22.《ネタバレ》 この時のドリュー・バリモアはなんと9歳!10歳にもならない子役がこれほどの演技を見せるとはまさに驚異です。彼女はこの後に酒とドラッグに溺れるローティーン時代に突入するので、まだギリで無垢なころだったのかな。10歳未満で主演した代表作がある女優というと彼女かテータム・オニールぐらいのもんですが、その後の芸歴からするとやはりドリューがチャンピオンでしょう。 プロット自体は同じスティーヴン・キング原作の『キャリー』と通じるところがありますけど、ちょっとジュブナイル寄りかなと感じます。ラストの火炎玉大攻撃ではきちんとカタルシスを観客に与えてくれますが、このド派手な爆発炎上シーンのおかげで、マーク・L・レスターは『コブラ』の監督に起用されたんじゃないかな。タンジェリン・ドリームの音楽もなかなかいい雰囲気を出しています。意外と豪華な出演者の中でも、異彩を放っていたのはやはりジョージ・C・スコットでしょう。この人はB級クラスの作品でも手抜きなしの演技を見せてくれるから好きです。なにを考えているのかさっぱり判らん不気味な男、でもあの演技なら幼いチャーリーが騙されて慕ってしまうのはムリもないという説得力でした。気になったのはスコット演じるレインバードが途中からアイパッチを着けるところ、これはチャーリーに親近感を持たせるためのキャラづくりなのかと思ったが、子供はかえって怖がるんじゃないでしょうか。なんとこれはスコットが撮影前半にコンタクトが合わなかったので左眼が炎症を起こしたための苦肉の策だったそうですけど、その割には左につけてたのが後半では右につけたりでわけ判らん。こういう雑なところは、やはりこの映画はB級テイストなんでしょうね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-03-19 21:57:26) |
21.お目当てジョージ・C・スコットは出演したからにはキチンと芝居してます風の演技ではありますが、あの退場させかたには「ないわ~」ガックリ。可愛いドリュー・バリモア、いかがわしいマーティン・シーン、びっくり仰天だったアート・カーニー&ルイーズ・フレッチャー。なかなかのキャストなのに、ドッカンドッカン大爆発で何の味わいも余韻も無い残念な作品でした。 |
20.こういうDVD化されてない作品が衛星放送で見れるのは嬉しい。内容は本当に面白い要素がいっぱい詰まっているんだけど、無駄なシーンが多い。少女に近づこうとするジョンおじさん、どっかで見たことあると思ったら、ジョージ・C・スコットと知ってビックリ。ドリュー・バルモアがとても可愛かったという印象だけが残った作品であります。やっぱりキング原作ということで、どことなく「キャリー」に似ているかな。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-26 16:52:15) |
19.《ネタバレ》 うわ~ドリューが小さい頃かわいいね~~~。大きくなってもしゃべり方とかいっしょじゃん! でもあとは火の玉ドッカーンぐらいで正直特にないかなぁ(苦笑)。とってもかわいいドリューに5点でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-28 08:04:36) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 何十年ぶりかに見直したけど、バリモアちゃんの可愛さとジョージの無気味さに再びノックアウトされました。やっぱり、筒井の七瀬とか、超能力美少女の悲劇って、ワンパターンだけどけっこう泣かされるシチュエーションです。 ところで、ここでキャスト見て気づいたけど、あの老夫婦がアート・カーニーにルイーズ・フレッチャーって無駄に豪華すぎるね。さすがB級大作の王様ラウレンティスらしいなぁ。 【ぱふ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-09 13:06:56) |
《改行表示》17.E.T.のドリュー・バリモアが主演てことと、派手なアクションシーンが目を引いたためについつい劇場に観にいった作品。 ガーティーも大きくなったねぇと思いつつ、でかい火の塊をボンボンと発生させては、飛ばすシーンには、当時としては結構楽しめました。 映画の影響でか、似たような内容の国内ドラマもあった気がするが、何だったかは覚えてない。 【あむ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-14 18:02:04) |
16.《ネタバレ》 当時としてはしかたなかったのかもしれないが、あんな火の玉じゃどうも物足りない。もっと唸るような炎が見たかった。というのは期待のしすぎだろうか。しかし超能力を持つ人は必ず異端視される悲しいストーリーになってしまうものだなぁ。お父さんの演技が超能力者っぽくていい。キャリーの勝ち! 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-05-07 18:48:34) |
15.いいたい事はふたつ。ドリュー・バリモアよ、俺のチャーリーを返せ~っ! ジョージ・C・スコット将軍、駄作とわかってるのにあそこまで役に入らないで下さい。逆立ちしても先住民には見えない上に、必要以上に怪しい人物に仕上がってますぞ! あースッキリ。 【エスねこ】さん 3点(2004-05-06 04:14:11) |
14.《ネタバレ》 ちっちゃい頃のドリュー、可愛かったぁ。お母さんに火を点けちゃって「ごめんなさ~い」って泣くシーンなんか印象的。でも、映画はキングの原作にとっても忠実なのに、安っぽくて雑なB級映画のノリ。張った紐を通してしゅる~ん、と飛ぶ火球見せられたりすると「あはは~」って。やっぱり物語だけを抽出したからと言って、いい映画になる訳ではないんだなぁ、と思いました。もちろん、もともとキングの原作自体がB級映画を原点にしているようなものですけれど、だからと言ってB級映画に仕上げればいいというモノでもないでしょう。もっとしっかりドリューの表情を中心に追って、迫害され、大事な人を奪われた哀しみと怒りを表現できていれば良かったんですけどねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-12-26 14:03:53) |
《改行表示》13.邦題、原作通りの「ファイアスターター」で公開される予定だったのに、同時期に「ストリートオブファイヤー」が公開されたため、「紛らわしい」という理由でこんなしょうもない邦題にされてしまった悲劇の映画..なんだけど映画自体たいしたことなかったから別にどうでもいいというところがまた涙を誘う。炎って、ただの火のついた紙球じゃん! っていうか彼女ドリューバリモアだったのか..今まで知らんかった..というか気にしてなかったyo.. 【あばれて万歳】さん 4点(2003-12-06 00:15:35) |
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《改行表示》12.《ネタバレ》 父親と母親は政府の人体実験を受ける。その結果、子供は強力な超能力を持って生まれる。政府(ショップ)は実験サンプルとして、チャーリー親子を執拗に追いかける。自由を奪い、父親の命も奪った政府に対して、チャーリーの蓄積した怒りが爆発する。最後にチャーリーは、新聞社に政府の陰謀を暴露する行動を取ります。以上、原作はこういった内容ですが、これは少女の自立する勇気を描いた作品なのです。 さて、映像化としての評価は「とにかく安っぽい」。 主人公親子の心境や作品に込められたメッセージを完全に無視しているので重厚感が全く無い。 演出にしても、爆破シーンを多様しているが全く迫力が無いし、意味も無い! 当時の有名どころを起用しただけのキャスティングにしても全体的に間違っている。 ちなみに宮部みゆきの「クロスファイア」という作品が有るが、この作品をかなり模倣した面が伺える。 |
《改行表示》11.念力発火能力って管理が結構大変らしい。クロスファイアの原作を読んで、嫌な奴を焼き殺す都合のいいだけの能力じゃないんだと知った今は、チャーリーの苦しい人生が少しはわかるような。 ラストの大暴れは興奮して見ましたが。 【ひろほりとも】さん 5点(2003-10-29 10:26:09) |
10.名子役・ドリュー・バリモア主演の映画。“念力発火能力”という発想が、なんともスティーブン・キングらしい。後半のブチ切れチャーリーの暴れん坊ぶりがもうスゴイ! 正に怒り爆発…とでも言うべきか。ちなみに、これを観て同原作の「キャリー」を思い出してしまった。当時の水準としては炎のSFX処理はそんなに悪くなかった(今観るとどうかわからないが…)。この邦題はインパクトが有りますが、やはり損しているような気が…。 【_】さん 5点(2003-09-28 20:40:41) |
9.ドリュー・バリモアの好演も良いが、皆の言う通り、最後の大暴れがやはり見所でしょ。パイロキネシス物(そんなジャンル、確立されてないぞ!笑。)としては、王道って言って良い?かも。 【aksweet】さん 7点(2003-09-15 15:09:27) |
8.チャーリーズ・エンジェルがチャーリーを演じていたという映画(クダラナイって?ごめん)。『ファイアスターター』にこんなスポ根のような邦題がついたので、昔、友人がバカ受けしてました。グレる前のドリューが、超能力少女を演じてますが、超能力者と見ると政府は必ずこれを軍事利用しようとするという、例のごとくのお決まりパターン。ラスト、チャーリーが超能力で大暴れするシーン、ダイナミックではありますが、なぜかもひとつ緊迫感に欠けて盛り上がりません。 【鱗歌】さん 7点(2003-06-28 11:50:23) |
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6.「発火点」と言う題名通り(原作も読みましたが)最初から最後まで火の危険性を感じられました。タンジェリン・ドリームの曲も非常によくて、なかなかの佳作ですね。公開当時、映画館で”子供だましだね”と言っていた人がいましたが、そんな事はありません。最後、ドリュー・バリモアが、もっと表情豊かに、復讐心と怒りの表現をしてくれたら、もっと素晴らしいなと思いましたが・・・。何でも、ドリュー・バリモアの母親が、彼女に”この原作の子、あなたにそっくりね”と言ったのが、彼女が、この映画に出演する、きっかけになったそうです。それだけ、力も入ってますね。10点! |
5.原作を先に読んだ。キャストの配役・演技・ロケーション共に、原作のイメージを壊さず(それ以上の部分もある)、それだけならば10点を付けたいのだが、作品のもう一つの肝であるべき「火」の効果があまりにも滑稽で、全てを台無しにしてしまった感がある。 |
【toron】さん 10点(2001-05-06 00:55:26) |
3.公開当時見逃したままずっと観る機会が無かったけど主演が子役時代のドリューだというので観てみました。ドリューも可愛いんだけどラストの修羅場が予想以上の迫力でビックリ。 【BOBA】さん 7点(2001-02-07 13:47:33) |