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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!

[センリツカイキワールドコワスギ]
2023年上映時間:78分
平均点:6.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-09-08)
ホラーシリーズものオカルト映画
新規登録(2023-10-22)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2023-10-24)【イニシャルK】さん
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監督白石晃士
キャスト大迫茂生(男優)工藤仁
久保山智夏(女優)市川実穂
白石晃士(男優)田代正嗣
脚本白石晃士
撮影白石晃士
配給アルバトロス
録音白石晃士(音響効果)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 邦画モキュメンタリーホラーの第一人者、白石晃士監督作品。聞けばOVシリーズの劇場版だそうで。白石監督といえば、個人的にはZが付く前のももクロちゃんが『シロメ』でお世話になっており大変感謝しておりますが、作品の評価はまた別の話。積極的に探して観る程ファンではなくずっとナチュラルにスルーし続けてきました。今回鑑賞したのはたまたま。観終えてから監督名を確認した次第です。 率直な感想は予想以上に面白い。いや一周して面白い!でしょうか。 POVモキュメンタリーなのにしっかりオカルトSF。劇場版プリキュア要素までぶち込む悪ふざけ。胡散臭いのにドラマは熱いという謎仕様。さらにツッコミ待ちのボケなのか奇妙な描写がちらほらと。 例えば赤い女。手に持つ武器は何処で手に入れたのですか?ナタや包丁ならいざ知らず、ククリナイフってマニアックな。黒い男の所持品を奪ったのでしょうか。ちなみにアップで刃があるようには見えず、毎度事件でお馴染み「バールのようなもの」ならぬ「ククリナイフのようなもの」の可能性あり。服を切ってたから刃があるって?刃があっても、あれで服が切れるわけないですやん。ウソですやん。むしろ赤い女の超能力ですやん。「ククリナイ フ」ではなく「ククリナイフのようなもの」だとするとコスプレのプロップか何か。このあたりはフェイクとはいえドキュメンタリーなら拘って欲しい細部かと。でも武器にならない武器を持っていると思えば、赤い女がより不憫に見えるかもしれません。極めつけは宙に浮かぶ異型の者。おそらく赤い女が宿したものの、産まれ落ちる事なくこの世を去り物の怪に転生した子。赤い女と共に次元の狭間を彷徨う内に世界を破滅させるほどの力を身に着けたのでしょう。うーん。何だそりゃ。ここで問題なのはビジュアル面のクオリティです。ディープフェイクで本物と見紛う偽動画が出回る昨今、あまりと言えばあまりな出来栄え。単に低予算だからでは済まされぬ監督の明確な意思を感じずにはいられません。かつて『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』がガチ過ぎて本物か偽物か物議を醸した事を反面教師に、一見して偽物と判別できる低品質なCGをあえて採用しているのだとしたら・・・。監督の高いコンプライアンス意識に脱帽するより他ありません。要するにエンターテイメント万歳ってことです。ストレートにホラーとして楽しむ(怖がる)のではなく、斜に構えて面白がる作品なのは間違いなさそう。それがモキュメンタリーホラーの正しい鑑賞作法であります。
目隠シストさん [インターネット(吹替)] 7点(2024-05-25 19:27:42)(良:1票)《新規》
2.《ネタバレ》 このタイトルを見て、いったいどれくらいの人達が、「あのコワすぎシリーズが帰ってきたんや」と思うんやろうか?それくらい知る人ぞ知るな、超カルト的なドラマシリーズの8年ぶりの映画化。なので、コワすぎシリーズを知らない人達が見ても、「なんや、この映画、登場人物がずっと走ってるだけやん」ってなってしまって、つまんないかも。それにしても、ループしてる廊下をずっと走ってる人たちのノーカット目線とか(奇しくも同じ設定が呪術廻戦であって、ある意味リアル呪術廻戦)、過去の自分との対面をノーカットで見せるとか、パラレルワードへのワープをノーカットで見せるとか、一見、かなり低予算で見せてるんだけど、バリバリ、カメラの高等技術満載で、よーやるわと関心しちゃいます。僕としては、前作の映画化みたいに、もーちょっとメチャクチャな展開を期待してたんだけど、ちょっと物足りなかったかなー。工藤も昔より温和になってたし。でもま、全然、退屈じゃなかったのは、やっぱ、このシリーズが好きやったからかも。ちなみに、全然、怖くないです。てゆーか、むしろコミカルです。シリーズを見た事ない方は、最近、アマプラに復活したコワすぎシリーズをまず視聴して、このシリーズを気に入ってからの鑑賞を強くおススメします。
なにわ君さん [インターネット(吹替)] 5点(2023-12-25 19:30:22)
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1.《ネタバレ》 ちょうど、無印のFILE-04の発展版みたいな…とゆーか、POVをワンカット風に見せかける監督一流のテクを(思う存分に)駆使して⇒で実際にワンカット・ホラーシーンをやりたい放題思いっ切り(劇場公開作品で)やってやったる!というヤツに見えるのですね⇒ロケ地が『カメ止め』と同じなのはやっぱナンでなのかな?と思ったのですが、あくまで邪推ですがそーいう意味は在ったのかも知れませんかね。かつ、シリーズ最終作とのコトなのですが、そのシリーズの全内容の総括 or POV・フェイクドキュメンタリ・ホラーとしての集大成…とゆーよりはコレも結局、本シリーズで技術的にいちばん面白みがあったコトを最後に(更に高度に)やったるぜい!という方のヤツに見えるのです。ただし、その後半のワンカットひと繋ぎのシーンは流石に技術が堂に入ってるとゆーか、実にシームレスに繋がってて見事な出来映えだったと思うのですよね。話は変わりますが、正直私の鑑賞範囲って劇場公開に至らないレベルの国産ホラー映像の全体にまでは到底及ばないのですが、こーいうのっていま現在監督以外にも撮れる・撮ってる方って居られるのですかね?(⇒コレがコレで最終作になっちゃうのは、流石にちょっと惜しまれる…)  あくまでフェイクドキュメンタリ・ホラーとしては、このタイムスリップ&ワープを使いまくる…とゆーのは流石にちょっと(映像としては)飛び道具・現実離れ感が強いと思います。だから、今作も全体的な質感は(ホラーを通り越して)ファンタジーとかアドベンチャーとかのより非現実的な映画のソレに近くなってしまってる…よーな気がするってのはやや懸念点ではありますかね⇒見ように依っては(初見の方だと)ちょっと悪ふざけ感が強すぎる様にも見えるのではないか、と。重ねて、この怖いモノ知らずにノリノリな感じ自体が『コワすぎ』のコンセプトだとも思うのですが、その意味でも個人的には一度、凄ーくマジメ&ガチのマジで怖がらせに来てる方の質感でこの時間も場所もワープしまくるPOVホラーをやったらどうなるかな…とゆーのは今後の楽しみとして取っておこうかな…な~んて。重ね重ね、別にラストとか言わずにもう一作くらい撮ってくれないですかね?(それか、後継者を育成してほしいな…と)
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 6点(2023-10-24 23:07:15)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
6133.33%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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