ストレンジャーズ/戦慄の訪問者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ストレンジャーズ/戦慄の訪問者

[ストレンジャーズセンリツノホウモンシャ]
The Strangers
2008年上映時間:85分
平均点:6.00 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-04-04)
ホラーサスペンスシリーズもの実話もの
新規登録(2009-03-09)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【イニシャルK】さん
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監督ブライアン・ベルティーノ
キャストリヴ・タイラー(女優)クリスティン・マッケイ
スコット・スピードマン(男優)ジェームズ・ホイト
林真里花(日本語吹き替え版)
内田夕夜(日本語吹き替え版)
木下紗華(日本語吹き替え版)
中田譲治(日本語吹き替え版)
脚本ブライアン・ベルティーノ
音楽トムアンドアンディ
撮影ピーター・ソーヴァ
製作ダグ・デイヴィソン
ロイ・リー
ネイサン・カヘイン
製作総指揮ジョー・ドレイク
配給プレシディオ
編集ケヴィン・グルタート
録音ゲイリー・A・ヘッカー
あらすじ
友人の結婚式からの帰り道、別荘に寄ったクリスティンとジェームズ。クリスティンがジェームズのプロポーズを断ったことから気まずい雰囲気が漂う中、深夜に謎の少女が訪れる。「タマラはいますか?」そう尋ねられ、知らないと言ってドアを閉じる2人だったが、ジェームズが気晴らしのドライブに出た時から、戦慄の事態が始まる…。実際に起きた未解決事件を基に描かれる恐怖の一夜。
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【クチコミ・感想】

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1
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12.《ネタバレ》 随分昔に観て内容もあらかた忘れていたのですが、最近続編の『ストレンジャーズ/地獄の訪問者』を観た際にどーいう話だったかが気になったので再鑑賞。なるほど、続編もかなり理不尽・不可解な話でしたが、その部分は本作の踏襲とも言えるのですね。元になった実際の事件(ケディ殺人事件)というのも通り魔的な未解決の一家惨殺事件(犯人は複数)という点で、このシリーズのコンセプトとは確かに共通点があると言えるのでしょう。  ただ今作、続編に比べると全体的に描写がかなり地味に思えます。襲撃されるのが2人だけで、それを結局最後の最後まで殺さない(というか殆ど攻撃もしない)という点で、ちょっとナアナアになっているかと。替わりに感じられるのは犯人側の意図がイマイチ分からないことからの気味の悪さです(意図が分からないと言っても、恐らくは怖がらせていたぶってやろうということなのだとは思いますが)。その気味悪さに何とも言えないリアリティまでをそこはかとなく感じられる、という意味では、特に序盤・中盤は通常のスラッシャーホラーとはかなり異なる雰囲気が醸せている様にも思います。  その異な雰囲気から更に奥ゆかしい恐怖を汲み取れるか、或いは単純に単純なホラーを期待していたためにガッカリして終わるのか、それによって評価が割れる作品なのかも知れません。私は正直、もうちょっと単純なホラーの方が好きです。なのでどちらかと言えば(シンプルながらキレの有るショック描写がよりふんだんな)続編の方が個人的には多少オススメかなと。今作でも、流石にラストはだいぶ痛そうで好かったですケド。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 4点(2020-10-15 23:13:24)
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11.《ネタバレ》  理不尽サスペンス。ファニーゲームに近いかも。  恐怖は深夜のノックから始まる。単純で、いつでも誰にでも起こり得るからこその恐怖がある。  最初、女が訪ねてきたとき、玄関の明かりが消えていて顔が見えない。その後は徹底してマスクで顔を隠し、まったくその正体を明かさない。そして声も出さない。徹底しています。  クリスティンとジェームズが捕まったとき、ついに3人はマスクを取ります。もう顔を見られても平気だから。顔を見せることで、これから二人の身に起こるであろう惨劇を示唆。この辺の演出が凄くうまい。まさに戦慄の訪問者です。  3人が、マスクを外さず、声も発さないので、その感情は全く見えません。3人が『得体の知れない何か』に記号化されることで、人でありながら『人ならざるもの』の恐怖を纏うことに成功しています。単純で小規模な設定ながら、大変見応えのあるサスペンススリラーに仕上がっています。  いくらでも逃げられそうな状況なのに、あえて家の中に戻ってくる不自然さ。リヴ・タイラー演じるクリスティンの行動に幾度と無くイライラ。ラストの子供の手をつかむサプライズも、せっかく作り上げたこの映画の完成度をぶち壊しているので蛇足。  『家から離れられない必然性』『二人の行動の整合性』これがもう少しあれば、より見応えのある作品になったかもしれません。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2019-11-02 01:27:08)(良:1票)
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10.「実話に基づく不条理系ホラー作品」だって知らなかったせいか、観ている最中はそれなりに面白かったです。 なんでしょうか、「現実の未解決事件を題材にした」って言えば何の説明も解決もナシでやりっ放しですむからなのか、近年、こーゆう作品多いですよね。  「実話に基づく」を売りにした場合、やり過ぎるとキツイ場面ばかりになって観客が引くしヌル過ぎると観客が退屈するしで、徹底的に極める事が出来ない分作品の完成度が高くならないのが、この「実話に基づく系」の宿命だと思いました。 まあ最初に「実話が元なんだ。観てみようか」という興味を引くから、興行的に失敗することはないでしょうけど。  そーゆう意味でも、リブ・タイラーを起用したのは成功でした。 「正体不明ゼム」みたいにあまり華のない女優・俳優だと、画面が退屈だわ感情移入もできないわで、大してドキドキもせず終わっちゃいますから。でも「実話に基づく」を強調したい場合は、その方がリアリティがあるのでしょうけど。でもでも、やっぱり映画ですから、お金を払ってでも観たいと思わせるものがなくちゃーいけません。なので、この作品は彼女で成功したようなものかも。  観た後、トマス・H・クックの「七つの丘のある街」を思い出しました。実際の事件で逮捕後に法廷も開かれたけれど、結局犯人たちの犯罪理由に納得できる「なぜ」はありませんでした…。犯人たちの証言もなにが本当で嘘なのかわからない。「リアル」の限界です。それが現実なのだから、映画でくらい、人が求める解答を作って見せてくれてもいいのに、というのが私の本音です。残念。
りりらっちさん [DVD(吹替)] 6点(2014-12-28 15:53:43)(良:1票)
9.《ネタバレ》 ファニーゲームの焼き直しにしか見えないけど、それなりに怖かった。
悲喜こもごもさん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-01 22:00:14)(良:1票)
8.異常に緊迫感のある見せ方は非常にいい。そして理不尽さ意味不明さもこれまた怖さがにじみ出ている。この手のホラーは好きです。
とまさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-24 01:30:58)
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7.《ネタバレ》 これはびっくり系ホラーだ!と見たシ瞬間思いました。 まあ、勝手に私が名付けてるだけなんですけど。  急に人がでてきたり、音楽が大きくなったり、バーンって撃たれちゃったり、 とりあえず怖くなりたい人におすすめです。 テレビに向かって話しかけちゃう私は 思わず叫んで親に叱られてしまいました。  ストーリーとしては、あまり内容が無いかな、と。 未解決事件ということで顔も殺す理由も明らかにされないし。 ただひたすら怖がらそうと思って作ったのかな、という印象です。  ラストの女の人はいらないです。絶対。 最後の最後であのびっくりは、本当に反則だと思いました。
らんまるさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-22 00:47:56)(良:1票)
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6.《ネタバレ》 正身70分程度の短い尺ながら、必要なエッセンスは全て詰め込まれ、かなり怖い作品に仕上がっている作品。類似作品は多かれど、実話・未解決事件と言われてしまえば尚更に恐ろしい。よく纏まっていると思います。 ただ、主人公たちの行動があまりに軽々しく、自分から進んで餌食になっているような状況の連続。これで実話と言われても感情移入は出来ないなぁ… そのあたりがマイナスポイント。どうせなら実話ベースのフィクションに徹すれば良かったんじゃないだろうか?
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-19 07:02:29)(良:1票)
5.《ネタバレ》 今どき珍しい直球勝負のスリラー。別荘で一夜を過ごすカップルが謎の訪問者によって蹂躙されるという内容はまんま『ファニーゲーム』の焼き直しのようで、観ていて気分が悪くなる。結局大した反撃もできずに嬲り殺されるだけというのも最悪。どうしてこんな映画を撮る気になったのか、作り手の考えがさっぱり分からない(リブ・タイラーがどうして出演する気になったのかも)。ところどころ『ハロウィン』のようなショットがあったりもするが、今さら30年も前のホラー映画を真似してどうする?
フライボーイさん [DVD(字幕)] 4点(2010-02-02 19:37:00)(良:1票)
4.怖い....怖すぎます。目的が分からない犯人。今まで観たホラーの中で一番怖かったかも。恐怖を感じたい方にお勧めです。
映画さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-14 21:44:45)
3.「ファニー・ゲーム」の理不尽、不愉快さと「正体不明ゼム」の不気味さを足したような作品。「ファニー・ゲーム」のハネケ監督曰く「ファニー・ゲームでは、こんな暴力的な事は日常的に起こりえることなんだ」と。でこの作品、実際起こった事件を元にした映画で未解決らしい。特に観客へのメッセージ性は薄く、ひたすら怖がらせようというコンセプトに感じた。そういう意味では次第点以上の出来でドキドキしたし、ハラハラした。
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-17 11:45:27)
2.あまりに陳腐すぎてがっかりした。「実話を元にした」からどうだというのだろうか。実話を元にしたというのなら「こんな残忍で異常なことがあったのか!」という部分をゾッとするまでとことん描き出してほしい。ところが本作は30年くらい前からあるドッキリホラーの亜流というかパロディにしかなっていず、どこを切っても既視感たっぷり。ほんとにあったんですよと言われたってこんなウソくさくオリジナリティのないものを見せられては白けるばかり。
ととさん [映画館(字幕)] 1点(2009-04-11 21:36:28)
1.これは悪くない。何のひねりもないことの潔さ。そして、何となく過ごす時間、殺人鬼をやり過ごす時間、人が何か行動を起こす瞬間、それに至る時間、なすがままにされる時間、映画の楽しさってはそれだと。
まぶぜたろうさん [映画館(字幕)] 10点(2009-04-08 00:19:00)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.00点
000.00%
118.33%
200.00%
300.00%
4216.67%
500.00%
6433.33%
7325.00%
818.33%
900.00%
1018.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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