13.等伯の松林図屏風や杉本博司のseascapeのようなモノクロ調で湿った空気感がとっても好きだからこれも好き。 |
12.霧の中のシーンは宮川一夫が撮影したのかと思うくらいのクオリティでした。 物語ではなく映像表現がメインの作品ですね。 【カニばさみ】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-09-21 13:41:12) |
11.ノルシュテインの創り出す映像がすごい。 まるで絵本の世界に入り込んだよう。 『話の話』のほうがストーリー性があって好きだが、本作も独特のテイストは健在。 【飛鳥】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-01-29 21:42:33) |
10.ストーリーをメインに主張するのではなく、あくまでアニメーションとしての特徴を活かし、幻想的な映像を全面に押し出して表現しているのが素晴らしい! ハリネズミの表情や声色が、これまた愛嬌とミステリアスな雰囲気を醸していて、味わい深い。 本作で立ち込めるその幻想的な霧たるや、アニメ版『雨月物語』と評したい。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-24 01:51:08) |
9.むかしネズミが主人公の絵本が好きでした。こんなミステリアスな名作があったんですね。 【色鉛筆】さん [インターネット(字幕)] 6点(2010-05-23 14:03:06) |
【bokugatobu】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-08-21 23:08:54) (笑:1票) |
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7.技術力の高さに驚くしかない。森の表現力の高さとか 【案山子】さん [レーザーディスク(字幕)] 10点(2008-12-24 03:27:04) |
6.絵本を先に知っていて、その絵と哲学的な内容が好きでDVDを買いました、が、その内容について語ることはできません。 解釈は人それぞれだと思いますが、私はただ好きです。 【祥子】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-06-26 19:30:14) |
5.ああロシアだ、というなんとも暗く荘厳な絵(パルナス風味)。そしてなんとも暗く優しい音楽と効果的な効果音。チェコのクルテクにも通ずる、旧ソビエト共産圏独特のキャラクター造形の愛おしさ。遠い記憶を思い起こされる心理描写も秀逸。10分程度の作品だけど素晴らしい仕上がりです。バツグンのタイミングで、そして少しだけ不安を掻き消してくれる「ヨ~~ジッ~ク」という呼び声が印象的。 【カリプソ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-22 16:43:15) |
4.りある絵本。映像化された絵本。観ていると、こう…どこかに戻ってしまいますねえ。 【ようすけ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2006-05-14 17:57:24) |
【魚弱】さん 10点(2005-03-13 15:11:01) |
2.映像と物語の美しさに、涙が出た。美しいものを見て、感動できる自分、それに涙を流すことができる自分、そして、このようなすばらしい作品を作れる人がいることを知って安心した。 【トナカイ】さん 9点(2005-02-14 15:03:10) (良:1票) |
1.「セロ弾きのゴーシュ」上映の時に見ました。この映画を言葉に表すのは大変に難しくて、どうにも自分の無力さを感じてしまうのですが、それだけ孤高の映像世界なのですよね。その映像に難しい事は何もなくて、ただ美しく、可愛らしい。でも、それはあまりに深遠な表現力の上に成り立っていて、他者が決して辿り着く事のできないところから発せられているものであるような。一枚の絵画がずっと心を捉えて離さない、あの感覚がアニメーションという映像の運動の中にある・・・いや、動画として命を吹き込まれる事で、更なるイマジネーションの広がりを喚起させるような、そんな感覚。心が肉体を離れてしばし映像の中をさまよい、心の奥深くにある何か(遠い記憶とか、うーん、もっと原初的なモノとか)が呼び醒まされるような映画です。自分が多くのレビューの中でアニメーションの表現の可能性と限界に拘ってしまうのは、ここにひとつの頂点を見ているからに他ならないのです。 【あにやん🌈】さん [映画館(吹替)] 10点(2004-09-08 02:25:57) (良:2票) |