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人生のお荷物

[ジンセイノオニモツ]
1935年上映時間:66分
平均点:6.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2005-08-05)【彦馬】さん
タイトル情報更新(2024-11-21)【イニシャルK】さん
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監督五所平之助
助監督渋谷実
キャスト斎藤達雄(男優)福島省三
吉川満子(女優)妻 たま子
葉山正雄(男優)息子 寛一
坪内美子(女優)長女 高子
大山健二(男優)夫 小見山哲雄
田中絹代(女優)次女 逸子
小林十九二(男優)夫 栗山俊吉
佐分利信(男優)婿 中尉橋本公正
小桜葉子(女優)女給 葉子
飯田蝶子(女優)
阿部正三郎(男優)
水島亮太郎(男優)
坂本武(男優)
突貫小僧(男優)
爆弾小僧(男優)
三宅邦子(女優)
出雲八重子(女優)
浪花友子(女優)
原作伏見晁
脚本伏見晁
音楽堀内敬三
撮影小原譲治
生方敏夫(撮影助手)
楠田浩之(撮影助手)
配給松竹
編集渋谷実
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3.《ネタバレ》 老いてからの子どもは可愛いが、将来を考えると、親として憂鬱だという話。  歳離れた娘3人、やっと片づけたと思ったら、孫みたいなやんちゃな男の子がいた。 父役が斎藤達雄。この人か・・名前はよく聞くが。 なんともいい演技する人だなぁ・・  なんだかんだで、子どもは可愛い。それで幕。 山田洋次の「キネマの天地」で、松竹蒲田の映画が大好きという場面があるが、 つまり、こんな映画なんだね。納得。
トントさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-11-19 00:03:06)
2.『マダムと女房』は「モダン」という時代の話題と頑張って取り組んでいたが、この作品は気楽に、飄々とした五所平之助の持ち味を出している。余談だが、五所監督は松竹時代に映画界から去ろうとしていた成瀬巳喜男を引き止めた人である(いわば映画界の恩人)。
ひと3さん [映画館(邦画)] 6点(2011-03-24 12:26:11)
1.斎藤達雄に吉川満子という「生れてはみたけれど」のゴールデン・コンビ。そう思えばあれのアンサーみたいな映画でもある。子どももつらいが、親であることも大変、って話を別サイドから照らして。失敗で出来ちゃった末のせがれ、なんとなく父親としては鬱陶しい。別にそれで子どもがいじけてるわけではなく、すすきを帽子に挿して乃木さんになって遊んだりしてる。松竹の小市民映画だから、深刻にはならない。娘をすべて嫁がせ、やれやれと思う父親の視線になったカメラが、のんきに眠ってる息子に寄っていき、ああまだあいつがいる、というガックリ感になるところがおかしい。で、小僧にでも出してしまえ、となって別居騒動になるのが本筋だが、斎藤達雄は、なにかクサってる風情が実に似合いますな。ブツブツぼやきながら、でもけっきょくそんな程度の不満で日々を送れている新しい階級として、斎藤達雄に代表される小市民が発見されたのが、この昭和最初の10年なのでしょうか。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2008-02-12 12:26:32)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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500.00%
6133.33%
7266.67%
800.00%
900.00%
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