《改行表示》29.不倫中に大事故を起こしたお互いのパートナーが、看病生活中に恋愛関係に。 内容が薄っぺらくて、ぺ・ヨンジュンかソン・イェジンのファンでなければ厳しいか。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 3点(2017-08-27 23:06:24) |
28.ストーリー自体は悪くないと思うのですが、監督、脚本、演技、何がそう思わせるのか私にはほとんど感情移入のできない映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-08-04 20:24:31) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 名作「八月のクリスマス」を作ったホ・ジノ監督らしい、すばらしい映画だった。ストーリーはゆっくりとそしてきわめて静かに進んでいく。この監督は男女の微妙な感情を実に見事に描き出すが、他の監督では決してこのような映画は生まれなかっただろうと思う。 「四月の雪」タイトルこそ「八月のクリスマス」と同様な季節外れの名前だが、これが実に意味深長なものがある。伏線になるのが二人の会話、片方が「春」もう片方が「冬」が好きだと言う。そして「春に雪が降れば良いのに・・・」と続く。この現実起こることがなさそうなことが、映画のラスト起こる。それで結末は十分にわかるので、少なくともラストに関しては完全版よりこっちの方が良いはず。 重ね重ねだが、ラストシーンの雪の映像は実にきれいで印象的だ。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-03 14:23:42) |
26.《ネタバレ》 期限切れ間近の招待券がもったいないからという友人の誘いを受けて鑑賞。ちなみに二人とも敢えてのヨン様ファンではございません。…いやー、二時間半どうしようかと思いました。テレテレダラダラとメリハリが全くなくて、どこに焦点合わせればいいのか解らず終いだった。ただひとつ、雪が降るシーンがこの作品に限らず好きなので、そこに1ポイントってことで。ヨン様ファンの皆様すみません。これでどうか許して下さい。 【りゅうちゃくん】さん [映画館(字幕)] 1点(2011-02-21 19:28:18) |
25. 当時、冬のソナタや夏の香りにはまっていた妻の要望で映画館に見に行きました。館内は空いていたけど後ろのほうの席に座ったのですが、覚えているのは私達から見える範囲の前にいる全てのお客さんの頭が、パックリつむじが割れたオバちゃんパーマの人達だったことと、映画が始まる前にやたらと飴ちゃんを取り出す音が聞こえた事です。内容は只のんべんだらりと重~い雰囲気の中音楽も無く疲れる感じでそれほど覚えていません。ソイェジンさんが以外とグラマーだったことだけ記憶にあります。 【エルキュー】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-12-12 13:58:27) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 皮肉な出会いから始まった2人の恋は、想いの高まりとは裏腹になかなか前に進むことができない。復讐のようにも、慰みのようにもみえるこの想いは、本当に愛なのか?愛だとしても、また儚く消えてしまうかもしれない。傷ついたから惹かれあったのに、傷ついたから戸惑ってしまう2人。「もっと前に出会っていたら」と彼は言うけど、もっと前に出会っていたら、彼らが愛し合うことはなかったでしょう。彼の部屋で、義父の突然の訪問にバスルームへ隠されてしまう彼女。本人たちがどう思っていようと2人の関係は結局不倫でしかないと、つくづく思い知らされてしまった笑顔が痛々しい。 …と頭ではわかるものの、心には何故か響いてこない。不倫の恋だから、という訳ではないだろうし、なんでだろう?一夫一婦制の闇が覗くからでしょうか? むしろ感情移入してしまったのは、事故を起こしたインスの妻。 不倫相手であったソヨンの夫が亡くなったことを知り嘆く彼女も、やはり真剣に恋をしていたのでしょう。思わぬ形で明らかになった不倫の想いを、言い出せなかったのはインスの"優しさ"のせいかも。意識不明の彼女に「死ねばよかったのに」と呟いたあの激しさを、インスは妻に隠しとおしていたんじゃないでしょうか。 これまでのホ・ジノ作品というと、『八月のクリスマス』にしろ『春の日は過ぎ行く』にしろ、男性の視点で物語が進行していましたが、今回はソン・イェジン演じるソヨンに重点が置かれている感じ。それに応えるソン・イェジンの演技も確かなもので、愛情と欲望の間で立ちすくむソヨンを、静かに熱く演じきっています。 それにしても、かつてホ・ジノ作品が全国公開されるなどど、いったい誰が想像し得ただろう。しかも連日大入りの大ヒットなんて…。ヨン様ってそんなに素敵? 【kika】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-05 21:49:35) |
【ジダン】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-11-10 18:06:43) |
22.倍速で観るとちょうどいいくらいのテンポですね。それぞれの役者さんのファンなら楽しめると思いますがそれ以外の人はかなり退屈に感じるでしょう。突っ込みどころもかなりあるし。ただこういう作品はラストのオチが重要だと思います。その意味ではすっきりしない、あやふやなラストなのでマイナスです。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-10-01 21:32:00) |
《改行表示》21.ペ・ヨンジュンの新作の監督がホ・ジノだと聞いて、「そんなの、一般受けするような作品が出てくるわけないだろ」と思ったのだが、予想よりはるかに遊びのない、突き詰めるような作品だった。これで、これだけの動員なら御の字じゃないの。 しかし、ふつうの男性が脱ぐと腹筋割れてるってどうよ。 【yhlee】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-08-19 23:55:53) |
20.お気に入りのホ・ジノ監督の作品ですからねえ、いかにペさんが苦手の私でも見ないわけにはいきません。しかし、感想はうーん、可もなく不可もなく。ホ・ジノ監督作品としては想定内にとどまった感じ。但し、韓国で不 (詳細はブログにて) 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-06 19:49:07) |
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19.《ネタバレ》 親のために借りたものなので、期待していませんでした。やはり日本ではヨン様ありきかな?と感じました。まぁ台詞が少なく演技で物を言うのはいいんですが、引き込まれるところが無く淡々と観て終わりました。二度観たいとは思いません。 【アキラ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-04-22 20:45:59) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 これは暖かい「四月」なのか、冷たい「雪」なのか。日常なのか、非日常=外出なのか。 劇的であるよりは日常を撮ってきたホ・ジノが、より感情がぶつかり合う、出来事も非日常的である、原題「外出」にはそんな意味も込められているという。「妻が事故に巻き込まれたと聞いてかけつけてみれば、妻は不倫相手と事故にあったのだと、その相手の妻と不倫に」という枠組みだけで言えば、劇的で、ドロメロにでも何にでもなる。これをホ・ジノがやるとどうなるか。 配偶者が事故で重傷で目も覚まさない状態の中で、不倫相手の配偶者と会話を交わさなければならなくなったとき、さて自分ならどうんな行動を取るのか。主演の二人も答えを捜しながら演じたというが、当然わかるわけがない。次の台詞がまったく読めないにもかかわらず、画面に現れる台詞の一つ一つは、「わかる」。いや、わかるなんてきっと嘘なのだろうけれど、映画という嘘なのだろうけれど。非日常映画のはずなのに、台詞の一つ一つが、類型的過ぎず、劇的に裏切ることを目指したものでもない、意外であり、等身大である。まったくもって見事。 この映画のプロットの二番目の核となるのが、 ペ・ヨンジュン とソン・イェジンという同じ境遇で出会った二人の、その境遇の違いである。彼女は専業主婦で、見合い結婚。新婚の時期は幸せだったが、夫が離れて行っていたという。この構図があるからこそ、夫の不倫には憤りを感じるが、ペ・ヨンジュンには惹かれてしまう、というのに結びつく。その後、ソン・イェジン夫は命を失い、ペ・ヨンジュン妻は回復する。すでに日常には戻れないソン・イェジンと選択を迫られるペ・ヨンジュンでドラマになる。男女を入れ替えてしまうとこの物語はたぶん成り立たない。男の側から見た実に都合のよい設定なわけであるが、最終的に、監督の言うところの、他人なら不倫、自分ならロマンス、という愛の形へ迫っていけたのだから、それでよいというべきだろう。二人が最後どうなるかは描かれないが、死を選択するだけの説得力がある。 ライブ感のある演技もさることながら、前作では主人公の職業という形で作品の前面に出た「音響」も健在。この小さな音も軽視しない音作りは是非劇場など、音にこだわった環境で見てもらいたい。4年間のブランクの間にホ・ジノが撮った二作の短編も見事なものだったけれども、私はまだまだ彼に付いていく。無条件に。 【SUM】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-22 21:05:31) (良:1票) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 ぺのために作ったぺファンのための映画ですな。 ぺの裸だのぺが格好つけてるトコだの満載です。 おば様たちは涙流して喜んだことでしょうなぁ。 ストーリーも超くだらない。 不倫相手を手近なところで捕まえるなよ・・。不倫には不倫で復讐でつか。怖。 【ゆみっきぃ♪】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-11-12 12:14:47) |
16.セリフは少ないけど、その間を埋める空気が読みとれて、わたしは結構良かったと思います。ただ皆さんおっしゃるように、鏡やガラスのショットは乱用気味でしたね。ソン・イェジンってまだ23歳なんですか?この歳であの“人妻感”・・・恐るべし。 【芦毛牝馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-05 14:56:34) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 会話(台詞)が少なく物思いにふけるシーンが多い為、主人公2人の感情がイマイチ読み難いと思ったが・・・自分なりに解釈すると・・・ ヨン様:「あの人妻イイ女だったなぁ~女房も浮気してたし、あっちもあんな状態だから“もの”にするチャンスかもなぁ~」。 イェジン:「あのダンナやさしそうだったわ~しょうもないこっちのダンナなんかほっといて乗り換えちゃおうかしら・・・そもそもこいつらのせいで事故相手の遺族に怒鳴られちゃったじゃない・・・あ~ムカツク」 と思っていたのかな~ 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-19 12:05:34) |
《改行表示》14.「っしょーもなー!あいそないわあー」(←最初の’っ’は相当怒ってる時に発するアレ。笑) エンディングになるやいなや、前方席婦人軍団の御一人から大きなボヤキ声。 いや、そうやないで、この映画「春の日は過ぎゆく」の監督やから一分一秒まで二人のキモチを丁寧に描いてたやんか・・とそのおばさまに言いたいーと思ってたら、軍団の別の御婦人に一言なだめられ、皆さんゾロゾロ退場。 折角の雪景色が見えへんやないの、マナー悪いでなぁ。/ さてさて、私はとても満足でした。ちょっとした手の動きだけでも、また窓辺で後ろ向きに立っていても細かい感情を出せるソン・イェジンがあまりにも上手。 ヨン様の泣きはちょと勘弁(笑)。でも緊張の一度目、激情の二度目、と演じ分けた二人のラブシーンはたいへんよかったです(ホテルでの駐車位置まで乱れさせてる、この細かさ!)。 鏡の多用は少し気になります。身体を撫でる場面と浴室の場面だけだったらもっとよかったなぁ。 それからもひとつ、双方の配偶者の2ショットがほとんどないにもかかわらず、主演の二人以上にお似合いの二人をキャスティングをしてたことも説得力ありました。 ♪誰かが不幸になる場合は 誰かが幸せ掴む時で 違った涙を流すことになる(「幸せのかたち」by高橋真梨子)・・自業自得とはいえ、不貞の結末はむごすぎますねー。 /・・などと余韻に浸りながら劇場を出るとロビーにさきほどの軍団。「そやからあの人らも不倫やからな~~」「儒教がな~~」とマジにソファートーク。それもレイトショーだったので真夜中。韓流を支えてきたのはこの姿勢なのでしょう、見習います、やっぱり無理やわ(笑)。 【かーすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-03-06 23:59:17) |
13.「八月のクリスマス」を期待して観たのですが..ちょっと違ったかな..二度のラブシーンは行き過ぎでしょ、もっとソフトな方が良かったのに..でも、ラストあたりはさすが ホ・ジノ 監督、なかなか上手い.. 本作はフランス映画系です..ハリウッド映画を観慣れている人にはダメでしょう~.. 最後に、原題と邦題が違うのであれば、この邦題はあまりにもベタです!ラストの感動が台無し!(オチの一つを題名にするなんて、最悪! 「ペーパー・ムーン」を見習いなさい...) 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-24 14:45:16) |
【マー君】さん [DVD(吹替)] 3点(2006-01-21 14:52:03) |
11.絶望に至る展開があまりにも出来すぎた話なので、嫌悪感さえおぼえるほどリアルな恋愛を描いていた『春の日は過ぎゆく』よりは、趣こそ異なるものの『八月のクリスマス』を思わせるおとぎ話といえるかも知れません。前2作と違う点としては、これまでホ・ジノはあくまで男性の視点で物語を構成していたものと思ってましたが、今回はむしろソン・イェジンが演じたソヨンのほうに重心が置かれているような印象を持ちました。また狙ったようなロングショットは影を潜め、逆に主演のふたりを接写する構図が多いのも印象的でした。この傷ついたふたりが再生する物語、観る人によってはっきり好みが分かれてしまうでしょう。でも僕はDVDで後何回かは観るんだろうな。事故を起こした伴侶に対して何を思い、その考えはどこへ移ろい、いかにして前に進むのか。ホ・ジノのファンであることを差し引いても、素直に良い映画だと思いますよ。ここでの評価は残念ながらちょっと低めなんですけどねえ。 【アクシス】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-07 01:38:45) |
10.私もホ・ジノ監督作品が好きなので観にいったのに、映画館ではおば様方に囲まれて少々不安になり・・・見終わった後にもその不安が的中し・・・といったところでしょうか。ヨンさまってそんなに素敵? |