《改行表示》54.《ネタバレ》 精神病棟おとぎばなし的な。 演技力の問われる過酷な現場。 大竹しのぶさんとか、のっしのっしと歩く中、内田有紀さん頑張ってたかな。 でもやっぱり綺麗な人だから、ここを出たら」第一線に戻ってほしいな。 って、現実と虚構とが倒錯したような印象をもったのは、この病棟の素敵な女優さんたちのおかげ。 魅力的な女優さんがたくさん出てて満足感のある作品でした。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-18 05:51:36) |
53.精神病棟や入院患者のことを描くならば、もう少し掘り下げてもいいのかな。あとオーバードーズの時の描写が徐々に明らかにされていくけど、それが特に大きな意味を持っていると感じられなかった。退院後の主人公の状況にしても同様。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 5点(2018-11-18 08:38:48) |
《改行表示》52.たぶん私がターゲット層ではなかったのですが 笑えもせず、共感もできず、退屈でした。 【Donatello】さん [DVD(邦画)] 2点(2017-07-18 21:34:04) |
《改行表示》51.コメディのセンスが自分に全くあわない映画でしたね。 私にはこの作品で何を描きたかったのかよく分からなかったね。 シリアスでもないしコメディ部分でも笑えない。というか 中途半端にコメディを出すから、話にリアリティが無くなり軽薄に感じる。 コメディで行くならそれで行ききってくれないとね精神病患者を おもしろおかしく描写されたものを笑い飛ばそうと言う気になれない。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 3点(2017-04-02 23:42:22) |
《改行表示》50.しっかりとした役者さんとしっかりとした監督がつくった映画。 面白い。 |
49.精神科の閉鎖病棟に強制入院、すわ日本版「カッコーの巣の上で」かと思ったが、ある意味それを上回っているようにも思う。ひとつは奇想天外なコメディ的展開、それと何とも言えぬ不思議な人物描写だ。なかでも大竹しのぶ演じる西野さん、この人がどうして病棟に入れられたのか、そのあたりを物語にすればまた別の映画が作れそうだ。ミキだって最初は蒼井優だとわからないくらい変身していたし・・・。映画の善し悪しはともかく、出演者の熱演が印象に残る映画だった。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-05-21 06:13:15) |
《改行表示》48.精神病院の閉鎖病棟が舞台なので、重いテーマを含んではいるが、松尾スズキの描き方が軽妙で重くならないのがいい。 登場するのがアクの強い人物ばかりで、面白い。 大竹しのぶはやっぱりすごい女優だ。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-12-06 17:37:30) |
47.内田有紀は熱演でした。が、残念ながら作品としてはイマイチ。いろんな“意味ありげ”な人物が登場しましたが、いずれも掘り下げが甘いため、結局印象に残らない。ストーリーも平板で、観る者をグイグイ引き込むような力強さが欠けていた感じです。ちょうど前半に登場した、“鼻水のようなスープ”のようなベチャッとした映画でした。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 4点(2011-09-11 15:04:30) |
46.《ネタバレ》 見終わった後はこのサイトでの高評価通りの面白い映画だと思ったけど、そこに至るまでの前半から中盤で中々物語の本質が明かされずに途中まで観て一回観るのやめて、また再開して、を3回ぐらい繰り返してようやくエンディングに至った。蒼井優さんはいい演技してるなぁって思ったし、大竹しのぶも観ててイライラさせられたけどそれは彼女の演技が上手いからだなって思ったし、そして、その他の出演者を脇役としてど真ん中で主役を演じる内田有紀ってのはやっぱり大物なんだなぁって思いました。ではでは。 【珈琲時間】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-08 22:02:14) |
45.《ネタバレ》 面白かった!!役者陣がめっちゃツボ。内田有紀は文句なく綺麗だし、優ちゃんはガリガリ&ゴス系メイクでもやっぱり可愛い。りょう・クドカンもはまり役だし、妻夫木くんもいい味出してた。大竹しのぶに至っては、彼女しかいない!ってくらいの怪演ぶり(笑)。精神科閉鎖病棟という重い舞台ながら、随所にその重さを吹き飛ばす笑いが散りばめられている。ストレス溜まると摂食障害気味になる自分にはむしろこの軽さとラストのバッサリ感が救い。監督としての松尾スズキ作品は初めて観たが、予想以上に面白くて今後に期待。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-04-30 16:07:43) |
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《改行表示》44.《ネタバレ》 蒼井優と徳井優。一文字違いなんだが大違い。 ‥‥‥‥ ってそんなことより内田有紀。 ゲロで口元汚したまんまで長時間とか、失禁したとかしないとか。なにかフッ切れたもんがあるんだろうね 今回の役柄引き受けたっていうことは。 というより、今回、内田有紀に白羽の矢を立てた人ってすごいと思う。ナイス人選。ナイスその他脇役。 ナイス りょう? ^^: その他、「デジタル馬鹿」って呼ばれてましたが、その呼ばれ方がピタリとハマってましたね 妻夫木クン ^^;。 その他もろもろ楽しませてもらった。今後も内田有紀には何かと主演女優という器として頑張ってってもらいたい 例えそれが、お馬鹿な路線であっても、とんだB級作品であっても構わない。中途半端に大作に名を連ね 居ても居なくたってもどっちでもよかったなんて言われる女優になんてなってほしくない。 内田有紀、これからまだまだイケルと思う。女優人生頑張れーい! なんて にわかファンのくせして過剰な応援してみたりするのも悪くはない。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2011-04-17 21:30:13) (良:1票) |
43.《ネタバレ》 中盤まではあっちこっちに話がぶれまくっていて、無意味に登場人物がうるさいのも含めて、最悪に近い印象しかなかったのですが、ラストの手際の良い爽快な締めによって何とか持ち直しました。それと、こんなカオスな世界でも、他の人を邪魔せずに着実な存在感を発している蒼井優は、さすがですね。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-03-25 02:35:13) (良:1票) |
42.内田有紀の背中、くびれ、きゅっと細くて、抱きしめたい |
《改行表示》41.《ネタバレ》 役者は、良いんですけどね。 内田有紀は頑張っているし・・・ 蒼井優はオーラがあるし・・・ 大竹しのぶは怪演だし・・・ でも、コメディとシリアスのバランスが中途半端で入り込めず、何となく物足りなかったです。 しかし、クワイエットルームにいる患者等が心に病を持っているのは当然として、何か治療する側の女医やナースも病んでいるんじゃないか? はたまた、この映画を観ている者達(自分も含めて)も、何かしら病んでいる部分が少なからずあるのではなかろうか・・・? なんて思ってしまった映画でした。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-02-16 15:29:05) |
【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-01-21 18:12:07) |
39.《ネタバレ》 かつて爽やかで健康的なアイドルとしてTENKAをとった内田有紀を「鬱陶しい女」役に起用する底意地の悪い松尾スズキに対し、正々堂々真っ向から受けて立つ内田有紀が頼もしい。おかしな連中ばかりの入院患者たち。その中で主人公明日香は自分と同じ頭のまともな人間を二人、嗅ぎ当てる。正常であることを証明するように退院していく栗田と、拒食症の少女ミキだ。栗田は、退院記念にみんなから貰った寄せ書きや連絡先は病院を出たら全て捨てる、と明日香に打ち明ける。「シャバに戻るっていうことはそういうことよ」それが健康に退院する彼女にとっての暗黙のルールなのだろう。それでも(頭のまともな)あなただけは別だとメールアドレスを書いたメモを渡す栗田に、明日香は喜ぶ。携帯電話を持ち込めない病院では役に立たないメールアドレス。自分も栗田のように退院してシャバに戻った時に初めて意味をなすそれは、明日香にとってお守りのようなものだ。だが、自分たちだけがまともだと信じる明日香がやがて嫌でも気づかされるのは、共に残ったミキがふと見せる異常、そして目をそらし続けた自分自身の異常。「触るなバケモノ!」明日香がミキに投げつけてしまうその言葉は、自分自身にはね返る。ようやく鬱陶しいバケモノである自分を認め、長い闘いのはてに退院する明日香。彼女は栗田がしたようにミキに連絡先を渡したりはしない。ミキもまた寄せ書きに「1時間以内に捨てないと、この色紙は爆発します。」と冗談めかして書く。そんな二人の別れに私はふと一抹のさびしさを感じる。病院を出た明日香はミキのメッセージ通り色紙をゴミ箱に捨てる。「シャバに戻るっていうことはそういうことよ」そう教えながら、その場所に残る者とのつながりを完全には捨てきれなかった栗田。彼女が明日香と入れ替わるように病院に舞い戻るのはまさに当然の帰結なのだ。一方トンネルを抜けて清々しく「お守り」を風に飛ばす明日香は健康そのものだ。彼女がクワイエットルームに帰ることはおそらくもうないだろう。それでは、と思う。明日香の発した「バケモノ」の言葉が今度は観ているこちら側にはね返ってくる。それではミキとの別れをさびしく感じたお前はどうなんだ?life-is-happyを謳うハッピーエンドの裏側で、そんな自問自答がひたひたと語りかけてくる。クワイエットルームにようこそ。つくづく恐ろしいタイトルだ。松尾スズキはやはり底意地が悪い。 【BOWWOW】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-11-24 21:06:38) |
《改行表示》38.《ネタバレ》 最後が好きです。理由もなく未来は明るいぜ!って感じでもないし救いがあるわけでもないのに、希望が沸いてくるから。 この映画、序盤に閉鎖病棟にいるいかにもな人たちを“あちら側”と判断し、訳もわからず精神病扱いされて苛立つ内田有紀に共感してると結構きますね。正常と異常の間に境界線なんてないよ、って。 【Trunk】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-10-08 01:25:01) |
《改行表示》37.《ネタバレ》 なかなかの良作。精神病者の行動をみるのは大好きだし (これをみてやっぱり鳥居みゆきはへたくそだなぁと思ったり) 作りはしっかりしている。ただ実は主人公もやんでましたって のりはあまり好きじゃない。いや監督がわるいんじゃなく 自分がただあまり好きじゃないだけ。 【とま】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-10-04 10:15:08) |
36.《ネタバレ》 最初は精神病院の不条理ものという出だしで「カッコー…」や「17歳の…」が思い浮かんだ。周りにいる方々は正真正銘、どこかが病んでいる。その中で内田有紀だけは正常に見えていたんだけど、次第に明らかになる入院の理由。そう、彼女もしっかりと病んでいた。結果として、日常から隔離された環境で自分を見つめる時間を持つことが、彼女を助けました。でも、それでめでたし、という映画でもない。退院した彼女も万事が上手く運ぶことを約束された訳ではない。現代社会は普通に過ごすだけでもストレスが掛かる構造になっている。精神が病んでいるかどうかは別にしても、ストレスの累積には自分も周囲も気付かないことが多い。クワイエットルームに拘束される破目になる前にストレスを吐き出しなさい。そんなメッセージをシニカルな笑いの中に収めた映画です。内田有紀がかなり良かったです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-20 01:14:11) |
35.はじめは出来の悪いコメディ?と思いましたが、これがなかなか芯があってよかったです。いい意味で期待を裏切ってもらえました。内田有紀はがんばっていましたが、個性派揃いの出演者にくわれぎみでしたね。 【あるまじろ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-16 19:41:17) |