戒厳令(1973)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
戒厳令(1973)
[カイゲンレイ]
1973年
【
日
】
上映時間:110分
平均点:
6.60
/
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
公開開始日(1973-07-07)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
・
犯罪もの
・
歴史もの
・
伝記もの
)
新規登録(2004-11-16)【
亜流派 十五郎
】さん
タイトル情報更新(2021-06-04)【
イニシャルK
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監督
吉田喜重
キャスト
三国連太郎
(男優)
北一輝
飯沼慧
(男優)
憲兵・岩佐
内藤武敏
(男優)
上司
今福正雄
(男優)
傷痍軍人
辻萬長
(男優)
朝日平吾
八木昌子
(女優)
平吾の姉
脚本
別役実
撮影
長谷川元吉
製作
岡田茉莉子
葛井欣士郎
ATG
企画
吉田喜重
葛井欣士郎
配給
ATG
美術
内藤昭
照明
中岡源権
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5.
《ネタバレ》
226事件について多少なりとも知識がないと、話についていけず置いてきぼりにされる。
かく言う私も知識が乏しく、憲兵隊のスパイとやらの話もいまいち理解できなかった。
緊迫感のあるモノクロ映像と奇抜な音楽は、この事件の気味の悪さをよく表現できているように思う。
【
にじばぶ
】
さん
[インターネット(邦画)]
6点
(2023-03-23 04:13:16)
4.
んーなんか難しかったですね。三井財閥とのとこと最後の処刑シーンが印象に残りました。
【
すたーちゃいるど
】
さん
[DVD(邦画)]
5点
(2008-11-09 21:19:16)
《改行表示》
3.
《ネタバレ》
非常に静かな緊迫感に包まれた作品でした。自らの思想が己の想像、度量を超えた影響力を持つようになり暴走していく状況の中で、不安に畏れ慄く思想家の姿を三國連太郎が見事に演じています。
「神」は「神」であるが故に「神」であり、人間は決して「神」になり得ない・・・・。観終わった後、そんな事を考えてしまいました
【
TM
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2008-07-15 18:14:58)
2.
これ私が初めて見た吉田喜重作品だった。とにかくその構図の美しさに見とれた。どうも一番最初に見た本作の印象が強く、今回再見してみたが、やはり喜重映画で一番好きな作品だと思う。凝った画面はときに薄っぺらになったりするものだが、この人の場合、凝視しすぎて構図が美的に固まったような感じで、装飾性は感じられない。本質がみっちり詰まって黒光りしているような重苦しさがあり、それが北一輝の「持ちこたえることによる革命」の重さと釣り合っている。硬い質感の喜重世界と、どちらかというと柔らかい質感の場面で味を見せる別役実の脚本とが、ここ1973年において奇跡的に融合した。「エロス+虐殺」も傑作だとは思うが、現代篇のことさらトンがってみせてるようなところが今見るといささか恥ずかしいのに対し、こちらは時代に集中することで純度の高さを保った。
【
なんのかんの
】
さん
[DVD(邦画)]
8点
(2007-12-25 12:20:22)
1.
226事件の映画ではあるが主役は青年将校ではなく黒幕とされた北一輝の映画。自分の思想が自分を離れ一人歩きしていく、思想に煽られた青年将校たちに対しブレーキをかける事ができず、その思想に対して責任を取らされる。一度放たれた思想は死ぬまで責任を持たなくてはならないのだろうか?北一輝の思想を聞いてもそれほど突飛な思想でもなく、社会主義者なのに226のせいで右翼と思われる変わった人でもある。映画としては面白い構図が見られるし、ラストシーンも印象的でなかなかいいです。
【
亜流派 十五郎
】
さん
7点
(2004-11-18 18:50:29)
(良:1票)
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【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
6.60点
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1
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4
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5
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20.00%
6
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