アイ・アム・デビッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アイ・アム・デビッド

[アイアムデビッド]
I Am David
2003年上映時間:93分
平均点:6.67 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-02-19)
ドラマ小説の映画化ロードムービー
新規登録(2004-11-13)【リーム555】さん
タイトル情報更新(2012-04-13)【+】さん
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監督ポール・フェイグ
キャストベン・ティバー(男優)デビッド
ジム・カヴィーゼル(男優)ヨハネス
ジョーン・プロウライト(女優)ソフィー
ポール・フェイグ(男優)アメリカ人男性
ルーシー・ラッセル(女優)アメリカ人女性
脚本ポール・フェイグ
音楽スチュワート・コープランド
配給日本ヘラルド
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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12.《ネタバレ》 ちょっと米映画らしからぬ軽妙な イタリア映画の様な小品だと感じました。 私事ですが、新しく買ったテレビで鑑賞した所、映像や音響の美しさに驚きました。 夜の脱走時や海の風景、お金持ちの家の室内での食事では本当に美味しそうに 撮ってあるし田舎の町の牧歌的な風景や旅の途中の遠景、色々な環境でシーン毎に 絵作りにこだわっているなーと思いました。 また、戦時中のファッションや車などの準備にもしっかり手間がかかっています。 内容については、登場人物がそれぞれ懸命に自身の立場で善良に生きている所 また主人公がどん底から抜け出せてホッコリして終われるの所が良かったです。 後半はさっと終わるのも潔かったです。 総合的にみて、もっと多くの方に鑑賞して欲しいと思いますので ちょっと点数サービスしておきます♪ 小説の「アルケミスト」や「星の王子さま」や映画の「リトルダンサー」等 思い出しました。
glxynt2さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2015-11-29 00:16:20)
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11.《ネタバレ》 【ネタばれ注意】 テレビで観て感動しましたが全然人気がないので驚きました。ロードムービーとしても出来が良いし、何よりも子役(デビッド)の影があるような寂しい眼差しから色んな感情が見て取れます。この子は映画出演が初めて(結局他の映画には一つも出てない)ですが非常に良いです。  全体的にゆったりしていて、序盤の逃亡劇が嘘のように崖っぷちでお風呂に入るシーンや金持ち女子との一件など非常にほのぼのしたシーンが続きます。これらのシーンはなんとなく無駄とも思えますが、実は原作本ではもっと長く丁寧に描かれていて、本来は収容所以外の場所でデビッドが初めてくつろぎ、そして普通の人たちと接するとても重要なシーンだったりします。残念ながら映画版ではいまいちその重要性が伝わっていないように感じました。 なんとなく他人を信じきれないまま続く旅路も終盤、ソフィー(ジョーン・プロウライト)が出てきて一気に物語が締まります。ソフィーとデビッドのやり取りはとても優しくて温かい。収容所では決して教えられることのなかった「人の優しさ」をデビッドが正しく理解し、彼の心境にも余裕が生まれてくる描写はとても心地よいです。この辺の演出、映像は本当に素敵でした。  ラストが突然やってきますが中盤がかなりゆったりしていましたので、たたみかけるようなスピード感は正解だったと思います。本の裏表紙に母親の写真を見つけてからが省き過ぎという意見も見られますが、母が著名人&看守長の個人的な感情で一気に全てが繋がる訳で、これ以上の説明は蛇足だと思います。(特別扱いされただけで、さして深い意味も無いと思いますし)  何度見てもダミアン・ライスのコールドウォーターが流れてくると一気に涙腺が緩みます。終盤、ヨハンと看守長との目くばせでデビッドが守られていた描写なども泣かせますが、ヨハンとデビッドの絆が詳細に描かれていないためいまいちピンときません。原作本では映画と異なりかなり詳細にヨハンとの友情が描かれていますので、かけがえのない友が自分のせいで(デビッドが石鹸を盗んだ)命を落としてしまったことがいかに大きなトラウマとなっているのかがよくわかります。また、デビッドが多国語に精通している描写も欲しかったところです。他の地域と異なりヨーロッパ圏内では国をまたぐことが当たり前で、多言語を理解しているのが普通のことだったりします。この辺の説明がないせいで国をまたいで壮大な旅をしているのに、それが凄いことのように見えないのが少し惜しいと感じました。  人には全く勧めませんが、個人的にはとてもとても大好きな映画。私にとっては文句なしの満点です!
アラジン2014さん [地上波(吹替)] 10点(2014-05-03 13:16:29)
10.《ネタバレ》 ガキ1人がヨーロッパ横断っていうのはかなり無理があり小説の映画化なのに出来すぎ感がたっぷり感じられるのは変な気分だけども随所随所に収容所時代の嫌な思い出がフラッシュバックで出てきて少年の心の変化を上手く表現してるのは素晴らしい。ポーカーフェイス的な演技がさらに拍車をかけてていいんですがruntimeがTV映画並みなのでたまにあっさりとした展開になるのは残念。あまりの出来過ぎなラストもそうですが、収容所からあっさりと簡単に逃げられるとも思えないのでその辺もうちょい手の込んだ設定が欲しかったなぁと思います。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 5点(2011-11-26 01:06:41)
9.《ネタバレ》 難関が来たと思わせてすぐ次に行ってしまう急ぎ足の展開には少々面食らいましたが、よく考えたら、容量の少ない子供の視点から見た世界は、むしろそっちに近いのかもしれませんね。変にありがちな手法で引っ張られるより、よほど潔いです。また、目まぐるしい中にも過去を徐々に明らかにしていったり、それなりに伏線は張ってあったりして、意外に引き込まれます。ただ、ラストはやっぱり唐突すぎるよなあ。あそこだけはもうちょっと引っ張ってくれなくては。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-27 03:23:46)
8.《ネタバレ》 意味がありそうで、軽薄な内容。重要人物か?と思いきやそれほどでもなかった。そしてラストのどんでん返し…。ヨハンは本当に残念でしたね。でもまぁ、一応はハッピーエンドで良かったと思います。
西川家さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-29 22:28:39)
7.心に残る感じの映画ではないですね。昔やってた世界名作劇場っぽい雰囲気です。設定が重いですが、嫌な描写はなく観やすいと思います。
色鉛筆さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-07-29 07:10:20)
6.序盤の緊迫感は何処へやら、中盤以降はやけにご都合主義的に話が進み、そして余りにも呆気ない幕切れ。決してつまらない映画じゃないし、社会性もあるし、どのシーンもしっかりと作られてるんですけど、やはり一抹の物足りなさが残ります。この映画は逃走劇である共に、その間にデビッドの頑なな心が解されていく物語の筈。“Trust no one.”と教え込まれた少年は、その言葉を支えにするだけの過去を背負ってる。しかし映画からは、彼の心の変化が全然感じられない(これは彼がしかめっ面を崩さない所為ではない)。だから終盤が唐突に映るのです。デビッドの心情を細かく描く時間的余裕は充分あったのに、惜しいまとめ方でした。それにしてもジム・カヴィーゼルは、ここでも虐げられる収監者だったなぁ…、6点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-14 00:02:57)
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5.《ネタバレ》 ラストの急展開には少々驚いた。 最後に知り合う老婦人と深い信頼関係を築き、サラッと終わるものと踏んでいたので。 全体的にご都合主義的な雰囲気は否めないが、それほど突飛ではない。 盛り上がりにも欠けるが、人間の醜さをこれでもかと見せつける映像は無く 安心して見られる、長閑な風景を楽しむ作品としてもなかなか。 
HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-13 19:04:15)
4.収容所からの脱出という設定は、名作「大脱走」をイメージしてしまいますが、本作はまったく趣きが異なります。憲兵の追跡や国境検問などはあるものの、かなり淡白に描かれており、それよりも収容所という特殊な環境で育った少年が、一般の社会や人々と触れ合うという側面の方が主軸に描かれています。少年が閉ざした心の鍵を開ける過程を描いていると言った方が正しいでしょうか。そのため、少年が目的を遂げるまでの試練もさほど多くなく、予定調和な感は否めません。ですが逆に安心して観られます。次から次へと苦難を乗り越えるほうが確かに面白いですが、このような静かなロードムービーも悪くないと感じました。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-27 00:23:07)
3.話の展開に若干出来すぎてる感じがあって、そうはうまくいかんだろうと思ってしまわなくもないが、一種の御伽噺として観ていると、爽やかな感動を味わえる良作。
MARK25さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-19 10:23:04)
2.とにかく景色が綺麗!!そして目を離す暇が無い位テンポのいい作品です、最後は少しあっけない気もしましたけど心温まるストーリです。観て損することは無いと思います♪
愛しのエリザさん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-09 18:49:59)
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1.終戦後に存在したブルガリアの強制収容所から逃げ出して一人でデンマークを目指す少年の冒険ロードムービー。 長らく過酷な労働と暴力にさらされ笑うことさえできない少年が何者なのか、脱出の経緯などはフラッシュバックで徐々に明らかにされるので緊張と興味が途切れない。さらに無事に旅を続けるために誰にも頼れず、人を信じることもできない孤独な少年がいろんな出会いや経験をしながら、学んだり危機を乗り越えていく展開がドラマチックで引き込まれる。収容所での悲しい出来事がトラウマとなり、なんとも寂しげで悲しい表情が印象的な主役の少年ベン・ティバーはとてもよかった。 ラストへの急転直下の展開があっけなかったり展開に甘さもあると思うものの、スイスの老婦人と信頼を結ぶくだり など感動的で涙を誘われる。 老婦人のジョーン・プロウライトはとても品がよく存在感があったし、収容所の友人のジム・カヴィーゼルなど脇役の抑えた演技もよかった。ブルガリアからイタリア、スイスへと旅するロケ映像も美しい。
キリコさん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-10 21:03:47)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
318.33%
400.00%
5216.67%
6325.00%
7325.00%
818.33%
900.00%
10216.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 8.50点 Review2人
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