1.最初、ツタヤでこの作品を借りて観たとき、なんか違和感を覚えた。主役の姉妹がまるでお約束、あたりまえのように描かれているから。あまり説明ないし。で、この姉妹、とある森の中の砦に連れてこられるんだけど、そこは森に棲む人狼に怯える人たちが住む場所だったとゆう内容。映画的には、設定の時代が結構古いんでゴシック感あるし、舞台の砦もいい感じ出し、映像も幻想的でかっこいい構図があったりでB級狼男の映画としては悪くはなかった。ただ、狼男をちゃんと見せてくれない(予算の関係?)のと後半、話がより幻想的になり、詩的とゆーか、わけわかんなくなるとこがオレにはダメやった。それに、やっぱ主役の姉妹、説明なさすぎる。と思って、後でわかったのは、実はこれ「ジンジャースナップス」とゆう映画の番外編やってん。つまりあっちの映画から主役の姉妹を持ってきて時代も古くして、同じ人狼とゆう題材で描いた映画。なるほど。時代を古くするあたり今はやりのビギニングかいな。それにしても姉役のキャサリン・イザベル、ベッキーにどことなく似てる。