第7騎兵隊のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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第7騎兵隊

[ダイナナキヘイタイ]
7th Cavalry
1956年上映時間:75分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ウエスタン
新規登録(2004-10-14)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2009-08-03)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ジョセフ・H・ルイス
キャストランドルフ・スコット(男優)
バーバラ・ヘイル(女優)
ジャネット・ノーラン(女優)
ハリー・ケリー・Jr(男優)
音楽ミッシャ・バカライニコフ(追加音楽〔ノンクレジット〕)
撮影レイ・レナハン
製作ランドルフ・スコット(製作補)
ハリー・ジョー・ブラウン
コロムビア・ピクチャーズ
編集ジーン・ハヴリック
その他ミッシャ・バカライニコフ(指揮)
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3.《ネタバレ》 たぶん↓のお二人と同様、関西の地方局によるテレビ放映で見ました(こんな古い西部劇を流してくれるあたり、ほんと“ビバ! サンテレ”ですよね。サイケデリコンさん)。でもって、確かにご両人のおっしゃる通り、お話的にはどうにも盛り上がらない。だって、カスタ-将軍の第七騎兵隊が全滅した“リトルビッグホーンの戦い”は、生き残った騎兵隊員の口で語られるだけだし、クライマックスにしても、結局のところインディアン対騎兵隊の銃撃戦などないまま、1頭の馬(!)の出現があっさりと戦闘を解決してしまう。派手なドンパチだけを期待する向きには、やはりおすすめ出来ません。  ただ、映画のはじめ近く、人の気配のない砦の様子をさぐるランドルフ・スコットの主人公が、砦の内部を見渡す場面がある。カメラは主人公の視線のままぐる~りと360度パンしていくんだけど、最後に映し出すのが主人公のスコットの顔! …人は鏡でもない限り、決して自分の顔を見ることはできないよね。だのに、はじめは明らかに彼の“眼”としてあったカメラが、最後に自分自身を見るといったこのシーンは、あくまでさりげなく、けれど実に大胆なものだと思わずぼくは興奮させられましたです(強いて言うなら、アラン・レネの『去年マリエンバートで』の名高い360度パンに匹敵するくらいの…マジっすよ!)。  さらに、この映画は西部劇のくせに室内場面が多いのだけど、手前の人物と、背景の両方にカメラのピントが合っているパンフォーカスで撮られている。それだけでなくテーブルなどの小道具と壁の色が統一されているなどの演出により、この「壁」が何とも生々しいっていうか、異様にぼくたち観客の眼差しをひきつけてやまないっていう点も、指摘しておきたいと思う。こんなに「壁」を意識させられたのは、これも大げさな例をもってくるなら、カール・ドライヤーの『奇跡』以来じゃないかな。ホンマっすよ!  …これが鈴木清順の映画とかなら、「なるほどスゴイや」と感嘆すると同時に納得もさせられるそういう画面の“突出ぶり”を、こんな日本未公開の名もないB級西部劇で目撃させられることの驚き。そのことにこそ、ぼくは興奮したいと思う。たとえこの映画の監督が、一部ではカルト的な人気と評価を得ていることを知らなくても、テレビのモニターからでさえ作品の“特異さ”はひしひしと伝わってくるのだから。ただただ、スゴイです。
やましんの巻さん 10点(2004-10-20 13:00:12)(良:1票)
2.相変わらずアメリカ軍はインディアンに弱いね。最強の砦でも負けるんだからよほどショボーいんだろうなあ。
M・R・サイケデリコンさん 5点(2004-10-18 18:21:10)
1.特に面白くはなかった。迫力のないウエスタンだし終わり方が中途半端だなぁ・・・と思いました。
A.O.Dさん 4点(2004-10-18 14:36:56)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
5133.33%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
10133.33%

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