アドベンチャーランドへようこそのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アドベンチャーランドへようこそ

[アドベンチャーランドヘヨウコソ]
Adventureland
2009年上映時間:107分
平均点:5.88 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
コメディ青春ものロマンス
新規登録(2010-07-20)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2015-05-02)【+】さん
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監督グレッグ・モットーラ
キャストジェシー・アイゼンバーグ(男優)ジェイムズ・ブレナン
クリステン・スチュワート(女優)エム・レウィン
マーティン・スター(男優)遊園地のアルバイト ジョエル
ビル・ヘイダー(男優)遊園地の主任 ボビー
クリステン・ウィグ(女優)ボビーの妻 ポーレット
マルガリータ・レヴィエヴァ(女優)遊園地のアルバイト リサ・P
ライアン・レイノルズ(男優)設備担当 コンネル
ジャック・ギルピン(男優)ジェイムズの父 ブレナン氏
ウェンディ・マリック(女優)ジェイムズの母 ブレナン夫人
ケヴィン・ブレズナハン(男優)“モリー・ハチェット”のTシャツを着た男
マット・ブッシュ(男優)ジェイムズの幼馴染 トミー・フリゴ
マイケル・ゼゲン(男優)エリック
脚本グレッグ・モットーラ
音楽ヨ・ラ・テンゴ
挿入曲ルー・リード"Satellite of Love"
ザ・ローリング・ストーンズ"Tops"
デヴィッド・ボウイ"Modern Love"
INXS"Don't Change"(エンディングロール時)
撮影テリー・ステイシー
製作シドニー・キンメル
テッド・ホープ
製作総指揮ウィリアム・ホーバーグ
特撮エリック・J・ロバートソン(視覚効果スーパーバイザー)(ノンクレジット)
美術スティーヴン・ベアトリス(プロダクション・デザイン)
その他セス・ローゲン(サンクス)
ニコラス・ストーラー(サンクス)
ジェイソン・シーゲル(サンクス)
カーラ・ブオノ(サンクス)
ジャド・アパトー(サンクス)
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【クチコミ・感想】

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1
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8.《ネタバレ》  遊園地を舞台にした映画なのですが、肝心の「アドベンチャーランド」の魅力が伝わって来なくて、その点が寂しかったですね。   こういう映画であれば「アドベンチャーランドに行ってみたい」「自分も主人公のようにココで働いてみたい」って思わせてくれる事を期待してしまうものなのに、そんな期待が見事に外れてしまった感じ。  景品を取られないようにする為、園内のゲームには色んな仕掛けが施してあるって説明していく件は面白かったんですが……  舞台が遊園地である必然性が感じられる場面なんて、精々そこくらい。  ただ単に「バイト先で出会った女の子と、紆余曲折を経て結ばれる主人公の話」ってだけなので、せっかくの舞台設定を活かし切れていないように思えて、勿体無かったです。  ・主人公は仕事が見付からず、嫌々ながら遊園地で働く事になる。 ・競馬ゲームの実況が下手で、それを経営者に叱られる場面がある。   という伏線があった以上、主人公が遊園地で働く喜びに目覚めていくとか、実況が上手くなって周りに認められるとか、そういう展開になるのかなと思ったのに、それも無し。  終いには主人公もヒロインもアドベンチャーランドから立ち去って、ニューヨークで恋の決着を付けて終わるというんだから、吃驚したし、同時に落胆もしちゃいましたね。   「主人公達はアドベンチャーランドから卒業して、大人になった」というメッセージなのかも知れませんが、それならエンドロールでアドベンチャーランドのCMを流して終わるのはチグハグだと思うし、どうもスッキリしない。  面白そうな舞台設定を用意したは良いけど、それを活かしきれなかったなぁ……っていう想いが強いです。   他にも「ヒロインのエルは不倫している」という秘密について、観客は序盤の段階で分かるようになっているのに、主人公は終盤になってから知る形なので、感情移入を阻害している事。  八十年代が舞台とはいえ、妻子のあるコンネルではなく、エルばかり非難を浴びる形なのは納得がいかない事。  主人公の勃起ネタを二回もやったのは、流石に狙い過ぎで白けちゃった事とか、色々と不満点が多い映画なんですよね。  主演は「ゾンビランド」のジェシー・アイゼンバーグ、監督は「スーパーバッド 童貞ウォーズ」のグレッグ・モットーラという事で、期待値も高かっただけに、手放しで絶賛出来ない内容なのが、非常に残念。   とはいえ、青春映画としてはキチンとツボを押さえた作りになっているし、決して嫌いな作風じゃないというか……  むしろ「好きな映画」と言えそうなんですよね、これ。   仕事終わりに同僚と酒を飲みながら駄弁るとか、プールで可愛い女の子と戯れるとか、そういう青春時代ならではの魅力的な一時が、しっかり描かれている。  「神様は信じないけど、愛なら信じる」「愛には、どんな事も良い方向に変える力がある」という主人公の台詞を裏切るかのように、宗教の壁によって結ばれないカップルが出てくる辺りも、良かったですね。  こういう挫折感、やるせなさも青春の醍醐味だよな、と思えたりして、しみじみ沁みるものがありました。  初めてのキスシーンや、好きな子と一緒に花火を眺める場面など「ロマンティックな場面では、ちゃんとロマンティックな音楽が流れる」という作りなのも、嬉しかったです。   こうして列挙してみると「気になった点」や「不満点」の方が「良かった点」よりずっと多いはずなのに、それでも終わってみれば(なんだかんだで、この映画好きだな……)と思えちゃうんだから、全くもって不思議ですね。  劇中にて、主人公とヒロインが惹かれ合うキッカケは「互いの好きな音楽」だったんだけど、自分としても「BGMのチョイスや、使い方が良い」ってだけで、この映画を好きになってしまったのかも。   また何年か経った後、今度は懐かしさと共に観賞してみたくなるような、そんな青春映画らしい青春映画でありました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2019-04-19 12:54:36)(良:1票)
7.青春ってなんでこんなに青臭くて、さめているようなのにあんなにあついんだろう?いきがって自慢したいところや、親に反抗したいところ、裏切り、焦り・・・でもそんなのを一気に経験できるのも青春の時期限定。キャスト全員がいい仕事していたと思います。いい一本でした。
HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-03 11:47:40)(良:2票)
6.おなじヴァージンボーイの恋でも、「(500)日のサマー」は作りはともかく肝心のキャラクターに魅力がなかったんだけど、コレにはそれがあったと思う。 クリステン・スチュワートは撮影中に「トワイライト~初恋~」のオーディションに受かり、ジェシー・アイゼンバーグも「ソーシャル・ネットワーク」の前、ヒット作で有名になる前の彼らの自然な演技がさわやか。 ジェシーは「ゾンビランド」と似た不器用だけど芯のある男の子、クリステンは涼しげで陰のある少女(その分もう一人の子が80年代ファッション)。 彼女の秘密もしらずに、好きな曲を集めたテープをあげたりするアピールが男の子らしい。 それぞれの事情で遊園地で働く彼らは笑いさざめくお客さんを見ながら思いをめぐらし、悪友へのしっぺ返しがかなった時には夏の終わりの気配がただよう。 監督のノスタルジックな思い出がつめこまれた世界は下品にならず、みずみずしさがあってよかった。 タイトルバックにルー・リードの歌が流れ、ポスターやTシャツなんかもあって監督のシュミ。 選曲も渋め(キュアーとか)で、ヴェルヴェッツの「ペイル・ブルー・アイズ」にも彩られるひと夏。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-04 07:00:00)(良:1票)
5.《ネタバレ》 「ソーシャル~」のジェシー・アイゼンバーグ主演の青春映画。その「ソーシャル~」と同様に、彼がガールフレンドにフラれて始まることに笑ってしまう。こちらの主人公像は天才でも金持ちでもなく、特別なものを何も持たない普通の学生。総合評価としては普通以下かも。でも、常識的な道理をわきまえている人物。ひと夏の遊園地のアルバイトで同僚の女の子を好きになって、その恋心の顛末が描かれる。甘酸っぱい気分に満ちた良作でした。主人公に共感するというより反感は持たないって感じですが、殊更に個性的なキャラクターを設定しなかったことが本作の良さだと思います。彼が好きになるバイト仲間をクリステン・スチュワートという女優さんが演じていて、これまで特に意識していなかったけど、子役の頃から何度も観ていました。これからを楽しみにします。ちなみに、主人公がやたらと童貞呼ばわりされるんだけど、英語では処女も童貞も「バージン」なのね。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-10 00:01:35)(良:1票)
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4.《ネタバレ》  物語の入りがまず良かった。オープニングの音楽と相まってワクワクさせてくれた。   物語の本筋はどうもダラダラとしたもので、グータラなどこにでもありそうな生活を描いてて、クスって笑えるような出来事とかネタも少ないので退屈に感じる人が多いかもしれない。   ただ、音楽との掛け合わせが絶妙。  というか、音楽ありきの映画かもしれない。  向こう見ずで、粗野な青春臭さ丸出しという感じ。   一番印象に残ったのは、ラストのニューヨークへの旅立ちのシーン。  「卒業」って言葉がぴったりの清々しいシーンだった。  後味が爽快。  
タックスマン4さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-22 15:34:18)
3.《ネタバレ》 田舎の小さな遊園地でアルバイトをする若者たちの青春を描いた作品。全体的なダサい感じがリアル。楽しかったり辛かったりした自分のバイト生活と重なりました。エミリー(クリステン・スチュワート)の男っぽいところが大好き。女たらしのコンネル(ライアン・レイノルズ)は最低なはずだけど、あれだけカッコいいと私もきっと引っかってしまうに違いないなぁ。支配人役のビル・ヘイダーはもちろんプロだけど、自分で演技してて笑いたくならないのかな?と思ってしまいます。
まーごさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-13 13:34:06)
2.《ネタバレ》 スーパーバッドのノリを期待していたが、普通に青春映画でガッカリ。青春映画としても特筆するようなものはない。全編に漂う妙なダサさに、なぜかワイルドハーツを思い出した。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(吹替)] 4点(2010-12-12 14:10:22)
1.《ネタバレ》 脇役もヒロインも魅力的で良いんだけど、主人公がモテすぎてむかつくのは俺のただのひがみだろうか。土手のシーンあたりで終わればもっと好印象だったんだけど、最後が蛇足に感じたな。
すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-23 14:03:35)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.88点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4112.50%
5112.50%
6450.00%
7225.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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