燃えよ剣(1966)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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燃えよ剣(1966)

[モエヨケン]
1966年上映時間:90分
平均点:5.75 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-11-12)
時代劇モノクロ映画歴史もの小説の映画化
新規登録(2004-10-12)【ゆきむら】さん
タイトル情報更新(2021-10-22)【イニシャルK】さん
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監督市村泰一
キャスト栗塚旭(男優)土方歳三
和崎俊哉(男優)近藤勇
石倉英彦(男優)沖田総司
小林哲子(女優)佐絵
内田良平(男優)七里研之助
戸上城太郎(男優)芹沢鴨
天津敏(男優)津川八郎
新宮寺寛(男優)比留間半造
北村英三(男優)歳三の義兄
高宮敬二(男優)
高野真二(男優)
西田智(男優)
加島潤(男優)
宮武要(男優)
宮嶋安芸男(男優)
芥川隆行ナレーター
原作司馬遼太郎「燃えよ剣」
脚本加藤泰
森崎東
音楽渡辺岳夫
配給松竹
美術芳野尹孝
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8.「燃えよ剣」の映画化、と言っても原作の一部だけ。土方歳三という人の規格外ぶりを描くには、やはり宮古湾の海戦までは描いて欲しいところではありますが、そこまで行ったらもう函館までもう一息、完全映画化の超大作になっちゃう。と言うわけで、この作品では池田屋騒動まで。え、それじゃまるで「坂の上の雲」を日清戦争までしか映画化しないようなもんだ、ってか? そう言うなかれ、ちゃんと、池田屋騒動の中にこの作品ならではの仕掛けを織り込んで、土方歳三にしっかり活躍の場を与えてます。 土方さんとか沖田さんとか、もっとシュッとしたイメージを持ってしまうのですが、この映画では皆さん、だいぶ暑苦しいです。ちょっとギラギラした感じがある、と言ってもよさそうなくらい。エネルギッシュです。 正直、監督さんも俳優さんの多くも、あまり馴染みが無く、松竹だし大丈夫かな、とか思っちゃうのですが、いやいや、しっかりした作品だと思いました。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-29 20:57:46)
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7.《ネタバレ》  キャスティングだけは満点なんだけどな。いろんな俳優が土方を演じた中で、栗塚旭さんが、ベストだと思う。さすが司馬遼太郎さんが絶賛しただけのことはある。  ただ映画化するにあたっての原作の取捨選択がどうもね、しかも変な原作改変もあるし。  どうもバランスがおかしいなって終始感じました。 多摩編で全体の半分くらいの長さ、京都編になってからも原作にない、とってつけたようなエピソードで時間を取り、あげくが丹虎での待ち伏せとかあきれ返ってでんぐりがえました。で、むしろ新撰組結成までの流れとか、主導権争い、組織作りとか、面白そうなところは本当おざなりで。  ただ、この映画の制作されたころは、この手の「ちゃんばら映画」が求められていたとしたら、あまり今の感覚で無下に否定するのもまたどうかと思われますが。
rhforeverさん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-24 10:50:18)
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6. 後半なんだか「巨人の星」を見ているような気になったんですが、音楽の担当が同じ人でした(^o^) 
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-10-15 20:24:59)
5.テレビドラマの新撰組をチラ見したときにも思ったことだけど、栗塚旭という人は土方歳三にピッタリですね。自分の土方像は、冷静だけど喧嘩好き、神経質で非情、女にモテる繊細さ、計算高いが思想色は希薄、などなど…。ひと言で言えばひねくれたガキ大将で、その感じが良く出ている。近藤役の役者さんも、その正反対の役どころを上手く演じていて、新撰組の両輪という意味では自分のイメージに極めて近い。原作は、多摩の田舎の暴れん坊が、その理屈で新撰組を強固な集団へ仕立て上げ、函館で討ち死にするまでを描きますが、今作は池田屋まで。田舎郷士の立身篇という切り方としては、泥臭い感じが良く出ていますが、映画としては中途半端感が否めず、イメージも暗く、原作と照らし合わせて観ない限り楽しめないでしょう。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-06-20 12:27:21)
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4.《ネタバレ》 新撰組が結成されるまでの話は面白かった。 七里との対決が何度かあるば決着がつかず、最後までもつれるのだが、劇的なクライマックスになっておらず、竜頭蛇尾の感があることは否めない。 左絵とのからみも濃厚であるが、左絵の心の内面描写が薄いため、感情移入しにくい。 新撰組になってからは、殺伐とした展開が淡々と続き、のめり込めない。 土方歳三という人物を知るにはよい映画だと思う。 主役をはった役者の演技はうまい。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-26 08:27:11)
3.《ネタバレ》 栗塚旭主演のテレビ版はずっと以前に観たことがありますが,これは司馬の小説からのエピソードを1時間程度にまとめたもので,原作に従っているこの映画とは別物でした。沖田役はテレビ版のほうが適切だったようです(実在の人物に似ているかどうかに関係なく)。この映画では池田屋事件までとなっていますが,内容としては侍と百姓郷士の意識,尊王派女性を巡っての土方と七里の私闘めいた面白さが主題になっています。テレビ版では原田や藤堂などの特徴あるキャラが毎回趣向を変えて登場するのですが,限られた時間でまとめるために思い切った省略によって映画としてはすっきりしたものになっています。でも制作費などの関係か立ち回りにしても舞台が狭すぎる感はあります。
たいほうさん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-02 10:19:07)
2.出演者がほとんど全員なじみがないのでストーリーで楽しむしかない。新撰組結成から池田屋までテンポよく進むので退屈はしないけど、そんなに面白くもなかった。やはりどうも地味な印象。キャストの地味さを消し去るぐらいの面白さがなかったのが全体的に地味な印象になった。
バカ王子さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-26 22:04:22)
1.司馬遼太郎の原作が大好きで観たんだけど、確かに原作の雰囲気が伝わってきたものの少し内容が分かりづらかったかな。原作読んでない方にはつまらないかも。原作読んでない方はぜひ一度読むのをお薦めします(原作読まなきゃこの作品観ないか・・・)でも土方歳三役の栗塚旭は一世一代の当たり役という事もあって観ていて本当に良かった。原作を読んで想像していた土方歳三の雰囲気に近かった。栗塚旭のテレビシリーズもあるという事なのでぜひ観てみます。
ゆきむらさん 6点(2004-10-12 03:05:51)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5337.50%
6450.00%
7112.50%
800.00%
900.00%
1000.00%

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