ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島

[ワンピースザムービーオマツリダンシャクトヒミツノシマ]
2005年上映時間:91分
平均点:4.40 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-03-05)
アクションコメディアドベンチャーファンタジーアニメシリーズものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2005-01-11)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-09-08)【イニシャルK】さん
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監督細田守
助監督宮元宏彰
田中真弓モンキー・D・ルフィ
中井和哉ロロノア・ゾロ
岡村明美ナミ
山口勝平ウソップ
平田広明サンジ
大谷育江トニー・トニー・チョッパー
山口由里子ニコ・ロビン
草尾毅ムチゴロウ
池松壮亮DJガッパ
青野武ケロジイ
大塚明夫オマツリ男爵
八奈見乗児ケロデーク
山本圭子ケロ子
佐藤正治ケロショット
阪口大助リック
大本眞基子ローザ
安原義人ブリーフ
渡辺美佐〔声優〕
綾小路翔コテツ(特別出演)
国本武春お茶の間パパ
原作尾田栄一郎(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
音楽田中公平
作詞綾小路翔「夢見る頃を過ぎても」
作曲綾小路翔「夢見る頃を過ぎても」
編曲氣志團「夢見る頃を過ぎても」
主題歌氣志團「夢見る頃を過ぎても」
撮影安藤茂(デジタル撮影)
製作岡田裕介
東映(「2005ワンピース」製作委員会)
東映アニメーション(「2005ワンピース」製作委員会)
フジテレビ(「2005ワンピース」製作委員会)
バンダイ(「2005ワンピース」製作委員会)
集英社(「2005ワンピース」製作委員会)
企画清水慎治
清水賢治(企画協力)
配給東映
作画久保田誓(作画監督/キャラクターデザイン)
吉成曜(原画)
本田雄(原画)
伊藤嘉之(原画)
高橋英樹[作画](原画)
山下高明(キャラクターデザイン/作画監督)
今石洋之(原画)
青山浩行(原画)
中鶴勝祥(原画)
橋本敬史(原画)
野口光一〔特撮〕(CGアニメーター)
美術加藤浩[美術](美術監督補佐)
録音新井秀徳(効果)
市川修
その他フジテレビ(協力)
週刊少年ジャンプ(協力 週刊少年ジャンプ編集部)
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15.《ネタバレ》 この映画が公開された2005年3月は、ちょうどフォクシー海賊団とデービーバックゲームをやっていた頃で、地獄の試練がだぶって見えてそれはそれで面白かった。で、その地獄の試練までは楽しかったのだが、後半になってから急にくら~いお話に。「ワンピース」の物語はたしかに過去にも暗い話はいくつもあったけれど、演出や見せ方等で常に感情を揺さぶられる物語だった。だけれどもこの話は全くもって揺さぶられなかった。劇中詳しい説明はなされなかったのであくまでも自己解釈ですが、恐らく何十年か前に難破して一人生き残ったオマツリ男爵が、人の精気を吸い取って生きている植物を発見して、その植物におびき寄せた海賊たちの精気を吸わせ、死んでしまった仲間たちを蘇らせていたと。でも難破して仲間を失ったことにも全然同情出来なかった。もうちょっとオマツリ男爵と仲間たちとの絆や友情みたいのを伝わるようにしてくれてたら、多少は違ったのかも。そこら辺がないせいもあるし、何よりも画面全体がダークなせいでなんていうか突き放されてるみたいだった。格好良い演出をただただ見せびらからされてるみたいでもあった。  そもそも「仲間たちの絆」がテーマになっているのなら、麦わら海賊団全員の力で解決させるべきではなかったのか。原作はいつもそうだったしね。臆病で弱腰だった父親が放った矢で解決させちゃうのってどうよ?意外性をあえて狙ってみたのかもしれんけど、やはり麦わら海賊団の活躍で最後は締めるべきだったと思う。  色々と文句は言ってきましたが、これが「ワンピース」でなければまた違っていたのかも。アニメーションとして見るべきところは多々あったことはたしかです。
Dream kerokeroさん [インターネット(邦画)] 4点(2021-09-02 10:36:59)
14.《ネタバレ》 前半は初期の頃のワンピースをやってくれてて懐かしい感じでしたが、途中からワンピースではなくなってきました。とはいえ、チョビヒゲを仲間と認めたシーンは良かったです。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-05-30 19:45:34)
13.《ネタバレ》 東映アニメーション時代の細田監督の個性が色濃く出ていたワンピース映画。かつての宮崎駿、原恵一が既存のキャラクターで作った異質なパラレルワールドで、全編で影がほぼ入っていないことと終盤のダークさがキャリアの頂点に達していることが際立つ。「仲間を失ったらどうするか?」。かつて『ハウルの動く城』の監督に一時決定になりながらも製作を打ち切られ、信用を失った実体験が反映されており、「私物化するな」と言われても仕方ない。それでも監督のビジョンが脚本に上手く伝えきれず、冗長な部分がむしろ印象に残った。過去にしがみつかず、前に歩き続けるしかないだろう。仲間といつまでも付き合える保障はない。だが、笑顔のルフィにその決意が示されている。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 5点(2017-07-03 19:51:08)(良:1票)
12.《ネタバレ》 思っていたほどつまらなくもなかったが、細田守監督が「ハウルの動く城」の降板のあと、東映アニメーションに戻って手がけた作品で、そのことが影響しているのか、笑えるギャグはあるもののほかの細田監督の映画と比べて暗い印象があり、あまりこの監督らしさは感じられなかった。でも、細田監督が「ハウル」の件から吹っ切れるために作った映画だと考えればこの暗さも納得がいくし、今の細田監督があるのもこの映画をやって吹っ切れたからというのもあるのかもしれない。そう考えるとこの映画は細田監督の作品の中でもけっこう重要な映画かもしれないと思えてくる。ただやはり、自分のうっぷんを晴らすために作ったような作品なので、「ワンピース」という人気の看板シリーズでそれをやってしまったのは少々まずかったかもしれないというのもあって、せめてフリーになってから別のオリジナルな作品でやってもよかったのではと考えてしまったことも事実。映画自体は最初に書いたように思ったほどつまらなくなく、「ワンピース」の劇場版を見るのはこれが2本目だが、以前見た「砂漠の王女と海賊たち」に比べればきっちり分かりやすくまとまっている。ところで、舞台となる島の長の声が大塚明夫というのは、キャラ的にはまったく違うのだが「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」のパラダイスキングを思い出させるようなキャスティングで、久しぶりにあの映画を見たくなってしまった。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2013-06-20 11:11:56)
11.2日前に観たはずなのだが、しょうもない金魚すくいがあったこと以外、内容を憶えていない。まぁ、面白くなかったんだろうけど、酷評するほどの出来でもなかったと言うことだね。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 4点(2012-07-03 01:42:22)
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10.《ネタバレ》  細田さんの作品は『電獣2作』『時』『夏』を観てますが、群を抜いて詰まらなかった。  話的には、リゾート島を訪れたルフィ達だったがそれは罠でゲーム(罰則や得点は説明無)を強要され仲間割れを起こし各個撃破されセルみたいな植物にみんな吸収されルフィがゲストキャラと共闘して男爵を倒し仲間が戻ってハッピーエンド。  王道(ゲームの部分がフォクシー戦と被ってるけど)ではあるが、そこはスタッフの手腕で何とか面白い作品に化けそう・・・・と思ったがそんなことなかったぜ!!  まずゲーム中にゾロとサンジ、ウソップとナミが険悪な雰囲気になるが、正直原作ではもっと酷い誤解や見捨てられ方でも笑い程度で終わっていたので、あそこまで不仲になるのに違和感を覚えた(別に敵が仲を悪くする催眠を掛けてるわけでもない)。  そしてゲストキャラも『男爵に仲間を殺され復讐に燃える船長』と『家族海賊』が出てくるが、前者はいいとして、後者は一度娘のためチョッパーを見捨てたのに、10分後は危険を犯しルフィに加勢すると信念ブレ過ぎ(仲間を連呼するルフィの演説はあったが、あれで心は動かない)。  ラスボスの男爵も、過去失った仲間の幻(?)を見るため、花みたいのを飼っているが、すごく大事なものなのに『この花があれば幸せだ!!』的な発言して見せびらかしている間に、前述したブレまくり海賊の船長に花を破壊されると近年稀に見る迂闊ぶり。  そして何より戦闘シーンが恐ろしく少ない。ゲーム部分を除けば、ルフィが男爵に手も足も出ず敗北するシーンと、花を破壊され混乱しているうちにワンパン食らわせて終わりのシーンのみ。ゾロとサンジはジジババ相手にして終わり。他は無し。  キャラや設定の掘り下げが浅いとか言うレベルでなく掘り下げてすらいない。子供が小っちゃい水溜りでバシャバシャ遊んでいるのを延々見させられた感じ。  『実は私ワンピースの映画作りたくなかったんです。だから適当なの作って二度と呼ばれないようにしました』みたいな理由がなければ納得できない位お粗末な出来。  強いて見所を言えば、家族海賊の末っ子の棒っぷり、『キャー』と言う悲鳴をあれだけ感情を込めず叫べるのはある意味才能?  以上、『俺は細田(ワンピース)作品を制覇しなければ気が済まない』と言う決意有る方以外にはお勧めしません。細田作品に興味があれば、上述した4作品を観ましょう。
ムランさん [DVD(邦画)] 2点(2010-06-17 12:31:38)
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9.《ネタバレ》 「ルパン三世」におけるカリオストロの城、「うる星」におけるビューティフルドリーマー、または「クレしん」における戦国大合戦のような異色作。したがって原作が陽なのに対してこの作品は陰です。なので、原作ファンには不評だろうと思います。仕方ないです。 ワンピースらしくないむぎわら一味と敵キャラの人間臭さ。ワンピースらしくない暗い展開。ワンピースらしくない張り詰めた雰囲気。でも、面白い。感動する。  ここを見る限りあまり評価されていないようなので、後々評価されることを願います。
eurekaさん [DVD(邦画)] 9点(2009-12-16 22:42:35)
8.《ネタバレ》 途中までは明るくて・・・と思ったら、何だか段々と重くなってきて・・・。子供にはちょっと怖いのかな、と思いました。個人的には、そんなに酷評するほどでもないかと思うのですが。チョビヒゲの船長さんとの交流とか、結構ウルっときちゃいました。
鈴都丸子さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-12-13 22:49:03)
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7.なんじゃこりゃっ!ってのが正直な感想です。  予告編の絵がすごくキレイだったから期待してたんだけど、僕はどうにも合わなかったっす。  あれで泣ける人のセンスがわからん。  はあ、原作でも読もうっと。  
ガッツさん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-09 02:12:11)
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6.元々ただのアトラクションものだった脚本に手を入れてこのカタチになったらしいが・・・グチャグチャ。 ルーティンに展開される対決はメインストーリーとは大して関係なく、退屈(子供にはいいのかな?)。 話の内容も世界観や関係性を知っていること前提でなければ伝わらない。ルフィ御一行にとって「仲間」の意味が説明されなければ、ただ適役の言い分に反応しているだけになってしまう。  細田守にはもっと理屈で作ってもらいたい。
カラバ侯爵さん [DVD(邦画)] 1点(2007-02-06 15:58:47)
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5.《ネタバレ》 前半は子供向けだが、後半は子供には重い。アクションシーンは軽快でストーリーも好きだが全体的に長いと感じた。 いつも明るい主人公達をよく知っている子供達には後半の展開はキツイ。 監督のジブリ時代の悲劇を知っておくと不謹慎ですがさらに楽しめるかと思います。
寺 梅斗さん [DVD(吹替)] 6点(2007-01-14 08:55:54)
4.んん、大体他の方がおっしゃられてることと同じ感想。あの「オトナ帝国」と「アッパレ戦国」という名作を作った(作ってしまった)原恵一ってつくづく「罪作り」な人だなーと思う。だって、あんなの見せられちゃったら後続のアニメ作家、特にこういう「プログラムピクチャー的アニメ映画」を手がける作家は野心を抱かずにはおれないもの。とはいえそれを成功させるのはとっても難しいわけで・・・やっぱりこういう子供向け作品(←バカにしてこう言ってるのではないです、念のため)を作る場合には作家性とかそういうのはひとまず脇において、何より主たる観客である子供たちを喜ばせることが第一だと思う。そうやって職人技に徹してこそ、真の「作家性」も磨かれていくんじゃないか(・・・と、シロートが言うのもナマイキですが)。ただ、原作ファンとしてはあの「ちょび、ヒゲ!」にちょっと感涙。
ぐるぐるさん [DVD(邦画)] 5点(2006-10-26 18:16:23)
3.《ネタバレ》 「時をかける少女」が名作だったので細田守監督の名をキーワードに借りてみたのですが、演出とか以前に脚本がダメでした。とにかくひたすら空回り。幾つかのエピソードを同時進行させる中盤では、見せ場がバラバラになってしまっていて、テンポが悪くて仕方ありません。大々的にアクションが展開するシーンなどは、ひと息に見せるべきだと思います。それにキャラクター同士の絡みもテンポを悪くしてしまっている要因になっていますし。「ワンピース」を知らない人間にはこの映画ではキャラクター関係がちっとも理解できないというのに(そういう人はいないという事を前提に作られているのでしょうけれど、私は知らないんです。「ジャンプ」もう30年読んでないし・・・)、説明ナシのゴタゴタした描写だけが延々続くという状態。作画なんかはメリハリがあってCGとのマッチングも上手く行ってたりもしてましたが、全体的にはめっちゃ雑。メインタイトル部分が綺麗で期待を持たせただけにガッカリな状態でした。そして映画後半はボロボロ。展開のダラダラさ加減も去ることながら、グロテスクで陰惨な展開となり、ひたすら暗い状態。一応コレ、子供枠、昔で言うところの東映まんがまつり枠で上映された映画ですよね? 東映の上層部は脚本段階でチェックしないのかなぁ? 子供の情操教育にはめちゃくちゃ悪いアニメですのー。今の東映アニメーションにだって、いいモノはあると思うんですけど、子供相手の商売っていうのを、もう少し考えて頂きたいところではありました。【追記】ネットで細田監督のインタビューを読んだところ、プロット段階と脚本と実際の映画には大きな差があるようで、となるとこれは細田監督の問題なのですねぇ。「ハウル」降板事件の顛末を投影なさってるようですが、それを見に来た子供に背負わせるのは良くないっ(笑)
あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 3点(2006-08-09 00:37:12)
2.前作もそうでしたが子供向けに作られてないです。映画版「クレヨンしんちゃん」シリーズの影響があるのかな?前半の明るくテンポの良い感じが中盤から崩れていく。明るくテンポ良く強敵を倒していくのが「ワンピース」の面白さであるのです。良かったのはオマツリ男爵の執念や未練、恐怖心などの感情が素晴らしく表現されていたことです。敵としては良かったが中盤のぐだぐだな展開を綺麗にまとめてくれれば素直に楽しめたと思う。それでもラストは切なかったです。リリーの変形した姿や巨大な茎は結構、グロテスク映像でした・・・映像といえば序盤の映像は綺麗と感じましたね。次回作に期待したいと思います。
マーク・ハントさん [ビデオ(邦画)] 4点(2005-07-24 01:20:49)
1.《ネタバレ》 映像と絵がやたらおしゃれになってた。おしゃれアニメになってた。サムライチャンプルーだっけこれ、と言いたくなるおしゃれさがそこにあった。超ポップ。綺麗だし、オープニングもかっこよかった。ただシナリオが…。前半の異常にテンション高い明るさが嘘のように、後半すごい暗い。ルフィも無言が多く、伏し目がちだし、作り手の視点が子供を向いていない感じがした。やっぱワンピースは子供が楽しめるものにして欲しかった。親子海賊はとってつけた感があるし、結局ルフィ海賊団の確執は解決してない状態で終わっちゃうし、うーん、いらない登場人物削ってストーリーをもう少し練って欲しかった。映像が綺麗だっただけに…。ただ、金魚すくいのシーンはとても面白かったです。あのテンションで最後まで行って欲しかった。あと、広告のポスターに映画の映像の綺麗さがまったく反映されてない点、コピーで「今度の冒険には笑いがある」って言ってるわりにとても笑いがテーマとは思えなかった点がとても残念でした。材料は一流だっただけに、いろいろ残念な気持ちが残りました。
コダマさん 4点(2005-03-22 01:44:48)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 4.40点
000.00%
116.67%
216.67%
316.67%
4640.00%
5320.00%
6213.33%
700.00%
800.00%
916.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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