37.邦画のリメイクだったとは鑑賞後に初めて知りました。全体的に暗く、ジェニファー・コネリーの苦悩の様子の連続で、できれば彼女の笑顔も見たかったのですが。。。ストーリーは難解ですが、つまり、ジェニファーは悪霊に自らを犠牲にすることで娘を助けた、ということなのでしょうか。。。ビルの管理人がナターシアを殺害したということでしょうか。。。ジェニファーのファンなので、最初から最後まで彼女がほとんどのシーンに出演していたので満足です。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2022-09-12 05:12:47) |
《改行表示》36.《ネタバレ》 コレ、私はオリジナルの日本版も決して嫌いじゃないのですよ(お話が単純に結構よく出来てますよね)。ただ日本版に関しては、終盤の力技な恐怖描写、何よりクライマックスのデロデロゾンビが「コレは和ホラーとして絶対に違う!」と思えてしまって、個人的には完全にイマイチ(ガッカリ)という作品なのですよね。 今作、話の内容はほぼリメイク元どおり、そして全体の質感は完全にアメリカン・ホラーに変わってますね。その上で、終盤の展開・演出は分かり易さを重視してだいぶシンプルになってます(=コッチの方が観易いのは多分間違いないかと)。その意味では、その時点である種の観る価値は備えているリメイクだと思いますし、個人的に他に好いと思った点(というか日本版と雰囲気が違って面白かった点)は、アメリカの低所得者層向け住宅とゆーのは、日本の団地とはまた違った「嫌らしさ」がある、というコトですかね(たぶん治安が圧倒的に悪い、というトコロから来る危険な空気、とでも言いますか)。 逆に少し残念なのは、肝心のナターシャのホラーモンスターとしてのつくり込みですかね。デロデロゾンビにしろと言ってるのではないのですが(むしろ当然の様にそーしなかったアメリカ人の方を褒めるべきかと)にしてもただ可愛いだけで恐ろしさも凄みも哀しさも何も無いではありませんか。そもそも前述どおりお話の進め方は向上してる気もしますが、ホラー描写は多少派手になってるだけであまり怖い・恐ろしいというものでもなく、ココは率直にやや期待外れという範疇かと。 だから結局私が今作にこの合格点以上の評価を与える理由は、重ねての話の出来と、あと地味に豪華なキャストの質、ということになるのかと思います。「Mr.チャランポラン」ジョン・C・ライリー、「クソオブクソ管理人」ポスルスウェイトに加え、これも地味にティム・ロスまで出てるとゆーね。ジェニファー・コネリーのヒステリックな様子も悪くなかったですし、その面は結構見応え在ったのではないかと思います。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 6点(2021-06-09 23:43:07) |
35.ホラー要素があるからホラーのつもりで見てしまうとまるで怖くないからガッカリするのは本家「仄暗い~」と同じ。母性愛の物語。ジェニファー・コネリーじゃなきゃ見なかっただろうな。不可解だった要素はこちらの方が割とスッキリしてる。 【にしきの】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-03-15 06:13:32) |
《改行表示》34.《ネタバレ》 原作からの映画化というより邦画版のリメイクになっている。意味不明なでんでん太鼓とハローキティは日本起源ということを何気に示していたものか。 邦画版と同様にホラー映画らしい派手な場面はあまりなく、その分をストーリーで見せようとしているわけだが、邦画版を見てからだと筋立てがあまりに明瞭で、また簡素化したせいもあって大枠ばかりが目立つ感じになっている。その割に、途中で主人公が母親失格だなどと言い出すのが唐突で、この辺は消化しきれておらず半端な印象もある。また終盤では、問題の子どもが悪魔のように邪悪な意思をもって欲しいものを奪い取ろうとしたように見え、無心に母を恋しがる子どもの印象がなかったのも悲哀を感じさせなくなっているが、まあ外国製なので感覚が違うとすれば仕方ないかも知れない。 なお主人公がタンクの蓋を開けて覗く場面は、自分の知る限りでは2つの邦画ホラーで流用されており、これは日本の関係者にとっても印象深い場面だったようである。また娘が学校の便所で怪異に遭遇した際、個室に逃げ込んでいたのはいかにも日本風の行動で笑った。こんなところに籠っては、かえって逃げ場がなくなることをアメリカ人も思い知った方がいい。 【かっぱ堰】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-11-07 23:31:42) |
33.久しぶりに観ました。セシリアちゃんが可愛くて怖い映画なのに幸せも感じます。雨はいいんだけど、水は怖くなるかも・・・リメイクでこれだけ堂々と仕上がるのは素晴らしいと思います。 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-08-30 14:05:25) |
32.《ネタバレ》 怖い系は苦手 もうぅいかにもなカメラの動きにドキドキ なんかずーっと雨ばっかり&内容もプラスして暗い気持ちになっちゃうね ラストもなんとも言えないなぁ セシー役の女の子の演技力はお見事でアリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-11-25 08:05:23) |
31.意外に怖かった。派手さはないが身近にありそうな事象が恐怖感を増大させた。引っ越したマンションが実にいい素材。あのマンションはさすがに住みませんね。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-29 00:12:53) |
30.《ネタバレ》 【オリジナル未見】不条理だ。ジェニファー・コネリーが可哀想すぎる。 幼少時に母親から虐待されていた辛い過去が有ったとは言え、娘の命を救わんが為に自分の命を投げ出さなければならないなんて・・・ ラストのエレベーターのシーン、その後の凛とした娘の表情は感動的だったが、何とも釈然としない思いが強く残る。 【たくわん】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-17 19:18:42) |
《改行表示》29.この程度では全然怖くない。 元々ジャパニーズホラーだったみたいだけどそちらは未見。 映像的に「老朽化が進む日本の団地」の方が、ゾクッとする怖さが出たかも。 「リング」しかり「呪怨」しかり、日本の作品の怖さは海外では表現出来ないんだろうね。 【gyu_yan】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-05-25 15:54:09) |
28.もうちょっと盛り上がる脚本でもいいのでは?全編にわたって家族愛なのか、ホラーなのか曖昧な感じになってしまっている。 【noji】さん [地上波(字幕)] 4点(2009-05-17 15:34:48) |
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27.オリジナルのホラー度を薄め、親子の情愛に重きを置いた感。よってオリジナルよりは怖くないが、ストーリーはぐんと解りやすくなっている。特になぜ母親が少女の霊を受け入れたか?は物語の結末の核心となる部分で、オリジナルでここが解り難かったのは大きな欠陥になってしまっていた。本作は恐怖演出を抑えてここを明確にしたのが良い。また子役が可愛く演技も上手。最後のエレベーターの三つ編みシーンも中々感動的で、オリジナルの成長した娘が出てくる後日談に比べると格段の出来だった。良作。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-06 13:44:17) |
【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-22 15:09:31) |
25.ホラーと知らずに見てしまった。ホラー初心者には十分すぎるぐらい怖いです。 |
24.ほぼ100%日本版を踏まえて作ってあります。これだけ日本版に忠実な洋画も珍しいです。ただねーラストあれでいいですか?生き残ったほうから見れば、特にの女の子側からするとこれでは納得がいかないですよね。まぁ子の身代わりに母が死んだということですか。せっかくの美人女優が出ているのに、しかめっ面か、けんかのシーンばかりで惜しいですね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-08-07 12:31:05) |
23.ジャパニーズホラーのハリウッドリメイクと言えば、おどろおどろしさを省いて「ワッ!」と驚かすような残念な変更が多いが、この作品は良くも悪くも忠実でした。「仄暗い水の底から」を観ているとオリジナルと展開が同じで、読めてしまう部分では恐怖は更に半減しますが、皆さん仰るように、幼少時に親の愛に満たされなかった母が主人公の「母性愛」の哀しいドラマとして見ると中々よくできています。黒い水がボコボコっと出るシーンはオリジナル共々恐怖。個人的には便所がつっかえて汚水が逆流してきた過去のトラウマを思い出してしまいます…。ただこの作品にティム・ロスは出演する意味あったのかなー?最後は悲しいけど感動的でしたね。 |
22.《ネタバレ》 『ザ・リング』や『JUON』等の丸パクリメイクに比べて、本作は日本版を消化した上で再構築しています。リメイクとして、正しい姿勢だと思います。これは好印象。日本版の不可解とも取れる“母(黒木瞳)の決断”を、きちんと整理したところが最大の変更点。今まさに娘の命が奪われようとしている。だから娘を助ける代わりに、自分(母)の命を差し出す。交換条件が明確です。また、母のトラウマを強調した部分も上手い。“妄想”の可能性を残したことで、物語に幅が出ました。テーマはより鮮明に、ストーリーはより納得できるものに仕上がっています。ただ、“余白”をそぎ落としたために、味わいが薄れてしまったように感じました。本作の母の決断には、あの選択肢しかなかった。考える暇もありません。“急かされて契約書にサインをした”ように見えてしまう。日本版には他の選択肢も、考える時間もありました。その僅かな“間”から汲み取れるのが“母の強さ”であり、“大きな母性”でした。管理人に責任を取らせたのも、霊と母が去っていくシーンを入れたのも、スッキリはしますが几帳面すぎたかと。早々にネタバレしてしまう日本版と比べると、つくりは本作のほうが遥かに上質です。本作には感動がある。でも自分は日本版の情緒を好みます。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-05-11 18:52:47) (良:1票) |
21.《ネタバレ》 オリジナルより良いね。キャストの差かな? 母親が「あっち」に行ってしまうくだりはオリジナル同様、ちょっと強引な印象を受けるけど。それにしてもセシー役の子は芸達者だし可愛いし・・・美人に育ってほしい、そう願うばかり(セクハラ発言でスマソ)。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-31 19:18:16) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 家族愛、母子愛とは何ぞや? と、言われてるほどにそれらを作品から感じられなかった自分。 確かにオリジナルを鑑賞した上で、このリメイクはとても丁寧に作り直されてると思う。 そもそものオリジナルを面白いと感じてない自分の好みの問題か。 はたまた、ジェニファーに母としてのリアリティー、存在感を抱けなかったせいか。 脇を固める人らにもっと演技による主張をして欲しかったのも一つの理由としてある。 薄味に料理されちゃってるんです、中盤の展開に無駄が多い。 団地の子供と接触する元夫とか、どうしたいんだ?と。 これはホラー部分とドラマ部分を繋ぐ間であるし、勿体無い。 一番印象に残ったのは弁護士ティムロスのちょっとした優しさか?それもきわどいが。 それぞれのキャラの薄さが非情に気になった、ラストも釈然としない。 母親の愛を強く感じられるといった意味ではまだオリジナル版の方が良い気がした。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-11 01:50:50) |
【k】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-18 00:23:15) (笑:2票) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 監督の意図的な変更とは思うけど、もともとホラーとしては淡白だった日本のオリジナル版よりも、さらに恐怖演出が抑えてある。ほとんどホラーらしい演出は無いと言っても過言ではない。 しかしその分、「親子愛」というテーマをより分かりやすく前面に押し出した構成により、オリジナルよりも作品としての完成度は高まったと言える。ラストの三つ編みのシーンは素直に感動した。 ただ、良くも悪くも、基本的にストーリーに関わる部分で大きな変更点は無いので、既にオリジナルを見ている人には物足りないのも事実。また、全体的に淡々とし過ぎていて、間延びする場面が多いのもマイナス。これならあと10分は短く出来る。オリジナルの消化不良だった部分を分かりやすく補ったアレンジ版というところ。 【FSS】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-31 11:11:41) (良:1票) |