《改行表示》25.《ネタバレ》 山奥にある「シーサイド」モーテルに宿泊する人々を描いたコメディ映画。バラエティ豊かなキャラとストーリーが絡まって、意外と面白かったです。各部屋ごとのエピソードはそんなに深く絡んでいるわけでもなく、でもコメディとしてはそれくらいのさらっと見られる感じで良かったです。個人的に一番ウケたのは部屋の前を男が5人連続で通るかどうかの賭けのシーンでした。あらかじめオチが分かっていても面白かったですね。 山田孝之&玉山鉄二エピソードが好きかなあ。他の部屋の話もそれぞれに良かったんですけど。一番要らないのが高級旅館行く行く詐欺男のエピソードでしょうかね。 「インチキなものでも本物になることもある」っていうのは考えさせられました。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-10-12 18:25:25) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 いわゆる群像劇。苦手なジャンルなんですが、これはまだ見られるほうでした。 特に借金取りのエピソードは緊迫感があって面白い。 それぞれのエピソードは基本的に独立。本格的に交わることはなし。 だけどスーパーの社長の女装や、ぎっくり腰で呼んだ救急車が、ちょっとずつ他のエピソードに影響を与えているのが面白い。そもそも亀田とキャンディが出会ったのも、元はと言えばスーパーの社長がキャンディのお店に電話したのがきっかけ。こーゆー絶妙なつながりを楽しむってのも悪くないもんですね。 登場人物はドラマを面白くするために多少デフォルメされている部分はありますが許容範囲。 山田孝之は好きな俳優さんですが、彼が演じる今作での朝倉はクソヤローで最低。柄本時生演じるチー坊も躊躇なく女を殺そうとしたり、引き金をひいたり、ちょっと笑えないキャラでしたね。 ただそれ以外は眉をひそめるほどの悪人は出てきません。だけど魅力的な人物もいない。見ていて『誰がどーなっても、まあ別にどーでもいーや。』って感想しかありません。 一番つまんなかったのがキャンディとセールスマンのエピソードなんですが、最後にはあの二人にうまくいってほしいと思っていたので、いつの間にか感情移入しちゃったようです。 あと温水さんよかったです。一瞬だけ凄むシーンがあるんですが、目付きが怖い怖い。凄んだときの迫力はさすがベテランといった感じ。とは言え、爪きりでの拷問はまじで痛そうなので勘弁してほしかったです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 6点(2021-04-27 04:50:54) |
23.鍵泥棒の・・・くらいのどんでん返しを期待してしまうんですよ、物足りない。心の声をいちいち口に出して言うのなんて、漫画ならそれでいいのでしょうけれど、映画なら役者ならそれを表情で演じてほしい。それを感じ取りたい。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 4点(2020-01-09 21:09:45) |
22.《ネタバレ》 もっと各エピソードをうまく絡めないと、この設定の利点が活かされません。最後もどのエピソードもいまいちな終わり方で拍子抜け。原作がそうなっているのかは知らないが、もうひと捻り。いや、ふた捻り程頑張って欲しかったところです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-08-24 02:00:54) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 序盤の各部屋のエピソード展開に期待が膨らんだのですが、後半に進むにつれヒネリが足らなくなったように感じました。 あと一歩二歩、うまくエピソードを繋げてほしかったのですが、途中でアイディアが枯渇してしまったかのようです。 存在感ある役者が結構出ていただけに非常に勿体なく残念です。 特に古田さんはもっと生かしてほしかった。あの奥さんが出て行って突拍子もなく事故死って・・・それだけ?? 最後に起こる車の事故と何かつなげられなかったのかな・・・ 酷評しているようですが、本作はそこそこ面白いです。 ただ、こういったジャンル好きとしては「そこそこ」の次元では到底満足できません。 こういったジャンルはお金をかけずとも良作が出来ると思いますので、邦画界は是非もっと頑張っていただきたい! 繰り返しになりますが、ホントもう一歩頑張ることができたのではないかと思います。残念です。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-05-02 17:34:24) (良:2票) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 消化不良なドタバタ劇で、あまり話が煮詰まっていないというか、中途半端な感じがある。 まぁ、普通に面白く観れはする。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-04-06 05:07:25) |
《改行表示》19.脱力して観られる日本映画で、個人的には素直に楽しめた。 「人を不幸にする真実よりは、人を幸福にする嘘の方が良い」 これが本作のテーマ。 群像劇スタイルでもって、このテーマをとことん突き詰めるというより、散乱させる。 とにかく登場人物が豪華で、めまぐるしい展開も飽きさせない。 ただ、少々疲れたかな。 なんというか、「人を幸福にする真実」が一番にいいに決まってるからね。 そういう意味では、不毛なテーマの掘り下げかもしれない。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-03-22 01:58:40) |
18.なんかよくありそうな、薄っぺらなエピソードをただ連ねただけ。それぞれの話自体も全然深みがなく、どこに感動を見出だせばいいのかわからなかった。最初サスペンスものだと思って借りたんだが間違えたようです。コメディなのこれ?にしては全く笑える場面もなかった。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 2点(2013-10-17 21:42:21) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 ずっと縛りつけられてるだけだった成海璃子のギャラっていくら位なんだろう? 仕事であることを盾にして ここぞとばかり女装を楽しんでた古田新太のギャラっていくら位なんだろう? 夏休みの子どもみたいなカッコして出て来てちゃんとギャラになんだね うらやましいよな 温水さん。 だとかなんとか、なんだかんだで楽しめた。 麻生久美子と山田孝之はさすがの演技してました。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-02-16 23:13:17) |
16.《ネタバレ》 時系列を弄るなら、もう少し丁寧に練ってからにしよう。 |
|
《改行表示》15.序盤のノリが好みだったので見たが、なんでそのままのノリでいかないでこんなグダグダな展開にしたんだかね・・・。いろいろやりたいのはわかるが明らかに力量不足。 こんな映画にこんな豪華なキャスティングはホント勿体無い。まあキャスティングが違ったら見ませんでしたけど。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-08-08 22:57:06) |
《改行表示》14.面白くなりそうな雰囲気はプンプンしてるんだけど、どうにも消化不良です。 結局、それぞれの部屋でそれぞれの話が展開していただけで、ほとんど絡みがない。 キャストは豪華だし、独特の演出も味があっていいんだけど、肝心のシナリオが駄目過ぎますね。 あと、麻生久美子で35000円は余りにも安過ぎて、何を悩んでるんだかよくわからない状況を生み出してしまってましたな。 豪華過ぎるキャストの弊害といったところでしょうか。 それに比べて山崎真実は高過ぎる。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-02-10 18:57:38) |
《改行表示》13.好き嫌いがはっきりする作品でしょうね。私はしっかり楽しめました。 キャスティングがとっても良かったです。 【suma】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-02-04 22:08:07) |
12.《ネタバレ》 良い演者を揃えているため、それなりに観られる作品に仕上がってはいますが、この脚本は戴けません。全くと言っていいほど仕事をしていません。コメディにそぐわない痛々しい描写や、アクシデント(交通事故)という作話上の“禁じ手”を2回も使うセンスを疑います。雰囲気は悪くありませんが、雰囲気だけではダメです。このような邦画が増えると本当に困ります。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-10-13 19:48:31) (良:1票) |
11.普通に娯楽作品として楽しめました。特に減点するポイントもなかったので、この点数です。キャストは適材適所で最高です。 【いさいさ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-11 16:37:38) |
10.雰囲気はいいんだけど、本当にそれだけ。それぞれの人物がうまくシンクロしそうな感じをさせておいて、あんまり上手くなくからむ 【マーガレット81】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-05-18 23:39:45) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 残念な、おそらく真面目に作ってる製作者が気の毒になる映画。一つ一つのエピソード、会話、あるいは微妙に時間軸をずらしたエピソードのつなげ方、どれも悪くはないし、面白い映画を作ろうとしてるのはわかるんだけど……… つまらない。別に途中で放り出したくなるつまらなさではなくて、なんとなく最後まで見て、何も残らないつまらなさ。ヤクザに追われる男のエピソードとか、あるいは最後の写真の落ちとか、もう少し面白く感じてもいいはずなんだが「あ、そう」っていう感じ。 ただ、麻生久美子さんの素敵さ、(今回は特に太股w)で大幅加点してこの点数。 平成25年2月22日再見 ちょっとした会話、あるいはギャグには面白いものもないわけじゃないんだけれど、とにかくストーリーがつまらない。4つのエピソード、それからまとめとしてのオチ。どれもつまらなくて。まず、スーパーの社長の話。「妻が外出する前に、浮気防止に女装させられました。外出した妻が浮気相手と交通事故で死亡。それでも夫は女装姿のまま悲しんでます。」この話のどこが面白い?どこで笑えと、あるいは何かを感じろと。それからキャバ嬢と客の話。確かにキャバ嬢の人物設定には、「ある、あるこういうつまんない女」と少し面白くないわけでもなかったが、結局はキャバ嬢をだまして、やすく落とそうとした男が、逆に振り回され、最後には無理な体位のためにぎっくり腰になりました。これのどこが、面白い、どこで笑えと。それからコールガールとセールスマンの話。実は麻生久美子さんの魅力爆発で一番楽しんだんだが。ストーリーとしてはね。二人がだまし合いする目的が全く分からない。何か目的があって、相手をだまそうとするんだけれど、だんだん愛し始めてって感じじゃなきゃ面白くないのに。だます目的が見えなくては。そして、やくざの取り立て屋の話、これだけはストーリーらしいストーリー、落ちらしい落ちもあったし、細かいギャグもそこそこなんだけど……。話がグロ。それから、どうでもいいような奴が金儲けをたくらんで挙句が内輪もめのあげく交通事故で死亡……全くどうでもいいようなストーリー(笑) そして、極めつけが落ち。ここまである意味、現実的な流れできてるのに、いきなりタイムスリップで円環。しかも何にも説明もなしに。このストーリーを書いた人には、落ちとは何かから説明する必要があるかもしれない(大爆笑) 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-11 12:14:23) |
8.《ネタバレ》 確かに、とても「薄っぺらい」作品であることは事実だと思います。見終わっても何も残らない。ただ、色々と笑えたことも事実なので、ただただ純粋にコメディ映画として評価したい。たとえば、男が5人通ったら勝ちというゲームを始めて、最後にオチをもってくるシーンとか、ベタなんだけどついつい笑ってしまった。モーテルの外観や全体的なセンスなど、なかなか頑張っていて良いと感じたし、デビュー2作目の監督にしてはしっかりとまとまっている。後は前述したように、笑いだけでなくなにかしら心に残る要素が欲しかった点、それから、各部屋のお客が、もうちょっと面白い絡みをそれぞれするともっと良くなっただろう。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-10 21:52:31) |
《改行表示》7.本当は 「そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかなって感じ。」 まさにそんな作品ですが。 麻生さんに1点プラスです。 邦画もまだまだ面白くなりそうな気がしないでもない。 【まんせる】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-10 19:40:29) |
6.きっと監督も脚本家も海外のいろんなジャンルの映画を観ていて「あんなふうにしたい」とか「あの要素も入れたい」みたいな気持ちがもの凄く伝わってくるんだけど、結局かっこつけてるだけの薄っぺらい印象しか与えない薄っぺらな映画になってしまったと思う。それはこれだけの旬な俳優を散りばめたにもかかわらずだ。それと玉山鉄二、世間様の評価は知らないがはっきりいってかなりの大根だと思うわこの人。台詞の棒読みが気になってしょうがないし、中学生くらいの男の子がかっこよく見える角度を研究してかっこつけてる雰囲気がプンプン漂ってる。じゃー何に点数を与えているのか?数々の美脚と麻生久美子の意外な胸の谷間と山崎真実がいまだに活動をしていたという感動に対してなのだろう。ベタに泣かせる映画は好きで許せるんだけど、雰囲気先行のかっこつけた邦画が嫌いなんだということを再確認した。そういう意味では有意義だったのかもしれない。 【マリモ125cc】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-05-07 12:04:38) |