1.インタビューによるドキュメンタリー部分とオムニバス映画3話による構成。
まずはオムニバス映画の感想から。
1話目・・・ヘビ女の話だがファンタジー過ぎてついていけず。
2話目・・・吸血女の話だが、これも画が暗く内容も暗いので好みじゃなく。
3話目・・・売れっ子作家がクローンを作る話だが、これだけは面白かった。
次にインタビューによるドキュメンタリー部分について。
大半のエピソードは、中島らも対する愛にあふれていた。
優しいけど、かなり風変わりな方だったようだ。
エンディングソングの歌詞がかなりイっていて面白い。
でもその歌詞には愛が込められている。
言葉はマズくても、そこには愛がある。
言葉遣いが丁寧でも敵意にあふれたものより百倍良い。
人間は言葉遣いといった表層的なもので決まるのではなく、中身が大事だと感じた。
それを教えてくれた映画だった。