1.イブ・サン・ローラン(以下「イブ」と称する)というよりもピエール・ベルジェの回想録的ドキュメンタリー。WOWOWで放映され観たのに魅了されDVDを入手した。前半はイブの事を回想し後半は膨大なコレクションをオークションで売却してしまうというその経過を追っている。前半はイブのドキュメンタリーとして観ても良いだろう(彼とイブは一心同体なのだから)。しかし疑問に思うのは「イブとの思い出のコレクションを全て売却してしまうピエール・ベルジュが何を思っているのか?」が知りたかった。だって「愛する人の愛したものをそう簡単に手放す事ができる?」と思わない?。でもDVDを何回も見直してその理由が解った様な気がした。点数ですがドキュメンタリー映画が好きなので10点献上します。ちなみにその傾向はありません、私には、
2017年7月5日)
評価1点マイナスした。
2017年8月1日)
思わせぶりな書き方をしていたのではっきり書きます。ピエール・ベルジェがコレクションを売却したのは、
1.「イブとの思い出が詰まっているモノを見るのがつらい」
2.「単にお金が欲しかっただけ」
3.「鬼集をリードしていたのはイブの方でピエール・ベルジェは引っ張られていただけ」
評価をもう1点マイナスした。