少女(ノンクレジット)
ジョセフィン・チャップリン(女優)オープニング・シーンの少女(ノンクレジット)
マイケル・チャップリン(男優)オープニング・シーンの少年(ノンクレジット)
ハリー・クロッカー(男優)ミュージック・ホールのパトロン(ノンクレジット)
ジャック・ディーリー(男優)(ノンクレジット)
フランク・ハグニー(男優)(ノンクレジット)
エドナ・パーヴィアンス(女優)ミセス・パーカー(ノンクレジット)
レオナード・ムーディー(男優)医師
チャールズ・チャップリン Jr.(男優)
羽佐間道夫カルヴェロ(日本語吹き替え版【BD】)
田中敦子〔声優〕テレーザ“テリー”・アンブローズ(日本語吹き替え版【BD】)
宝亀克寿ポスタント(日本語吹き替え版【BD】)
田原アルノカルヴェロの相棒/ボダリンク(日本語吹き替え版【BD】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【BD】)
高橋昌也〔男優・1930年生〕カルヴェロ(日本語吹き替え版【TBS】)
塩見竜介ポスタント(日本語吹き替え版【TBS】)
益田喜頓カルヴェロの相棒(日本語吹き替え版【TBS】)
西沢利明ネヴィル(日本語吹き替え版【TBS】)
高橋和枝(日本語吹き替え版【TBS】)
原作チャールズ・チャップリン
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン
作曲チャールズ・チャップリン
撮影カール・ストラス
ローランド・トザロー(撮影顧問)
製作チャールズ・チャップリン(ノンクレジット)
配給松竹
振付チャールズ・チャップリン
アンドレ・エグレフスキー
メリッサ・ヘイドン〔1921年生〕
その他ウィーラー・ドライデン(アシスタント)
ハリー・クロッカー(広報宣伝係)
あらすじ
落ちぶれた老道化師カルヴェロは、ふとしたきっかけで、自殺しようとした踊り子テレーザを助ける。彼女に対するほのかな思慕の情を秘めつつ、さまざまな思いを交えつつ、彼は再び舞台に上がるのであった。かつての栄光がよみがえるような熱演に観客は拍手喝采をするのであるが・・・。アメリカで赤狩りというつらい経験をしたチャップリン自身を投影するような主人公は、晩年の彼自身を彷彿とさせる傑作である。
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94.チャップリンの老いと愛をテーマにしたロマンチックな喜劇だとおもいます。
年を取ると共感してくる部分もより出てくるのかな。
人間は老いには勝てません。必死に彼女を生きてもらおうと応援していく姿はできそうでできないこと。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-25 23:57:25)
93.老いの哀しみ、時間経過の残酷さのようなものは伝わってくるものがあるが、もうちょっと年取って若い子に恋でもすればより切実に理解できるのだろうか。主人公のリアルな人生を作品に投影して鑑賞すれば違った感動があるのは確かであろうが、主人公がどういう人間であろうと、どういう人生であろうとそんな事には興味はなく、また作品とも無関係であり、単なる役者としてのみ鑑賞する人もいるわけで、その是非はここでは論じないが、映画鑑賞スタイルのあり方を考えさせられる作品でもある。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-29 11:08:04)
92.チャップリンでなければ成立しない。でも、残念ながらつまらなかった。劇中と同じように、喜劇は永遠には続かない。良い映画ではなく、良い喜劇を観たかった。
Skycrawlerさん [地上波(字幕)] 6点(2017-01-22 19:09:42)
91.年輪を重ねるほど、この映画の良さがわかるのでしょうね。わかる人には・・・
cogitoさん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-05 19:23:02)
90.チャップリンといえば、お馴染みの出で立ちでのサイレント映画、といった印象がやはり強いですが、この映画では宝石のようなセリフの数々に圧倒されました。この映画ほど、名言に溢れた映画を私は知りません。サイレントにこだわり続けた彼が、このようなトーキーの傑作を作ってくれたことに、心から感謝したいと思います。
川本知佳さん [DVD(字幕)] 9点(2014-07-28 00:34:44)
89.チャップリンの晩年の名作。それに違わない出来。
作品の中の主人公の言葉はチャップリン本人の思いが詰まっていると思わざるをえない。ただし、最後の流れには多少違和感が残る。もう少しひねりがあるかと思っていたがそういうものか。
主演の女性がとてもキレイだったという印章も強い。
(もう一度観た...チャップリンの本当の死を見ている、そんな気持ちになった)
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-10 00:39:25)
88.一見すると、非常にベーシックな感動系映画に思えるこの作品。実はこの手の映画としては異端児的な作品なんです。何が異端児か? 世の大半の感動系映画を思い浮かべてください。ほとんどの映画には「悪人」が出てきます。でもこの映画には出てきません。この違いは何か。実はハリウッド映画の大半は「悪とは自分の外に存在するものだ。君が不幸でいる時、それは社会の責任なんだ。ほら、目の前に悪い奴がいるだろう。そうそう、こいつの責任なんだ。うんうん、君は悪くないんだよ。被害者なんだよ」とする点では概ね一致するからです。それがライムライトという名のこの異端児は「悪とは自分の内に存在するものだ。君が不幸でいる時、それは君自身の弱さが問題なんだ。悪いのは君だ」と、ハリウッド映画界に喧嘩を売る様なとんでもない主張をします。この映画をおとなしい優等生映画だなんて思ったらとんでもない、これは天下の大ハリウッド様を著しく不機嫌にさせる不届き千万な映画なんです。「甘えるな!自分の運命は自分で切り開け!」このテーマをより効果的に伝える為にこそチャップリンは悪人を出さなかったんです。例えば、テリーを「パッシーーン!」と引っ叩くあのシーン。普通のハリウッド映画ならば大の大人が(まして主人公が)イタイケな少女を引っ叩くなどありえない。なぜありえないか?そういう作りになってるからです。通常の映画ならばあそこにいくまでの展開で「少女には借金取りだの関係を迫るオーナーだのといった悪い奴が日々付き纏い、同情の余地が十分にある」という話にしているからです。それでは引っ叩けない。もし引っ叩いたら「ちょ、ちょっとチャップリンさん、あーた何もそこまでせんでもええやねん…」という空気になってしまうでしょう。でも異端児ライムライトは違います。天才チャップリンの巧みな構成術によって「少女には一応同情の余地はあるんだが、なんとかがんばって欲しい」という絶妙の展開で進んできたからこそ、あそこでの「パッシーーン!」が生きてくる、とこういうわけなんです。この作品がいかにも世の左翼系の映画評論家が好きそうな話でありながら、チャップリン映画全体の中では今ひとつパッとしない(一応は褒めるんですが)評価でいるのは「いつもみたいに「悪いのは社会の責任だ」と言ってほしい」という彼らの願望を完全に満足させてくれないからではないでしょうか。
バーグマンの瞳さん [地上波(字幕)] 9点(2013-11-24 17:18:59)
87.名作なのだろうが、チャップリンの他の作品以上のものとは思わない。私自身が中盤の帰ったお客と同じレベルだからなのだろうか。だけど、「テリーのテーマ」は名曲だと思う。あのもの悲しい哀愁に満ちた美しい曲は忘れることができない。ところで、チャップリンが左利きだということは以前から気づいていたけど、ヴァイオリンも左手で弾いているのにびっくり。あのヴァイオリンが左利き用に作られていたとしたら、質に入れるのにはもったいないほどの高価なものだと思うけど・・・。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2013-06-16 22:44:30)
86.チャップリンというとペーソスとかセンチメンタルとかウェットな印象がまず来るが、個々の作品を見ると、『キッド』や『街の灯』のような作品でもけっこうシャープでドキッとする悪意を含んでおり、ベトベト甘いだけの作家ではなかった。でもセンチメンタルなものが嫌いだったわけではなく、一度そういうものにドップリ漬かってみたかったのではないか、そんなことを感じさせる映画だ。この作品に意義があるとするなら、その「湿っぽいもの」へ思いっきり身を投げ出している彼のいさぎよさだろう。本作で、もしシャープな悪意を求めるとするなら、主人公の「老い」だろう(テリーがサクラを雇ったってのが残酷の要素になるんだけど何か中途半端で、あれ最初はサクラの笑いだったのが本物の笑いに呑み込まれていった、ってことなのか)、しかしここで描かれるのはあくまで「老愁」であって「老醜」ではない。それはチャップリンの任ではないのだ。だから歯止めをなくしたセンチメントはただただ溢れ返っていく。C・Cを敬愛する私たちは、困ったことになったな、と思いながらもそれを呆然と受け止め続けるしかない。いささか臭い人生訓を語り続けるC・Cにも、前半生であれだけ沈黙していたのだから好きなだけ語ればいい、と思う。ステージの袖で立てなくなったとパニックになるテリーのエピソード挿入のぎごちなさも、見ない振りをしよう。それぐらいの義理は、彼の前半生の傑作群への利息として払う用意がある。ああそうだ、この映画で唯一感じられた悪意は、キートンにヴァイオリンの足枷をはめて走れないようにしたいたずらか。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-24 12:19:09)
85.カルヴェロとテリーの励まし励まされの関係は美しい。生きること、老いることについて考えさせられた。バスター・キートンとの共演も実現し、まさにチャップリン映画の集大成。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-16 20:01:00)
84.コメディーシーンは皆無に等しく、完全なストーリー映画で、
喜劇俳優のイメージが強いチャップリンが、役者としての演技をたっぷり見せてくれる。
老いと才能の限界を感じている主人公の悲哀さがしっかり表現されており、
まるでチャップリン自身の姿を投影しているかのようで何とも物悲しい。
劇中、主人公が何度も口にする哲学的なセリフが作品に深みを与えているが、
ストーリーのほうはちょっと冗長かなという印象も受けた。それでもいい作品です。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-06 20:27:58)
83.自身の境遇を投影していると聞いて、妙に納得。美しいけれど自分とは釣り合わない娘からの求婚を退けてしまうのが本当にいじらしい。あれに尽きると思いました。
色鉛筆さん [地上波(字幕)] 6点(2010-09-11 22:41:50)
82.チャップリンの役者としてのピークも、監督としてのピークも過ぎてしまっていた、と感じざるを得ない作品です。それはチャップリンがおそらく一番よくわかっていて、だからこそこの年齢このテーマで撮ったのでしょう。私の好みもあるのですが、他の作品と比べるとちょっとおちる評価でこの点数をつけますが、見ごたえ十分で良い作品でした。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 6点(2010-08-13 20:20:32)
81.子供の頃、NHKでやっていた(とおもう)のを観て泣いてしまった。
泣いても泣いても止まらない程度に泣いてしまった。
そういうのが初めてだった映画。

人物描写が深いんですよね、特に映画慣れしてない子供には濃すぎた。
この時代にこういう表現が白黒でできるっていうのがやっぱりものすごい映画だと思う。

それから、よく覚えていないけどこれをおそらく子供が一人で観ることができる時間に放映したNHKは非常にいい仕事をした。
テレビを観て子供がヒーヒー泣いてるのを親に見られるのは恥ずかしいじゃないか。
黒猫クックさん [地上波(吹替)] 10点(2009-05-01 14:32:13)(笑:1票)
80.人間とは、自分のためで無く人のためでこそ頑張れる、という想いを強く感じました。ラストシーンのカリベロの芸は最初始まった時は「長いなぁ」と思って見てましたが、途中からは一変。食い入って見てしまいチャップリンが何故「喜劇王」と呼ばれているのかが分かりました。凄く力強い気持ちが画面を通して伝わってきて、それと同時に「8時だよ全員集合!」のドリフの凄さを何故か思い出してしまいました。切ない気持ちになれる良い映画とは思いますが、「もう一度見たい」とは思えない点でこの評価です。
エルキューさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-11 17:57:10)
79.応援するチームで毎晩四番を打っているのが当たり前だった選手が、怪我で出たり出なかったりとなり、しばらく一軍では姿を見なくなり、最後の引退試合・・・みたいな感じでしょうか。この人の凄さというのは、結局最後の片足コントのような身体を張った「技術」に尽きるのでしょうね。
マー君さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-24 15:31:10)
78.なんて悲しい作品なんだろうか。私は終始険しい表情で観ていた。色々と考えさせられた。伝えようとしているメッセージが私には難しいようだ。自伝なんだろうか。チャップリンも私たちと同じように笑ったり泣いたり苦悩する人間なのに何故か今まで観てきた映画ではそれをあまり感じなかった。それがこの作品で凄く人間らしさを感じた。と同時に自分も現実に引き戻された。点数をつけるのが難しい。というのが素直な感想。
PINGUさん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-07 03:34:14)
77.モノクロのチャップリンしか知らなかったので、本作のチャップリンにギャップを感じた。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-12 00:15:36)
76.これはまさしく、晩年のチャップリン自身をそのまま映画に投影したような作品。老いた自分を道化として描き、その道化にチャップリンの人生哲学を次から次へと代弁させる。本作はチャップリンの遺作ではないけど、文字通り彼の「遺言」のような印象さえ受ける。でもやはり、ドタ靴に山高帽姿のサイレント時代の作品に比べるとイマイチな印象を受けました。いい映画だとは思いますが、面白い映画だとは思えなかったです。
とかげ12号さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-28 22:26:52)
75.人生はすばらしい。名セリフも心に残る。カルベロ、すごくいじらしかった・・・
Michael.Kさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-25 16:58:43)
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【点数情報】

Review人数 122人
平均点数 8.02点
000.00%
100.00%
210.82%
310.82%
432.46%
564.92%
6129.84%
71713.93%
82117.21%
93831.15%
102318.85%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review9人
2 ストーリー評価 7.70点 Review17人
3 鑑賞後の後味 7.73点 Review15人
4 音楽評価 8.66点 Review15人
5 感泣評価 7.91点 Review12人
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【アカデミー賞 情報】

1972年 45回
作曲賞(ドラマ)チャールズ・チャップリン受賞 

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